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フィリピン・セブ島留学体験談

[記事の最新更新日]2021.2.17


フィリピン・セブ島の新型コロナウイルスに関する最新情報

2021年2月4日現在フィリピン政府・入国管理局より新型コロナウイルスの影響による日本人の入国制限が設けられています。

現時点では一部の日本人(フィリピン国籍配偶者とその子、永住権保有者)を除きフィリピンへの入国は認められていません。

このような状況であるため残念ながら2021年2月4日時点ではセブ島留学再開の目処は全く立っていませんが、日本と同様にフィリピンでも今月からワクチン接種が開始されます。
またセブ州長のガルシア氏によると2021年6月より外国人の受け入れを再開したいとの意向を示しています。

このような状況から弊社セブ島留学マスターでは早ければ今年の夏、秋以降に少しずつ受入が再開となる予測を立てています。

現在のフィリピン国内における新型コロナウイルスの新規感染者数は2月15日時点で270人となっており、1月8日に1日の感染者数が7,882人の過去最高まで達した日本と比較すると感染者数は減少傾向にあります。

そのため首都マニラではフィリピンで定められている4段階の隔離措置において3番目に緩和されたGCQ、セブ島は最も規制が緩和されたMEGQの措置となっています。(※具体的な隔離措置のルール等については後述します。)

こちらの記事では主にフィリピン・セブ島でのコロナウイルスの感染状況やセブ島留学再開に向けた最新の情報の解説をしていきます。


フィリピンにおける新型コロナの感染状況の推移




引用:フィリピン保険省

フィリピン国内での新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にあり平均で1日1,673人の感染者数で推移しています。
2021年2月3日の新規感染者数は1,265人で死者数は68人となっています。
日本国内での新規感染者数は2631人となっていますので、フィリピンの方が日本と比べるとやや感染者数は少ないといえます。

 

フィリピン全体の感染状況と死者数(2021年2月4日時点)


感染者数 530,118人
死者数 10,942人

セブ島の新型コロナワクチン接種について



2021年1月14日にフィリピン食品医薬品局(FDA)は米ファイザー製の新型コロナワクチンの緊急認可を認めています。
また同様に中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナワワクチンの緊急認可も認めています。
これにより当初2021年3月より開始予定で合ったワクチンの接種が1ヶ月ほど早まり2021年2月より開始となる予定です。


セブ島の新型コロナによる規制状況


フィリピンではコロナウイルスの感染状況によって地域ごとに4段階に分かれたコミュニティの隔離措置(ロックダウン/都市封鎖)を行っています。

規制が強い順にECQ/MECQ/GCQ/MEGQとなります。

フィリピン政府は1月29日に2021年2月1日から28日までのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を発表しました。
首都マニラを含む対象の地域を3番目に制限の強いGCQとし、その他の地域(セブ島を含む)については、最も規制が緩和された一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)となります。

尚、2020年12月15日よりフィリピン国内では住居外ではマスクとフェイスシールドの着用が義務化されています。

地域別のコミュニティ隔離措置の状況(2021年1月29日発表)

(1)一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域。

・マニラ首都圏全域
・カラバルゾン地域(地域4)のバタンガス州
・コルディリェラ行政地域(CAR)のアブラ州、アパヤオ州、ベンゲット州、イフガオ州、カリンガ州、マウンテン・プロビンス州
・東ビサヤ地域(地域8)のタクローバン市
・バンサモロ暫定自治地域(BARMM)の南ラナオ州
・北ミンダナオ地域(地域10)のイリガン市
・ダバオ地域(地域11)のダバオ市、北ダバオ州

(2)修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)
・サンティアゴ市、オルモック市及び上記(1)以外の全地域(セブ島を含む)

引用:在フィリピン日本大使館

セブ島の具体的な隔離措置の内容の解説



ECQ(強化されたコミュニティ隔離措置


ECQとはEnhanced Community Quarantineの略で、日本語訳では強化されたコミュニティ隔離措置となります。

4段階の隔離措置の中では最も厳しい措置で実質上のロックダウン(都市封鎖)となります。
食料品の買い出しや生活に必要な外出以外は24時間外出が不可となります。
各家庭に1枚の外出許可書が配られ、許可書を持った1名のみ上記の理由によりのみ外出可能となります。

鉄道、バス(乗り合いのジプニー)、タクシーなどの公共交通機関は休止され、デリバリー、テイクアウトが可能な飲食店を除き営業が禁止されます。また酒類の販売も禁止されるため、日本における緊急事態宣言と比べても厳しい規制が敷かれることとなります。

※セブ島では2020年7月以降、ECQの措置は行われておりません。

外出 認可された事業所での勤務、生活に必要な物資やサービスを得る場合に限定される
集会 不可
交通・公共交通機関 公共交通運休、鉄道、バス、ジプニー、タクシー(グラブ等)、トライシクルの運航は不可
航空便は限られた国際線便のみ許可
学校 対面授業は中止(学校施設封鎖)



MECQ(修正を加えた、強化されたコミュニティ隔離措置


MECQとはModified Enhanced Community Quarantineの略で日本語訳では修正を加えた、強化されたコミュニティ隔離措置となります。

ECQと同様に厳しい隔離措置が行われますが、一部の制限がECQと比較すると緩和されます。
例えばマスクを着用し他人との接触のない屋外スポーツ(ウォーキング、ジョギング、ランニング、自転車)などは許可されます。宗教関連の集会については5名以下での認められています。
鉄道、バス(乗り合いのジプニー)、タクシーなどの公共交通機関はECQと同様に休止されます。

外出 認可された事業所での勤務、生活に必要な物資やサービスを得る場合に限定される
集会 宗教関連については5名まで可
交通・公共交通機関 公共交通運休、鉄道、バス、ジプニー、タクシー(グラブ等)、トライシクルの運航は不可
航空便は限られた国際線便のみ許可
学校 対面授業は中止(学校施設封鎖)


GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置



GCQとはGeneral Community Quarantineの略で、日本語訳では一般的なコミュニティ隔離措置となります。
フィリピンの首都マニラでは2021年2月1~2月28日までの期間、こちらのMGCQの隔離措置となります。
原則として21歳以下と60歳以上、妊婦、持病持ちの方は原則として外出禁止は変わりません。
(※各地域により年齢制限が異なる場合があり、セブ島では14歳以下と65歳以上が対象になります。)

マスク着用、道具の共有のない屋外スポーツが認められます。(ゴルフ、水泳、テニス、バドミントン、射撃、乗馬、スケートボードなど)クラブハウスのレストランとカフェは店舗の30%以内で夜9時まで営業が可能。

2021年2月4日時点ではフィリピンの首都マニラや主なフィリピン留学の語学学校があるセブ島などを含む大都市がこちらの隔離措置適用となっています。(※2021年2月1日~2月28日まで適用)

外出 認可された事業所での勤務、生活に必要な物資やサービスを得る場合に限定される
集会 宗教関連については10名または会場定員の10%まで可
交通・公共交通機関 乗員間の距離を確保し、安全管理を徹底した上で運行が認められる
学校 対面・非対面(オンライン)混合で行われる


MGCQ(修正を加えた、一般的なコミュニティ隔離措置


MGCQとはModified General Community Quarantineの略で日本語訳では修正を加えた、一般的なコミュニティ隔離措置となります。

セブ島では2021年2月1~2月28日までの期間、こちらのMGCQの隔離措置となります。
MGCQではコミュニティ隔離措置の中ではもっとも規制が緩和されます。
原則として21歳以下と60歳以上、妊婦、持病持ちの方は原則として外出禁止は変わりません。
(※各地域により年齢制限が異なる場合があり、セブ島では14歳以下と65歳以上が対象になります。)

飲食店・レストランでは店内での飲食とアルコールの提供は原則として22:00までに緩和されます。
室内、室外を問わず人との接触を伴わないスポーツ(ジョギング、自転車、テニス、ゴルフ、ジムなど)が人数制限なしで可能となります。

博物館や映画館、コンサート、スポーツイベント、宗教活動、カジノなどについては会場定員の50%以下の制限で営業を行うことが可能となります。
政府観光省が認可しているホテル、旅行会社は営業時間の制限なく運営することが認められます。

外出 認可された事業所での勤務、生活に必要な物資やサービスを得る場合に限定される
集会 会場定員の半分まで認められる
交通・公共交通機関 公共交通、民間交通機関のいずれも運輸省ガイドラインの下で通常通り運航が認められる(但し、乗員間の距離を1m以上確保)
学校 対面授業も限定的に可能(衛生管理を徹底し、地方自治体の了解が必要)


セブ島のSMモールなども営業を行っていますが、コロナ前と比較すると買い物をする人たちは1/3程度のようです。
2020年12月15日よりフィリピン国内では住居外ではマスクとフェイスシールドの着用が義務化されています。

新型コロナによるフィリピンの生活の変化


フィリピンはセブ島を中心とした世界的にも人気のある観光地が多く、観光業が非常に盛んです。
日本と同様に新型コロナウイルスの影響で最も打撃を受けてしまうのが観光業です。
観光業に携わっている人を中心にフィリピンでは現在多くの方が失業している状況です。

またITインフラも整備されていないためテレワークなどのへの労働体制の切り替えについても厳しい状況です。

近年ではアジアの中では中国に次ぐ目覚ましい経済発展を続けていたフィリピンですが、新型コロナウイルスの影響によるフィリピン経済への影響や貧困層の食糧難についても深刻化している状況です。

今後、治安の悪化についても懸念されるためフィリピンへ渡航する際には十分な警戒が必要となりそうです。

セブ島のSMモールの様子


 


本来であれば多くのフィリピン人客で賑わっているセブ島のSMモールですがご覧の通りほとんど買い物客はいません。



フィリピンで大人気のファーストフード店のジョリービーやイナサル(INASAL)も本来であればほとんどの場合、多くのフィリピン人客で満席にとなり多くの人でごった返していますが現在は閑散としています。

入国規制中のフィリピン・セブ島への入国方法


現在のところ新型コロナウイルスによる入国規制により原則として日本人による観光・留学目的による入国を認めていません。(※新規の観光ビザの発行を停止しているため。)

以下の条件に該当する日本人の場合については入国を認めています。

2021年2月4日時点ではフィリピン人国籍の配偶者(及びその子供)もしくは永住権を持つ方、フィリピン政府もしくは日本政府から特別な任務、推薦を受けた日本人であれば所定の手続きのうえフィリピンへの入国が認められています。

入国に必要な条件についてはフィリピン大使館にて以下の通り公示されています。



1.フィリピン国籍を持つ重国籍者
2.バリクバヤンプログラム(フィリピン国籍者または元フィリピン国籍者の配偶者とその子供と同行すること)
3.フィリピン国籍者と渡航しない外国籍の配偶者、未成年者、フィリピン国籍者の介助等が必要な子供、フィリピン国籍未成年者の外国籍の親
4.有効な永住権(移民ビザ)の保有者
5.駐在または任務で渡航する外国政府職員(外交/公用)
6.フィリピン貿易産業省(DTI)フィリピン経済特区庁(PEZA)フィリピン運輸省(DTOr)ならびにその他のフィリピン官庁(NGA)や政府機関より推薦を受けた外国人
7.外国籍の船員(船員の交代を目的とした入国)
8.有効な特別(非移民)ビザの保有者

引用:フィリピン大使館



またフィリピン政府は2月1日からフィリピンに入国を認められた全ての渡航者の検査・検疫の手順を以下の通り定めています。

(1)出発国に関わらず、フィリピンに到着する全ての渡航者は、到着時に指定施設での検疫を受ける(隔離を行う)必要がある。
(2)検疫中(隔離中)の早期に症状が見られない限り、渡航者はフィリピン到着後5日目にPCR検査を実施する。
(3)この検査の結果が陰性であれば、渡航者は目的地の地方自治体への承認を受け、同地方自治体が当該渡航者の隔離施設から地方自治体への移動を調整し、各バランガイ医療緊急対応チームを通じて、14日間の残りの期間の隔離を厳密に監視する。
(4)前述した内容の全てについて、前述した内容の全てについて、フィリピン微生物・感染症協会ガイドラインやCOVID-19のための予防、検出、隔離、治療および社会復帰戦略に関する保健省の暫定ガイドラインにて示されている適切な患者管理が行われる。
(5)免除を含む、ここに記載ないその他全ての検査・検疫については、引き続き有効である。

更に1月29日にフィリピン政府は、入国を認められる全ての外国人については、2月1日から以下の条件を課すことを発表しました。

(1)入国時に既存の有効な査証を保有していること(バリクバヤンプログラムの有資格者を除く)
(2)認可された指定隔離施設/ホテルへ7泊以上の予約を事前にしていること
(3)到着した日から6日目に、COVID-19検査を、指定隔離施設/ホテルにて受けること
(4)入国は、空港及び入国日におけるインバウンド渡航者の最大収容数によるものとする


引用:在フィリピン日本大使館


上記の通り入国の条件を仮にクリアしたとしても入国後に7泊ホテルでの滞在が必要で、また更に入国から6日目に再度PCR検査が必要となり、まだまだ緊急を要する場合以外でのフィリピンへの渡航は現実的ではではありません。

フィリピン・セブにおける新型コロナウイルス情報のまとめ


2021年2月4日現在、フィリピンでは日本と同様に新型コロナウイルスの感染拡大は終息していません。

フィリピン在住のフィリピン人はマスクの着用に加えフェイスガードの着用も義務化されているなど、新型コロナ感染症対策は日本と比べても徹底しているも取れなくもありませんが、実際にはフィリピンではマスクを着用する習慣がない事、常夏であるためにマスクの着用率は明らかに低いという側面もありますので、そう簡単には感染を抑えることは難しそうです。

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