フィリピン留学はアフターコロナでどう変わる?!

新型コロナウイルス感染症拡大のため約2年間フィリピンの語学学校は受け入れを中止していましたが、2022年の3月10日より観光ビザの発給が再開を機に一部の学校が再開を決定しています。

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こんにちは!
フィリピン専門留学代理店カウンセラーの宮本です。


2020年に大流行中のコロナウイルスの感染拡大において留学を中断せざるを得ない状況になった方、また受け入れ再開を今か今かと待ちわびている方も少なくはないはず!


そんななか、留学したいのは山々…
けれども完全にコロナが終息されていない状況で本当に留学に行って大丈夫なの?コロナ感染拡大前と何が変わるの?などなどご質問を頂きます。

 

今回のような感染症が大流行する前と後では、少なからずフィリピン留学の常識が変わることに間違いはありません。

影響を及ぼす規模や期間はそれぞれ異なりますが、今後アフターコロナのフィリピン留学について考えられることを深堀していきましょう!

アフターコロナでフィリピン留学はここが変わる!

返金規定が大きく変わる!?

 

一般的に語学学校の返金規定には天災等による不可抗力事由により、留学期間が短縮した場合は、返金の対象外との記載があります。

しかしながらこれは留学途中に発生した場合のみの説明書きであり、不可抗力事由による出発前キャンセルの返金規定は正式には定まっていない学校もございます。

今回それぞれの学校が相次いで特別規定を発表したことの背景にもなっていますね。今後は天災による特別規定がお申し込み時の返金規定のなかに組み込むことにより、規定を更に明確化する学校も増えてくるでしょう。

 

返金規定を理解することがより重要に!

 

途中帰国、出発前キャンセルによりトラブルになった学校もチラホラと…。

予測できなかった事態とはいえ、今後はトラブルを未然に防ぐためにも、必ずご留学生に返金規定をご理解頂いた上でお申し込み頂く重要性を再認識しました。

 

留学費用が割高に!?

 

コロナによる一時閉校で経営状況に影響を及ぼしていない学校はゼロに等しいでしょう。

かつてのような経営状態になるべく早く復活させるべく手っ取り早い方法の一つに考えられるのは、単価の引き上げではないでしょうか?フィリピン留学は安さが売りですが、さすがにどの国への留学であっても少なからず影響が出ているので、留学そのものの市場価格が高騰することが予想されます。

安さが売りのフィリピン留学ですが、一時的な価格の高騰は避けられないかと思います。

 

リスク的な要因から大部屋の学生寮は削減!?

 

飛沫感染と接触感染により感染を引き起こすとされているコロナウイルスは、できる限りの密を避ける必要があります。

フィリピン留学は狭い空間で小人数で授業が行われるスタイルが主流の為、完全に3密(密閉、密集、密接)に該当してしまっています。


今後考えられることとして挙げられるのが、語学学校側が大部屋での受け入れを停止することや、リスクを減らす為に1人部屋を予約する留学生が増加することなどです。


またフィリピン留学は1週間からでも留学できることも特徴の1つですが、人の入れ替わりが激しいとその分感染リスクも高まるのではないかということを懸念し、当分は長期留学生を優先的に受け入れることを検討している学校もあるようです。

 

マンツーマンレッスンの様式変更!?

 

先述にもあるようにフィリピン留学は狭い空間で少人数で行う授業が主流です。特にマンツーマン授業は講師と密接して授業を行います。

当面の間は広い空間を使用しての授業や透明ガラス等の立て付けの設置、フェイスシールド、マスクの着用、オンライン授業への変更が考えられます。

 

国際交流・アクティビティイベントが縮小!?

 

学校規模の縮小と併せて考えられるのがアクティビティをはじめとした交流の減少です。

どうしても密集の状態を作り出してしまうので、再開直後に従来通りのアクティビティを実施することは難しいでしょう。他国籍の人との交流があってこその留学を重視されている方に関しては、更に状況が落ち着きアクティビティが再開されてから留学する事をお勧めします。

 

健康チェックの強化

 

フィリピン留学が再開されたとしても完全に終息するまではどこにでも感染リスクがあります。万が一の事態を防ぐためにも毎日の体調管理が大切です。

当面の間は、1日1回の検温、マスクの着用義務は過半数の学校で実施されると予想します。
蒸し暑い環境の中でのマスク着用となるとコロナではなく、熱中症になる可能性も高まると言われていますので注意が必要です。水分はしっかりとりましょうね!

 

ワクチン・予防接種の推奨

 

5/25現在、コロナウイルスにおける有効なワクチンは開発されていませんが、今後開発された場合、留学する際にワクチンの接種を義務付ける学校も中には出てくるのではないでしょうか?

開発直後は流通するまでかなりの時間を要するといわれていますので、接種義務化となれば厳しい状況が続きそうですね…。

 

フライトの減便

 

コロナが完全に終息したとしてもフライトの復旧はまず国内便が先決かと思います。個人の旅行、留学、ビジネス渡航いかなる場合であっても当面は自粛推奨となると、需要は著しく減少します。低い需要で飛行機を飛ばすことは航空会社にとってデメリットでしかありません。

従って、当面の間はフライトの減便が予想されます。


日曜入寮、土曜退寮がフィリピン留学の常識ですが、今後のフライトの状況によっては前泊や延泊が必要になったり入寮曜日が変更になる可能性も否定できません…。

 

オンライン留学の勧め

 

授業形式の変更のポイントで少し触れましたが、今回のコロナで世界規模で進んだのがオンライン化でしょう。

世界各国で学校授業、診療、ミーティングのオンライン化が進むなか、出遅れている日本ですらできる限りオンライン化できるように急ピッチで作業が進められています。
コロナで留学ができない状況が長引くほど、留学を中止にせざるを得ない方は増えていくでしょう。
そのような状況になった場合、さすがにスケジュールの調整ができなくなるという方も多いはず…。

そんな方におすすめなのがオンライン留学です。

予定していた留学に行けなくて途方に暮れているという方、今しか時間が確保できないけど勉強はしたいという方、ぜひセブ島留学マスターのオンライン留学プログラムをご検討ください。

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フィリピン留学新時代の幕開け

 

コロナ後で変わるフィリピン留学についてここまで予想してきましたがどんな印象を持たれましたでしょうか?
他にもこれはどうなりそう?というご質問があれば予想させて頂きますのでぜひお問い合わせ下さい。

やはり状況を顧みるとフィリピン留学が完全復活するまではまだまだ時間がかかりそうですね…。
当面の間は、コロナと共存していく生活。早くても留学の再開は夏以降になることが予想されます。
仮にフィリピン留学が再開したとしても少なくとも今回ご紹介したポイントを考慮しながらの留学が続くでしょう。

状況が好転するを願うという意味でも今後の展開に目が離せません!

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