【コロナ】海外留学再開に向けて今から準備しておきたい7つのポイント

新型コロナウイルス感染症拡大のため約2年間フィリピンの語学学校は受け入れを中止していましたが、2022年の3月10日より観光ビザの発給が再開を機に一部の学校が再開を決定しています。

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(※こちらのLINEはセブ留学再開に関する最新の情報や各語学学校のコロナ対応などについての情報を配信させて頂きます。
チャットでご相談は可能ですが過度な勧誘は一切致しません。)

よくある質問

2023年10月21日時点ではフィリピン留学は全面的に再開をしております。
最新の情報についてはセブ島留学マスター公式ホームページにてご確認くださいませ。

今回の記事はこんな方におすすめ

海外留学再開に向けて、そろそろ準備したいけど何から始めていいかわからない

アフターコロナの留学ではどんなことに気を付ければいいのか知りたい

海外留学ができるようになったら、すぐにでも留学したい

いよいよ日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種がスタートしました。

ワクチン接種が進めば、世界各国も入国規制が緩和する動きが出てくるかもしれませんが、ウィズコロナの留学は今までとは違った留学になることは間違いありません。

今回の記事では、海外留学再開に向けてどんな準備が必要なのかをまとめてみました。
これから海外留学を考えている、そろそろ準備を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。

留学再開に向けて今から準備しておきたい6つのこと

海外留学の目的・目標を決める

カレンダー ノート 計画

初めに、海外で留学をする目的や目標を明確にしましょう。

今ではオンライン英会話やオンライン留学・スマホのアプリ・youtubeなどネットを使った英語学習がたくさんあり、英語を勉強できる環境が日本国内でも充実しています。

留学するキッカケは人それぞれですが、単に英語力を伸ばすことだけを目標にするのであれば、実は日本国内で完結します。

しかし海外留学の醍醐味はやはり、英語で何かを学ぶ環境であったり、日本とは違う異文化に触れて視野を広げたり価値観を変えることができるという点です。

英語を勉強したり、留学するなら日本ではなく海外でしたい!という意見は、今でも大多数います。

海外留学ができない今、留学について考える時間はたっぷりあるので、ぜひこの機会に海外で留学したい理由や目的、そして留学を経験してあなたがどうなりたいかなどをもう一度考えてみましょう。

留学先の入国制限をチェックする

これから海外留学を検討する時に、渡航先の入国制限や隔離措置などの確認が必要になってきます。

2021年6月の時点で、入国後の隔離期間なしでスグに海外留学できる国はドバイとマルタの2か国です。

日本人に人気のアメリカ・アイルランド・イギリス・カナダでも海外留学は可能ですが、入国後の隔離期間が必要となります。
その他で人気の留学先であるオーストラリア・ニュージーランド・フィリピンは、日本人の入国が禁止されているため、いまだ留学ができない状況です。

コロナ禍における、各国の入国規制や入国後入国後隔離措置などの情報などはこちらにてまとめておりますが、1つずつチェックしていきましょう。

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ドバイ留学について

ドバイ留学は、30日以内の滞在であれば観光ビザでの入国が可能です。

ドバイは入国後の自主隔離がなく、日本からドバイまでの直行便があるのでコロナ禍でも一番留学しやすい国になっています。(成田発・羽田発・関空発)。

ドバイの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出。

ドバイの語学学校は、オンラインではなく対面授業にてレッスンを行っております。
(コロナの感染状況によっては今後オンライン授業になる可能性もございます)

ドバイへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細は在ドバイ日本大使館のホームページをご参照ください。

マルタ留学について

マルタ留学は、90日以内の滞在であれば観光ビザでの入国が可能です。
そしてマルタもドバイ同様に、入国後の自主隔離がありません

マルタの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出。

②マルタ入国時の自己申告書の提出(※1)

(※1:自己申告書はこちらからダウンロードが可能ですが、機内でも配布されるため事前準備は必須ではありません。)

マルタの語学学校は、オンライン授業での対応になっています。

マルタへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細は在マルタ日本大使館のホームページをご参照ください。

アメリカ留学について

アメリカ留学は、90日以内の短期留学であれば観光ビザ(ESTA)での入国が可能です。

アメリカの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出
②ESTA(エスタ)の取得
③アメリカ入国後、14日間の自主隔離(※1)

(※1:ハワイ州に限り、陰性証明書の提出で14日間の自己隔離が免除となります。)

アメリカの語学学校ですが、対面レッスン、もしくはやオンライン授業を組み合わせたをレッスンを行っています。
ただし、コロナの感染状況によっては今後オンライン授業に変更になる可能性もあります。

アメリカへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細は在アメリカ日本大使館のホームページをご参照ください。

イギリス留学について

イギリス留学は、180日(6か月)以内の滞在であれば観光ビザでの入国が可能です。

イギリスの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出

②イギリス入国後のPCR検査のWEB予約(※1)

③渡航前のオンラインフォームの入力(※2)

④イギリス入国後、10日間の自主隔離

(※1:イギリス入国後の自主隔離期間中、2日目と8日目にPCR検査を受ける必要があります。
その際のPCR検査費用の210ポンド(約31,600円)は自己負担となります。
尚、現地でのPCR検査の登録方法はコチラをご参照ください。)

(※2:イギリスへの到着48時間以内に、行程、連絡先、隔離場所の住所等を乗客追跡フォーム(passenger locator form)に入力する必要があります。
登録フォームはコチラをご参照ください。)

イギリスの語学学校ですが、現在は通常通りの対面レッスンを行っています。
ただし、コロナの感染状況によっては今後オンライン授業に変更になる可能性もあります。

またイギリスでは、YMSビザを持っている方のみワーキングホリデーが可能です。
イギリスのワーホリは、YMS(Youth Mobility Scheme)へと名称がと変わりましたが、内容はワーホリと一緒です。

イギリスのワーホリは毎年1月に抽選が始まり、年間1,000名と枠が限られています。
今年(2021年)にイギリスへワーホリできるのはYMS当選者のみとなりますが、2022年以降にワーホリを希望される方は1月の抽選で当選した方のみとなります。

イギリスへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細は在イギリス日本大使館ののホームページをご参照ください。

カナダ留学について

カナダ留学は、政府指定の語学学校(DLI)の学生ビザを取得した方のみ入国可能です。

カナダの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出

②カナダ入国前の専用アプリ(ArriveCAN)の登録

③カナダ入国後のPCR検査及び3日間の政府指定ホテルでの隔離(※1)

④政府指定ホテルでの隔離終了後、11日間の自主隔離

(※1カナダ入国後から3日間、カナダ政府指定のホテルでの隔離が義務付けられています。
尚、その際のホテル滞在費2000カナダドル(約174,000円)は自己負担となります。
カナダ政府指定のホテルはコチラをご参照ください。)

現地語学学校ですが、カナダ政府によりCOVID-19準備プランが承認された語学学校(DLI)のみ留学することが可能です。
尚、政府指定の語学学校リストはコチラをご参照ください。

またカナダの語学学校のレッスン形式は、地域によって異なります。
バンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州では通常の対面授業、トロントがあるオンタリオ州ではオンライン授業になっています。
ただし、コロナの感染状況によってはバンクーバーの語学学校も今後オンライン授業に変更になる可能性もあります。

カナダへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細は在カナダ日本大使館ののホームページをご参照ください。

アイルランド留学について

アイルランド留学は、90日以内の滞在であれば観光ビザでの入国が可能です。

アイルランドの入国条件

①出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出と入国後14日間の自主隔離

②入国前のオンラインフォームの入力(※1)


(※1:アイルランドでは、入国前のオンライン登録が必須となっております。
登録フォームはコチラをご参照ください。)

アイルランドの語学学校は、オンライン授業での対応となっています。

アイルランドへの渡航に関連するコロナ対策措置の詳細などは在アイルランド日本大使館のホームページをご参照ください。

コロナワクチン予防接種の準備

コロナウイルス ワクチン 予防接種 海外 留学

これからの海外留学では、コロナウイルスのワクチンの予防接種が義務化されることが予想されます。

2021年6月の時点で、日本を含めた世界各国が行っている水際対策として、出国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書の提出が必須となっています。
渡航先の国で入国できるようになったとしても、日本出国前までに予防接種や陰性証明書作成のスケジュールを頭にいれておかないといけません。

また渡航先の国によっては、英語表記の陰性証明書が必要になるケースもあります。
医療機関によっては英語表記の陰性証明書を作成する際に追加料金が発生することもありますので、事前にチェックしておきましょう。

最低限、中学レベルの英語力を身に着けておく

留学開始までに最低限中学レベルの英語力を身に着けておくべきだ」と多くの留学経験者は語ります。

留学で語学を学びに行くんだから、事前学習はしなくてもいいんじゃないかと思うかもしれません。
「習うより慣れろ」という学習スタンスもありますが、英語初心者においては時間をムダにしてしまうのでかなり非効率になります。

そして、語学学校でのレッスンは当然ながら全て英語です。

先生の言っている英語がわからなくても、それを英語で言わないといけないので英語初心者にとっては非常に難しいことです。
スポーツで例えるなら、筋トレやルールの理解を一切せずいきなり試合をするようなもので、こんな状態では良い結果を出すのに相当な時間を使ってしまいます。

語学学校でのレッスンはクラスのレベルによって難易度は違うものの、実はレッスンで使われる英語は中学英語がベースになっています。


中学レベルの英語力が伴っていれば、先生の言うことやレッスン内容はある程度理解できたり、文章の組み立て方を頭の中でイメージすることができれば、これからのスピーキングにも役立ってきます。

英語のブランクがあったり、中学英語が怪しいと感じている場合は、まずは中学英語の見直しから始めてみましょう。
中学英語の参考書はたくさんありますが、中学英語を基礎から勉強したいのであればコチラの「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」がおすすめです。

こちらの参考書のおすすめポイントは以下にまとめていますので、中学英語の参考書選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

・中学3年間の英語が1冊にまとまっている
・左側ページで学んだこと(インプット)をすぐに右側ページの練習問題で実践(アウトプット)できる
・学習内容が見開き1ページで完結するので、復習もしやすい
・音声データも付属されているので、リスニングやスピーキングの音読練習もできる


留学申込前に返金規定を必ずチェックする

アフターコロナの留学では、契約時の返金規定の確認が重要になってきます。

海外留学をする時、ほとんどの方は現地の語学学校へ通います。
そして語学学校で勉強する時は、留学エージェントを使ったり、もしくは直接語学学校に問い合わせして入学手続きを行います。

たくさんある留学エージェントや語学学校から選ぶ時には料金・口コミ・留学生の国籍比率といったものが基準になってきますが、新たに返金規定をチェックする必要があります。

一般的に留学をキャンセルする時には、語学学校や留学代理店にキャンセル費用を支払わなければいけません。
そして天災・内乱・紛争など不可抗力によるものであっても留学のキャンセル費用は発生するのが一般的になっています。

コロナウイルスもキャンセル費用に該当するという過去の事例もあり、これから海外留学する予定だった人や緊急帰国で残りの留学期間が残っている人の留学費用の返金がされないという問題が浮かび上がりました。

新型コロナウイルスによる留学キャンセルというのは誰も経験したことのないことでしたが、良心的な留学エージェントや語学学校では留学費用を返金したり、次回留学時の相殺に充てるといった対応になりました。

しかし、一部では留学費用の返金がされず、泣き寝入りするしかない方も実際にはいらっしゃったようです。

アフターコロナの留学では、いつ留学がキャンセルになるか予測できず、また返金トラブルになるリスクもゼロではありません。

留学を検討する時には、語学学校や留学エージェントの返金規定を必ずチェックし、安心して留学できるような準備をとるようにしましょう。

セブ島留学マスターでは、コロナ時代でも安心して留学ができるよう以下のコロナ特別規定を設けています。
これから留学エージェントを使って海外留学を検討する時には、こういったコロナ対策をチェックしておきましょう。

・コロナウイルスに起因する(入国制限・緊急事態宣言など)留学キャンセル時の100%全額返金
・無料での留学開始日の日程変更
・無料での語学学校の変更


留学後の英語力を比較する為に試験を受けてみる

留学前に英語の試験を受けておくと、留学後の英語力の比較ができ、成長を実感することができます。

海外留学を経験して、「英語に対するニガテ意識がなくなった」「英語を話す自信がついた」など気持ちの部分での変化は実感できます。

しかし、どれほど英語力が伸びたのかという肝心な部分は、試験などで数値化しないとなかなか実感できません。

語学学校で定期的に実施されるテストなどで、クラスのレベルが上がれば多少の成長は感じることができますが、それはあくまで学校内だけでのことであって、社会一般的にはなかなか評価しずらい部分です。

留学の成果や英語力を証明するための試験もいろいろありますが、現在日本で有名なのは英検TOEICです。

IELTS(アイエルツ),TOEFL(トフル),VERSANT(ヴァーサント)など英語力を測定する試験もたくさんありますが、学生(小学生・中学生・高校生)にとっては受験時に役立つ英検、大学生や社会人の方には就職や転職時に役立つTOEICを選んでおくのがよいでしょう。

国内留学で海外留学のイメージをつかむ

外国人が机に向かって勉強をしている

渡航前に、国内留学で海外留学のイメージをつかむことは効果的です。

海外留学は、人生に一度あるかないかの一大イベントです。
大きな決断をして海外留学をする訳ですが、誰しもが「楽しい留学生活を送りたい」「海外の友達をたくさんつくりたい」といったワクワク感や希望をもって留学に挑みます。

しかしながら、海外留学は楽しいこともあればそうでないこともたくさんあります。

いざ海外留学が始まってみると、「語学学校のレッスンについていけない」「渡航前にもっと予習をしておくべきだった」「イメージしていた留学生活とは違った」など留学後に初めて気づくことがあります。

実は私も、カナダ留学時に事前の学習不足で現地でのレッスンに苦戦した日本人留学生の内の1人なので、その気持ちがすごくわかります。

海外留学前の事前学習の大事さは頭までは理解していても、実際に行動できる人はごくわずかです。

現地で気づいてからでは手遅れになってしまうので、こういった失敗を避けるためにも渡航前に国内留学で海外留学のイメージをつかむのは効果的と言えます。

そして国内留学では、英語でのレッスンや留学生との共同生活など海外留学と共通する部分があります。

国内留学におけるオンラインや対面でのレッスンは、英語だけでどのように授業が進んでいくのか、を把握することができます。

海外の語学学校でレッスンを受けてみると、先生が話した英語を文字にしても内容が理解できない、英語での文章の組み立て方がわからないと現地で気付くことがいつくかあります。

また、外国の方や他の留学生との共同生活においては、自分が経験したことのない生活習慣や文化の違いにカルチャーショックを受けるかも知れません。

こういった「気づき」がわかるだけでも、留学前までにどんな英語学習をしておけばいいのか、生活面で注意すべきことなど今後の海外留学の対策や計画が立てやすくなってきます。

尚、国内留学について詳しく知りたい方はコチラの記事にてまとめています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウィズコロナの留学は、今までの留学とは異なってきます。
事前学習の大切さは今まで通り変わりませんが、今後はコロナウイルス対策が必要になってきます。

海外留学ができるようになったらすぐに渡航できるように、今からできることを少しずつ始めて行ってみましょう。

セブ島留学マスターでは、ZOOM(ズーム)・LINE・お電話・メールでの留学カウンセリングを行っております。
ご留学に関することで何かお困りなことがありましたらお気軽にご相談くださいませ。


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