フィリピン(セブ島)の新型コロナ感染状況について

2022年2月時点では1日の感染者は3万人前後で推移し日本と比較すると少ない傾向にあります

公開日:2020-6-1 更新日: 2023-09-24

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2023年7月22日以降、入国時のPCR検査は廃止

2023年7月22日以降、フィリピンへ入国をする際に必要であったPCR検査は新型コロナワクチン未接種、接種の有無に関わらず廃止となりました。

最新のフィリピン入国に関する規制や条件などについてはこちらをご確認くださいませ。

フィリピン・セブ島の新型コロナウイルスに関する最新情報

2022年1月28日のフィリピン政府の発表によるとワクチン完全接種者による 観光ビザの発給が2022年2月10日より再開されることとなりました。

この発表によりフィリピン教育庁(TESDA)の許可が下りれば各語学学校の運営再開が本格的に動き出しそうです。 早ければ2022年の7月ぐらいから本格的にセブ留学の再開が期待できそうです。

現在のフィリピン国内における新型コロナウイルスの新規感染者数は2022年月1月28日時点で18,154人となっており日本と 比較すると感染者数の減少傾向にあります。

こちらの記事では主にフィリピン・セブ島でのコロナウイルスの感染状況やセブ島留学再開に向けた最新の情報の解説をしていきます。 ※一部過去の情報となっておりますが正確な情報を確認次第、随時更新を行ってまいります。

セブ留学再開に関する記事はこちら

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フィリピンにおける新型コロナの感染状況の推移

フィリピン国内での新型コロナウイルスの感染者数はオミクロン株の影響で日本と同様に年始から急激に増加の傾向にあり平均で 1日10,000人以上(※1月28日時点)の感染者数で推移しています。

2022年1月28日の新規感染者数は18,154人となっています。 1月27日時点での日本国内での新規感染者数は78,736人となっており現在のところ日本と比較すると少ない感染者数で推移しています。

フィリピン全体の累計感染状況と死者数(2022年1月28日時点)

感染者数 34,934,447人
死者数 53,736人

フィリピンの新型コロナワクチン接種状況について

フィリピンでは2021年3月よりワクチン接種を開始しているが2回目まで完了したのは 2021年6月27日時点で252万人と人口の2.3%にとどまり、東南アジアの中でも新型コロナのワクチン接種の遅れが目立っています。

ドゥテルテ大統領は演説で「今は国の非常事態だ。接種しないなら逮捕する」などと強硬策について言及していますが今のところは功を 奏してはいない状況です。

フィリピンではワクチンの接種については国民の消極性ではなく、ワクチンの供給不足が最大の問題とされています。 2021年7月9には日本政府が無償で新型コロナウイルスのワクチン約100万回分をフィリピンへ提供しています。

フィリピンのワクチンの接種状況については今後はより多くのワクチンの供給ができるかが焦点となりそうです。

セブ島の新型コロナによる規制状況

フィリピン政府は新型コロナ対策のための警戒レベル・システムの全国的実施に関するガイドラインを以下の通り定めています。 現在は4段階に分かれたコミュニティの隔離措置(ロックダウン/都市封鎖)を行っておりません。

警戒レベル4
政府機関は、完全に機能し続けるが、少なくとも40%の現場能力を遵守する。
警戒レベル3
政府機関は、完全に機能し続けるが、少なくとも60%の現場能力を遵守する。
警戒レベル2
政府機関は、完全に機能し続けるが、少なくとも80%の現場能力を遵守する。

警戒レベル3~1の地域でのフェイス・シールドの使用は、雇用主がそれぞれの施設で従業員/労働者および顧客に自主的に要求することは妨げない。

フィリピン政府は、2月1日(一部地域は1月28日)から2月15日までの警戒レベルの変更を発表しました。 各地域の警戒レベルは以下のとおりです。

警戒レベル3を課す地域
・コルディリエラ行政地域(CAR):アブラ州、アパヤオ州、バギオ市、ベンゲット州、カリンガ州、マウンテン・プロビンス州、イフガオ州(以上2月1日から)
・地域1(イロコス地域):ダグパン市、北イロコス州、南イロコス州、ラ・ウニョン州、パンガシナン州(以上2月1日から)
・地域2(カガヤンバレー地域):サンティアゴ市、カガヤン州、イザベラ州、ヌエバ・ビスカヤ州、キリノ州(以上2月1日から)
・地域3(中部ルソン地域):アンヘレス市、アウロラ州、バターン州、ヌエバ・エジハ州、オロンガポ市、パンパンガ州、タルラック州、サンバレス州(以上2月1日から)
・地域4A(カラバルソン地域):バタンガス州、ラグナ州、ルセナ市、ケソン州(以上2月1日から)
・地域4B(ミマロパ地域):パラワン州(1月28日から)、マリンドゥク州、ロンブロン州、オクシデンタル・ミンドロ州、オリエンタル・ミンドロ州、プエルトプリンセサ市(以上2月1日から)
・地域5(ビコル地域):アルバイ州、北カマリネス州、南カマリネス州、カタンドゥアネス州、マスバテ州、ナガ市、ソルソゴン州(以上2月1日から)
・地域6(西ビサヤ地域):アクラン州、アンティーケ州、バコロド市、カピズ州、イロイロ市、イロイロ州、西ネグロス州、ギマラス州(以上2月1日から)
・地域7(中部ビサヤ地域):セブ市ラプラプマンダウエ市、ボホール州、セブ州、東ネグロス州、シキホル州(以上2月1日から)
・地域8(東ビサヤ地域):オルモック市、タクロバン市、東サマル州、レイテ州、北サマル州、西サマル州(以上2月1日から)
・地域9(サンボアンガ半島地域):イサベラ市、サンボアンガ市、南サンボアンガ州、北サンボアンガ州、サンボアンガ・シブガイ州(以上2月1日から)
・地域10(北ミンダナオ地域):カミギン州(1月28日から)、ブキドノン州、カガヤン・デ・オロ市、イリガン市、北ラナオ州、西ミサミス州、東ミサミス州(以上2月1日から)
・地域11(ダバオ地方):西ダバオ州(1月28日から)、ダバオ市、南ダバオ州、北ダバオ州、東ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州 (以上2月1日から)
・地域12(ソクサージェン地域):ジェネラルサントス市、北コタバト州、サランガニ州、南コタバト州、スルタン・クダラット州(以上2月1日から)
・地域13(カラガ地方):ディナガット・アイランズ州(1月28日から)、北スリガオ州、南スリガオ州、北アグサン州、南アグサン州、ブトゥアン市(以上2月1日から)
・バンサモロ自治地域(BARMM):タウィタウィ州、スールー州(以上1月28日から)、マギンダナオ州、コタバト市、南ラナオ州(以上2月1日から)
警戒レベル2を課す地域
・マニラ首都圏(NCR)
・地域2(カガヤンバレー地域):バタネス州
・地域3(中部ルソン地域):ブルカン州
・地域4A(カラバルソン地域):カビテ州、リサール州
・地域8(東ビサヤ地域):ビリラン州、南レイテ州
・バンサモロ自治地域(BARMM):バシラン州

フィリピンの新型コロナ感染状況のまとめ

フィリピンの感染状況は依然として日本と同様に引き続き警戒が必要ですが、2022年2月から 観光ビザの発給を再開するなどフィリピン政府としてはイギリスやアメリカのように新型コロナに関する規制は 徐々に緩和をする方針を取っています。

今後フィリピンへ旅行や留学で入国する際には様々な点に注意を払う必要性がありますので、 最新情報の入手を常に心がけ自分の身は自分で守る行動を心がけるようにしましょう。

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