どうもセブ島留学マスターの宮川です!
2年連続となる自粛のゴールデンウィークでしたが、緊急事態宣言の延長が発表されてしまいましたね。。。
セブ留学も正直まだまだ厳しい状況が続いていますが、後ろ向きにばかり考えずに今できることを逆にチャンスと捉え前向きに頑張っていきたいものですね。
さて今回は、2021年の夏休みは海外留学ができるのか?
ということについて様々な視点から掘り下げてみたいと思います。
結論としてはコロナ禍でも海外留学に行くことは可能です。
それでは詳しく解説をしていきたいと思います。
2021年の夏に行くことが可能な海外留学先
2021年の5月時点で海外留学の受け入れが可能な国はマルタとドバイ(アラブ首長国連邦)です。
マルタ


現在、学生ビザもしくは観光ビザでの入国が可能です。
但し出入国時の72時間前にPCR検査の陰性証明書の提出が必要です。
日本から直行便が出ていないためあまりアクセスがよくない点は注意です。
マルタ留学の特徴
地中海に浮かぶリゾート地であり特に女性に人気の海外留学先です。
観光地として有名で都市自体が世界遺産である首都バレッタのほか、世界遺産に登録されている巨石神殿群とハル・サフリエニ地下墳墓を観光することができます。
また美しい地中海でダイビングなどを楽しむことも可能です。
ヨーロッパ圏内で公用語を英語としている数少ない国で、ヨーロッパ諸国からも英語を学ぶ人々がマルタ留学をしているため多国籍な環境で英語を学ぶことができる点も魅力です。
物価はランチの相場が1,000円~1,500円ほどなので日本と同じかやや割高です。
他のヨーロッパの国々と比較をすると物価は安い部類に入ります。
マルタ留学の授業形式
英語のレッスンはセブ留学とは違いグループレッスンのみです。
しかも10名前後のグループクラスがほとんどであるため英語初心者には少々レベルが高いといえます。
日本人比率は10%以下ですので、自らどんどんコミュニケーションを取る必要があります。
しかしある程度の英語レベルがありコミュニケーション能力高い人にとって効率よく英語を学べる最高の環境ともいえるでしょう。
その半面、英語初心者の方には授業についていけない可能性が高くあまりお勧めできません。
マルタ留学に必要な費用
留学期間 | 授業料 | 費用総額 |
---|---|---|
1ヶ月 | 10万~18万 | 45万~60万 |
3カ月 | 25万~40万 | 100万~120万 |
半年 | 50万~70万 | 190万~220万 |
1年間 | 100万~140万 | 350万~450万 |
※上記の表の総額には、語学学校の入学金、滞在手配費、語学学校の授業料、滞在費、食費、海外留学保険料、航空券、小遣いなどが含まれています。
人気のセブ留学と比較すると留学費用は1.5倍~2倍ほどですので高く感じるかもしれませんが、欧米への留学と比較した場合は割安です。
ドバイ


エミレーツ航空が直行便を運航しているため日本からのアクセスは悪くありません。
ドバイ留学の特徴
世界最大のショッピングモールといわれるドバイモール、世界一高いビル ブルジュ・ハリファなどが有名な観光都市で、あまり英語を使うイメージがないかもしれませんが、人口の85%が外国人であるため共通語として英語が使われており多国籍の環境で英吾を学ぶことができます。
物価は日本と比べやや割高です。
富裕層が多い観光地であるため一般的なランチメニューが1,500円~、ビール一杯1,200円ほどです。
イスラム圏なのでアルコールは特に割高です。
また学生ビザを持っていればアルバイトをすることも可能です。
英語が話せる出稼ぎ労働者が多いためハードルは高いですが英語力に自信がある人は挑戦してもよいでしょう。
ドバイ留学の授業形式
ドバイ留学もマルタ留学同様にグループレッスンのみの授業形式です。
一日のレッスンは3コマ~6コマで選択が可能です。
グループレッスンのみですので英語初心者の方にはやや敷居が高い留学先となります。
ドバイ留学に必要な費用
留学期間 | 授業料 | 費用総額 |
---|---|---|
1ヶ月 | 10万~15万 | 25万~40万 |
3カ月 | 30万~45万 | 45万~70万 |
半年 | 60万~90万 | 85万~140万 |
1年間 | 120万~180万 | 160万~270万 |
※上記の表の総額には、語学学校の入学金、滞在手配費、語学学校の授業料、滞在費、食費、海外留学保険料、航空券、小遣いなどが含まれています。
格安なことで有名なセブ留学と比較して若干割高ですが、欧米圏と比較するとかなり安い留学費用です。
特に授業料に関してはセブ留学と比較してもあまり変わりません。(※但し、グループレッスンのみ)
セブ島留学マスターではドバイの語学学校とも契約がございますので、ドバイ留学をご検討場合はお気軽にカウンセラーにお問い合わせくださいませ。
フィリピン留学(セブ留学)
2021年に留学に行ける国としてセブ留学も入って欲しかったのですが、セブ島留学マスターでは早くても秋以降の受け入れとなるのではないかと予想しています。
また新型コロナの感染状況によっては来年以降になってしまう可能性も十分考えられます。

上記の通り、2021年の5月時点ではマルタ、ドバイには留学に行くことが可能ですが、留学を検討している場合は、万一現地でコロナウイルスに感染してしまった場合の対策などをしっかりしたうえでの留学検討をおすすめします。
現在はどうしても海外渡航のリスクは軽視できませんのでで日本国内で留学を検討するという選択肢も視野に入れておきたいですね!
国内留学(日本国内)
コロナ禍の影響で日本国内でも海外留学と同じような英語学習ができる設備が少しずつ増えてきています。
ほとんどの国内留学施設は1週間以内の超短期留学ですが、今回は海外留学と比較するために最低でも2週間以上の国内留学を提供している施設をご紹介します。
ECヴィレッジ(大阪府/泉佐野市)
日本国内でフィリピン留学と同じ留学プログラムを使った国内留学を大阪府泉佐野市で行っています。
こちらの施設ではセブ留学をモデルとしたプログラムを採用し、2020年11月より営業を開始していますが、既に累計で50名以上の方にお申込みを頂いております。
また複数の大学からもお問い合わせを頂いております。
ECヴィレッジの特徴


通常の英語学習プランに加え、業界初となる専門スタッフによる英語学習コーチングを無料で提供。あくまでも実践として使える英語習得にフォーカスし学習します。
TOEICの試験日に合わせ6日間で100点アップ目指すTOEIC合宿を行っているためTOEIC対策としても人気があります。
国際交流ができない点を除き、海外留学で英語を学ぶことと比較しても遜色はありません。
本格的に英語を習得することも可能ですが、アフターコロナに海外留学を検討している方のプレ留学としてもお勧めです。
留学期間
週末のみの2泊プラン、1週間単位で最長24週間までのプランが用意されており、海外留学と遜色のない英語学習カリキュラムが用意されています。
授業形式
オンラインマンツーマン4コマ
グループレッスン1コマ
義務自習+コーチングセッション 2コマ
1日合計 8コマ
留学費用
週末プラン1泊:43,175円~
通常留学プラン1ヶ月:223,280円~
※上記には宿泊費用、平日の朝食・昼食代金が含まれています。
ニセコ留学(北海道/ニセコ)

スキーリゾート地として有名な北海道で国内留学を提供しています。
楽しく英語を学ぶをコンセプトに2週間と1ヶ月の国内留学サービスを提供しています。
ニセコ留学の特徴
日本の中の英語圏ともいわれるニセコで国際交流も行える国内留学施設です。
北海道屈指の観光地で冬の時期にはスキーやスノボなどのアクティビティを楽しむことができます。
授業形式
オンラインマンツーマン1コマ
グループレッスン3コマ
義務自習+コーチングセッション 2.5コマ
1日合計 6.5コマ
留学期間
留学期間は2週間か1ヶ月の2種類が用意されています。
留学費用
2週間:185,900円~
1ヶ月:259,800円~
上記の2校のような日本国内であれば新型コロナの感染リスクや万一新型コロナに感染した場合のリスクもある程度軽減することができますね。
やはりどうしても人との接触は避けたい…、というかたはオンライン留学がお勧めです。
オンライン留学
こちらはコロナ禍で一気に広まった英語学習法です。
一見、オンライン英会話と同じようにも感じますが、大体1日4時間以上オンラインレッスンが用意されておりある程度の強制力がありますので英会話は続かなかった、英語力が思ったほど伸びなかったという人にお勧めです。
オンライン留学はアメリカやカナダ、オーストラリア、フィリピンの語学学校がプログラムを提供しています。
欧米圏の語学学校が提供しているオンライン留学プログラムは時差の関係で夜中にレッスンを受ける必要があったりグループレッスンのみであったりするので、英語中級者向けです。
英語初心者の方は時差も日本と1時間だけで、実際の留学と同じマンツーマンレッスンを提供しているフィリピンの語学学校がお勧めです。
いくつか評判の良い語学学校をお勧めします。
スタディアット
オックスフォードのプレイスメントテストを行い文科省でも採用をされているCEFR(セファール)によって英語レベル診断を行い、個々のレベルにあった教材と講師を選択できることがスタディアットの最大の強み。
使用教材はブリティッシュカウンシルで統一をしています。
IELTSやTOEFL対策専門コースもあり各大学機関などで採用された実績があります。
スタディアット校のオンライン留学費用
4週間:70,000円~(※別途入学金15,000円)
8週間:140,000円~(※別途入学金15,000円)
12週間:210,000円~(※別途入学金15,000円)
※オックスフォードのプレイスメントテスト代と教材費用はオンライン留学費用に含まれています。
日本の大学・高校での導入実績
大学:明治学院大学、東海大学、中京大学、女子美術大学、千葉商科大学、多摩美術大学等
高校:至学館高校、近大附属高校、大阪偕成高校、育英西高校、三田学園高校
PINES(11talk)
フィリピンのバギオというスパルタ校がひしめくエリアにある語学学校です。
20年以上の語学学校運営の実績があり講師の質・カリキュラムには定評があります。
またオンライン留学の費用も格安ですので手軽に始めることができます。
オンライン留学では珍しい点数保証コース(IELTS)が用意されています。
PINES校のオンライン留学費用
4週間:48,000円~
8週間:96,000円~
12週間:144,000円~
※上記は1日3コマのレッスンコースでの価格です。
【2021年版】夏休みの海外留学まとめ
いかがでしたでしょうか?
どうしても海外で留学したい、というのであれば現時点ではマルタかドバイかのいずれかの選択肢となります。
日本国内でという事であれば、泉佐野市にあるECヴィレッジか北海道のニセコにあるu-gaku、自宅でという事であればオンライン留学、この3パターンのいずれかになってくると思います。
勿論、自身で海外留学に備え自己学習という選択肢もありますが、なかなか一人で英語学習を続けることは難しいものです。
またインプット(単語や文法)はできてもアウトプット(スピーキング)は一人で行うことはできません。
今ではAIを使ったアプリなどもありますが、実際に人と対峙して英語を話すのに比べ緊張感もないため本格的にスピーキングを学ぶまでには至りません。
一刻も早い新型コロナの終息を願うばかりではありませんが、そうはいってもどうにもならない状況でいかに今、自分ができることを精いっぱいやれるかどうかという事は、英語学習だけでなく自分自身を試すよい機会ではないでしょうか。
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