投稿:2024/08/15 高校生(男性) 留学期間:3週間
両親からの勧め。留学先の中でも直行便で5時間で行けて、時差が1時間しかないという行きやすいことが理由でフィリピンを選んだ。
またセブは学校が沢山あり、空港も新しく大きすぎないので未成年単独留学でも安心だと思った。
到着翌日オリエンテーションの日に発熱があり、常在の看護師に医務室でお世話になった。
その際、自室に戻ってからお弁当が届いたり、夜中警備員が2回体温を測りに来てくれた。
その後医師の診察、薬提供、別日にはオリエンテーションの説明が個別にあった。エージェントさんへの報告など一連の対応に満足だった。
マンツーマンもグループレッスンも特に不満ない内容だった。
良い点は先生を変更することもなく自分に合ったこと。また合わなくても変更ができる対応があること。
悪かった点は特にないが、強いて言えば、グループレッスンはギリギリで来る生徒もいて、自分には関係ないが遅刻欠席はペナルティがあるため少し心配した。
明るい講師が多く、雰囲気が良かった。アジアの学生は学習意欲が高いがシャイな人が多いので場を和ませてくれたのがやりやすかった。
発音もはっきり聞き取りやすい様に話してくれるし、教え方も丁寧だった。
リゾートホテルのような施設、きれいで学校とは思えないほどだった。
ただアリが部屋に出たり、食堂にはハエがいたり、日本にはない環境があった。虫除けやありの巣ころりんを持って行っていて役にたった。
日本に比べるとトイレの水圧が弱いだろうから、こまめに流す必要があるかなと思っていたが、実際は水圧も弱くなく日本と同じように使用できた。
シャワーも同じく。
部屋でwifiが繋がりにくいと聞いていたが特に困らなかった。動画を見ていたが、問題なく使用できた。
部屋での通話は途切れることがあった。
正直、味が合わなくてあまり食べられない日もあった。フルーツも味が薄いと感じた。
合わなかったというだけで、朝昼夜バラエティある色々な種類が出ていたし、提供されるものが悪いというわけではない。
自分は元々インドアなので持参していた学校の宿題をしたり、同日の台湾人の学生とおしゃべりをしたりゲームを楽しんで過ごした。
体調を崩した際の薬は沢山持って行っていたが、冷やすものを持って行っていなかったので、用意しておけば良かった。
また病気の時の食事はやはり日本食が良いので、レトルトおかゆやさとうのご飯を持って行けばよかった。
自分の意思ではなく参加した留学だったが、留学にきていた、他国の意欲的な留学生を見て刺激になって良かった。
また初めての留学で不安もあったが終わってみると色々な方からのサポートがあり大丈夫だったと感じる。
これは未成年サポートをつけていたからかもしれないが、大きな問題がなかったことは幸運だったと思う。
日本の質を基準に行くとがっかりしてしまう点はあるので、これが多国なんだと楽しむ気持ちで行く事が大事。
その上でリスク管理の準備物を持って行くとさらに心に余裕ができるのだろうと思う。下調べは大事。
勉強面は、あまり文法や単語を気にしすぎず間違っても直してもらう気持ちで積極的に話をすることをおすすめしたい。
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