フィリピン・セブ留学でTOEFL試験対策!?
[記事の最新更新日]2017.4.10
[記事公開日]2017.4.10
みなさん、TOEFLって知ってますか。
日本で英語検定というとTOEICが有名ですが、TOEFLという試験についてはあまり知られていません。
TOEFLの勉強方法もTOEICに比べると情報が少ないのが現状です。
この記事でははTOEFLとは何か、ということからTOEFLのスコアを上げる方法まで、TOEFLについて詳しくご紹介します。
フィリピン・セブ留学でTOEFL試験対策!?の目次。
1.TOEFLとは
2.海外の大学などに留学する際には必須
3.TOEFLの種類
4.TOEFLのスコアを上げるためにフィリピン・セブ留学がお勧めの理由
5.まとめ
1.TOEFLとは
TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、外国語としての英語の試験です。
外国語、つまり非英語圏出身者が対象の試験となります。
試験を開発しているのはアメリカ合衆国のETSという世界最大非営利テスト開発機関で、日本ではCIEE(国際教育交換協議会)が窓口となって運営しています。
TOEICとの違い
非英語圏出身者のための試験という点ではTOEFLはTOEICと同じです。
しかし、その試験目的、内容は大きく異なります。
まず、日本でも有名なTOEICは「ビジネスシーンでの英語コミュニケーション能力を測る」、という目的で試験が行われています。
そのため、試験内容もビジネス関連の単語等、「ビジネスシーン」を想定した問題が主となります。
それに対して、TOEFLは「非英語圏出身者が英語圏の高等教育機関に入学する際に、入学者の英語能力を測る」という目的で行われています。
試験内容は、留学の際に必要な日常会話や授業を受けるために必要な単語など、「英語圏の高等教育機関に属すること」を想定した問題が主となります。
TOEFLを受けるメリット
海外での認知度が高い
日本で英語検定と言えばTOEICですが、海外での認知度はTOEFLの方が圧倒的に高いです。
少し古いデータとなってしまうのですが、ETSが公式に発表しているTOEICの2005年総受験者数は日本人が65%、韓国人が12%となっています。(TOEICレポートより)
この2国だけで3/4以上を占めています。
TOEICはアジア圏での認知度は高いですが、その他の国での認知度は高くないのです。
では、アジア圏以外ではどんな英語検定が有名かというと、TOEFLです。
TOEFLはオーストラリアやカナダ、英国、米国を含め 130 か国 9000 以上の大学や機関に認められていて、どの国でも高い評価を得ています。
2.海外の大学などに留学する際には必須
TOEFLは海外の大学などに留学を考えている人には必須の試験となります。
アメリカの高等教育機関では、入学の最低条件にTOEFLのスコアが一定以上で無ければいけないという決まりがあります。
また、ヨーロッパではIELTSという英語検定のスコアを求められますが、それはTOEFLのスコアでも代用できたりします。
TOEFLで一定のスコアを取っていれば、どの国でも英語能力があると判断されて留学の最低条件はクリアできるでしょう。
逆にTOEFLで高いスコアを取っていなければ、願書を出すことすらできない場合もありますので、留学を考えている人は高いスコアをとらなければいけません。
総合的な英語力を測定
日本で最も有名なTOEICでは基本的にはReadingとListeningのみの試験です。
なので、TOEICのスコアは高いけど実際の会話はできない、という人は結構います。 しかし、TOEFLではReadingとListeningに加え、SpeakingとWritingの試験がありTOEFLで高いスコアをとるということは、そのまま英語圏での生活が可能であるという指標になります。
3.TOEFLの種類
現在、TOEFLには2種類の試験があります。
TOEFL iBT
TOEFL iBTは TOEFL internet-based Testの略で、インターネットによるTOEFL試験です。
TOEFLのスタンダードな試験で、通常のTOEFLというとこれを指します。
留学の際に必要なのは、この試験です。
試験は全てコンピュータを使って行われ、Reading,Listening,Speaking,Writingの4つのセクションに分かれています。
試験時間はReadingが60分~80分、Listeningが60分~90分でその後10分の休憩を挟んで、Speakingが20分、Writingが50分で計4時間~4.5時間の試験となります。
スコアは各セクション30点満点の0~120点で表され、受験料は235$(約25850円)と割高になっています。
TOEFL ITP
TOEFL ITPは、TOEFL iBTとの相関性が高い団体向けのテストです。
団体での受験のみが可能で、試験は紙を使ったマークシート形式で行われます。
TOEFL iBTの受験準備としてや、英語初級者の英語能力測定に受験されます。
この試験の結果を参考にする大学や大学院などもあるのですが、iBTよりはレベルが落ちるので、ITPは参考にしないという大学も多いです。
なので、留学の際にはiBTを受けるのが通常です。
TOEFL ITPには2つのレベルがあり、それぞれ試験内容や時間、受験料は異なります。
Level1
レベル1では3つのセッションに分かれており、Listeningが50問の35分、Structure and Written Expressionが40問25分、Readingが50問の55分、合計140問の115分となっています。
受験料はiBTに比べると大分安く、2960円となります。
Level2
レベル2では3つのセッションに分かれており、Listeningが30問の22分、Structure and Written Expressionが25問17分、Readingが40問の31分、合計95問の70分となっています。
スコアは500点満点です。
受験料はレベル1よりも若干安く、2820円です。
4.TOEFLのスコアを上げるにフィリピン・セブ留学がお勧めの理由
TOEFL iBTは、英語の総合力を測る実用的な試験なので、難易度が高い試験として有名です。
TOEICで満点近くのスコアをとる人でも、TOEFLでは全く点数がとれない、なんてことはよくあります。
TOEFLでは、TOEICや英検といった他の試験とは異なる勉強方法が必要です。
そこで、私がお勧めするTOEFLの勉強方法はフィリピン・セブ留学です。
留学するためにTOEFLを受けるんだよ!という人もいますよね。
ここでいう留学は海外の教育機関へ入学することではなく、語学学習としての留学です。
フィリピン留学ではTOEFL試験対策に特化したスコアアップ保証コースなどもありますし、何よりもマンツーマンの授業がメインのためスピーキングの強化に圧倒的な強みがあります。
期間も1週間から留学が可能であり、社会人の方でもフィリピン留学に挑戦することができます。
なぜフィリピン・セブ留学がTOEFL試験対策にお勧めか、それには2つの理由があります。
1.Speaking,Writingのカバー
そもそもなぜTOEFLが難しいかというと、SpeakingとWritingの存在が原因です。
日本で有名なTOEICでは、ReadingとListeningの試験しかありませんし、私たちが今まで学校で習ってきた英語も、ReadingやListeningのための英語です。
つまり、日本の英語教育ではSpeakingとWritingはほとんど教えていないのです。
今まで教えられなかったものを急にやれと言われても難しいです。
更に、ReadingとListeningはどんな環境でも学ぶことが出来ますが、SpeakingとWritingはどうしても環境に左右されます。
一人でSpeakingとWritingを学ぶのはほぼ不可能でしょう。
しかし、フィリピン・セブ留学ならばSpeakingとWritingを学ぶのに最高の環境を作ることができます。
SpeakingとWritingを学ぶのに、実践に勝る勉強方法はありません。
2.海外の大学への留学の予行演習
TOEFLを受ける動機として最も多いのは、海外の大学や大学院などへの留学のためだと思います。
その間、長期に渡って海外に滞在することになりますが、海外と日本の違いに不安はあると思います。
しかし、TOEFLの勉強のために一度留学をしてみれば、海外での生活の雰囲気を経験することができます。
5.まとめ
TOEFL、フィリピン・セブ留学でTOEFL試験対策を学ぶメリットはお分かり頂けたでしょうか?
TOEFLはその特性上、難易度が高く、スコアアップも難しいですが、フィリピン・セブ留学という勉強方法であれば、短期間でスコアを上げることも可能です。
特に、海外の大学へ進学するためにTOEFLを受けるという人には非常にお勧めな方法なので、ぜひご検討してみてください。
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