コロナ終息後のセブ留学再開で絶対に気を付けてほしい事

セブ島留学

こんにちは!
フィリピン留学代理店のカウンセラー宮本です。

 

2020年3月中旬以降世界的に猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、留学業界に大きな影響をもたらしています。
以前の日常を取り戻すにはまだまだ時間がかかるでしょう。

また留学が再開してもコロナ前のように安易な気持ちでフィリピン留学をしてしまうと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

本日はそんな留学再開後の危険性について予測されることをカウンセラー目線で解説!
また弊社はフィリピン専門留学代理店でありながら、フィリピン専門旅行会社としての長い実績がありますので、フライトのトラブルなども併せてご紹介します。

 

現在のフィリピン入国制限について

2021年1月29日現在も、多くの地域で観光、留学目的の入国は禁止されています。

フィリピンについても例外ではなく日本人によるフィリピンへの入国は2020年の3月21日より原則として不可となっております。
(※フィリピン国籍者の配偶者とその子を除く)

2021年5月12日現在もフィリピン国籍者とその配偶者とその子、永住権や特定のVISAを持っている人以外は入国ができない状況です。

また現在入国後の隔離措置が設定されています。

1日目 :フィリピン到着/隔離施設チェックイン
7日目 :RT-PCR検査(鼻咽頭検査)
9日目 :検査結果通知
10日目 :隔離施設チェックアウト
11-14日目 :残りの期間を自宅または宿泊施設にて隔離を行う (必須)

 

今後、入国規制が緩和されたとしても出入国時のPCR検査はコロナウイルスが完全に終息するまでは義務化される可能性が高く、海外留学の際には余計な負担がかかることが予想されます。

現在のフィリピン国内でのコロナウイルスによる規制等

2021年1月29日現在、フィリピンでは現在でも段階的な隔離措置が実施されています。

フィリピン留学で人気のセブ市やマクタン島ではMGCQの隔離措置、マニラ全域ではGCQ(一般的なコミュニティ隔離)の措置が実施されています。

ドゥテルテ大統領は年末年始や1月にはセブ最大のイベント、シヌログ祭りが控えていたので、不要不急の外出は控えるようにと訴えていましたが、その成果がでているのか感染者数は減少傾向でにあります。

 

2021年3月下旬から4月にかけて感染が爆発したフィリピンの新型コロナ感染者数ですが、それ以降感染者は現状傾向にあります。(2021年5月12日現在)

セブ留学が再開した時の留意点

上記の条件が揃うまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、万が一早く条件が揃ったとしても、フィリピン現地の経済状況や治安がすぐに良くなるとは限らないですよね?
フィリピン現地にはたくさんの危険が潜んでいて留学には見極めが必要です。

 

治安の悪化

 

フィリピンは元々観光大国で、国内経済の多くは観光産業で賄っています。
しかしながら新型コロナウイルスの影響で観光産業は衰退してしまっているどころか、世界一長い国内ロックダウンの影響で、観光以外に関する仕事に携わっている方の失業率も急激に増加
2020年10月の失業率は8.7%、一番状況が悪かった4月の14%と比較すると、ロックダウンの措置が段階的に緩くなり雇用の機会が増えているからか徐々にはマシになっているものだと推測されます。

 

しかしながら貯蓄をせずにその日暮らしをする人が多いフィリピン人にとっては、毎日の生活もままならない状況なのです。
このような状況になれば当然、国内の治安は悪化します。

 

もともとフィリピンではスリや引ったくりなどの軽犯罪が多くコロナ前でも日本人留学生による被害が多く発生していました。

コロナウイルスが流行した現在では、規模の大きい重大な反買いが増加傾向にあります。

 

・銀行やお店などをターゲットした強盗
・集団での麻薬使用
・イスラム過激派による犯行とされる爆発(2020年8月)など

 

お金のない人や食糧不足の人が増加していることから、このような規模の大きい犯罪が増加しているのではないかと予測します。

貧困から発生する犯罪は、フィリピンの経済がある程度元通りになったとしても、当面の間は改善されない問題として残るでしょう。

医療体制の弱さ

フィリピンは都市部と地方で大きな貧富の差があり、医療においても同様の医療格差が存在しています。

地方の医療機関は技術面や設備が低く、日本人が受診する水準とは言えません。
親子でご留学する場合は都市部での留学が一般的ですが、とはいっても日本ほどの高度な医療は期待できないでしょう。

またフィリピンの看護師は難易度が高い割に給料が低く、近年は看護師不足も問題になっています。

 

当たり前のことですが、日本語が万全に通じる環境ではない為、細かく症状を説明することも難しく適切な治療を受けれない事にもつながりかねません…。

現地でもし今回のような感染病等にかかった場合、十分な治療が受けられない場合もあり危険です。

コロナ終息後にセブ留学に行けるようになったとしても、万一自分がコロナウイルスに罹った場合の対処法などを渡航前に留学エージェント語学学校保険会社などに確認をしておくなどが必須となるでしょう。

海外渡航の際の感染リスク

新型コロナウイルスは中国で発症し、その後日本も含めた海外に広がっていったとされています。
各国は水際対策として今は出入国の制限を実施していますが、留学再開後はある程度緩和された状態での移動になります。

行く行くはPCRの陰性証明も不要となり、いつどこで感染者と同じ飛行機に乗っているか分からない状況になるでしょう。
このように海外渡航は、国内移動よりも感染のリスクが高まることは間違いないので細心の注意が必要です。

 

フライトキャンセルになったら返金されない可能性がある?!

2021年1月現在も新型コロナウイルスの影響でキャンセルになったフライトは、半数程度が返金されていない状況です。
フィリピンロックダウンの影響で現地での返金手続きがスムーズに行われないという事、航空会社が予測もしなかった膨大な返金の件数により、資金繰りがうまくいっていないという事が原因であると思われます。

特に返金がされていないのはLCC(格安航空)がほとんどです。
安いからといって安易にLCCを使うのは時と場合によっては諸刃の剣となり得ますので注意しましょう。

帰国できなくなる可能性?!

2020年3月下旬、フィリピンのドゥテルテ大統領は72時間以内にフィリピンを出国しなければそれ以降のフィリピン国内線、フィリピン発国際線のフライトをキャンセルし、往来ができない様にすると発表しました。

その後、フィリピンを出国したい人はいつでも出国できると変更になりましたが、多くのフライトがキャンセルとなりフィリピンから帰国できない人が1500名以上にのぼったといわれています。

 

感染拡大への懸念が広がるなか、大統領が早期にこのような決断をしたことに対して、当初ニュースやTwitterなどで賞賛されてましたが、急なフィリピンの方針発表と度重なる方針変更により、代理店は対応に追われました。
数少ない飛行機の座席を取り合い、1名でも多くの留学生を日本に帰国するために必死でした。

このような状況のなか、帰国便のお席を用意できなかった留学生は沢山いましたし、今後もしこのような状態になったとしても間違いなく同じことが起こりうると思います。

 

また今後同様の感染症がフィリピンで大流行し、今回と同様の厳しいロックダウン施策が実施されると、最悪の場合はフィリピン国内が全便運休車の移動も制限されることとなり、地方(バギオ、クラーク、バコロド、イロイロ、ダバオ)からの移動ができず帰国できないといった状況に陥る可能性も否定できません。

 

できる限りの対策としてはマニラやセブなど日本から直行便を使って留学することができ、且つ空港からの移動も少ない語学学校などを候補にしていくのがよいでしょう。

語学学校が倒産する?!

当然、留学再開後は倒産のリスクが少なかったり、コロナウイルスによるキャンセルとなった際の規定をしっかり定めている語学学校を紹介しますが、最悪のケースでは、申し込みをした語学学校が倒産してしまう可能性もゼロではありません。

語学学校が倒産をしてしまった場合は既に支払い済みの学費が全額返金されるかは保証できなくなってしまいます。

コロナウイルスの発生から1年弱が過ぎた現在でも留学生に一切返金してない語学学校もあります。
更に当時はコロナで渡航できない状況であっても一部金は返金が不可の学校もありました。

このように最悪の場合を想定しながら留学しないといけない状況がしばらく続きそうです。

※ご自身で学校の手配をする場合には語学学校の返金規定をしっかりとご確認することをお勧め致します。

これからのフィリピン留学

このようにフィリピン留学が再開されたとしても、たくさんのリスクが考えられます!
今まで通りのフィリピン留学とはいかず、いろんなことに気を遣いながら留学しないといけない状況が続きそうなのでフィリピン留学を断念する方も少なくはないでしょう。

フィリピンの治安の悪さや医療体制の弱さを知っているからこそ、カウンセラーとしてもフィリピン留学を見極めて紹介しないといけないのが現状です。

一つの選択肢としての日本国内での留学

当初は数カ月で終息するだろうと見込まれていましたが、既に1年近くが経過し終息の目処が立っていない新型コロナウイルス。
やむを得ず海外留学をキャンセル、断念せざるを得ない方が大勢いる中で、留学代理店として何か新しい英語学習の場所を提供できないのか?
コロナウイルスという理由だけでこのまま夢を諦めていいのか?と考えました。

そして2020年8月、日本国内で海外留学と同レベルの英語レッスンを受講できる国内留学を考案し、新事業を立ち上げるに至りました。

2020年11月ついに国内留学『ECヴィレッジ』のスタートをしました。

 

安心安全、国内留学のECヴィレッジ

国内留学のECヴィレッジは関西の玄関口である関西空港がある大阪府の泉佐野市に校舎を構え、同じ目的や目標を持った人たち英語漬けの留学生活を共同で送って頂きます。

 

留学生が滞在する校舎は、日本家屋の平屋建ての古民家をリノベーションしていて、古き良き時代のぬくもりと程よい田舎暮らしを体験することができ、海外留学とはまた違った国内留学の良さを味わう事ができます。

またECヴィレッジでは、英語学習のみならずWEB制作、動画制作、SNSビジネス活用、国際交流イベント、農業体験などのプラスαの経験・スキルを力を身に付けることができるアクティビティを用意しています。

 

同じ留学生活を行う人との出会いに重きを置いた居心地の良い留学を実現しています。

週末1泊2日からの通常英語留学や短期のTOEICの合宿などを実施しており、英語の勉強をしたいけど海外留学できないと理由で参加される方が多数いらっしゃいます!

ECヴィレッジウェブサイト

また、予算面やコロナウイルスで万全の態勢で英語を学びたい方にはオンライン留学もお勧めです。

 

一つの選択肢としてのオンライン留学

また予算面やコロナウイルスで万全の態勢で英語を学びたい方には自宅から受講できるオンライン留学もおすすめです。

自宅でフィリピン留学?オンラインで今すぐできる10の語学学校

特にフィリピンのオンライン留学はマンツーマンが主流で、価格も安く手軽に始められるというのが特徴です。
またフィリピン人講師は優しくユーモアがあり、初心者の方でも楽しく受講できるなど素敵なレビューを頂いてます。

オンライン留学は無料体験レッスンが可能です。
気になる方はまずは一度無料体験レッスンをお試しください!

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はフィリピン留学再開後に心配される危険なポイントを徹底解説しました。
再開後すぐには今まで通りの留学はできないですが、一刻も早く再開されることを願っています。

また最後に少し紹介しましたが、国内留学やオンライン留学など日本国内で英語を勉強するという選択はあります。
このような状況だからこそ思い切って国内留学やオンライン留学も視野にいれてみてはいかがでしょうか?

国内留学ECヴィレッジやオンライン留学に興味がある方は下記からお気軽にお問い合わせください!

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宮本 椋子
ハイボールと焼肉が大好きなカウンセラーの宮本です! 和歌山県出身フィリピン留学とアメリカ留学を経験し入社、それぞれの留学生にピッタリのプランの提案に努めています。親子留学に関しても熟知していますのでお気軽にご相談下さい。
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