トロントへのワーホリを検討されている方、”Smart Serve”ってご存知ですか?

欧米留学vsフィリピン留学

こんにちは。セブ島留学マスターのオザキです。

突然ですが、カナダのワーホリ人気都市といえば、トロントかバンクーバーですよね。

 

今、カナダへのワーホリ前にフィリピン留学を検討されている人が増えていますし、実際にお問い合わせもいただいております。

僕もトロントでワーホリを経験しておりますので、2ヵ国留学のご相談もさせてもらってます。

 

今回は、カナダのトロント(オンタリオ州)でのワーホリを検討されている人向けのお話です。

 

トロントでワーホリを検討されている人にはとっては知ってて損はない情報だと思います。

 

Smart Serve(スマートサーブ)について

さて、”Smart Serve(スマートサーブ)” ってご存知でしょうか?

簡単に説明すると、こちらはトロントのあるオンタリオ州でお酒を扱う仕事をする人は必ず持っておかないといけない資格です。

お酒を扱うって、バーテンダーさんだけではなくて、レストランなどでお客さんにお酒を届けるサーバーの人も含まれます。

 

大事なことは、「スマートサーブ持ってないとトロントのレストランで働きにくいですよー」ってことです。

 

なぜ、働き”にくい”という表現かというと、働け”ない”ではないからです。

ただし、その人はお酒には触れることができません。

「私はお酒飲みませんし、作りません!!!だからいいでしょう?」

いえ、テーブルにもっていくだけでもダメです。

 

お酒をメインにしてるお店だけでなく、ラーメン屋さんやお寿司屋さんなどの一般的なレストランでもドリンクメニューでは必ずお酒があるでしょう。

なので雇用する側の人も、スマートサーブを持っていない人を雇いたがらないんです。

なかにはスマートサーブを持っていない人でもこっそりサーバーとして仕事をさせているお店もあるという話しを聞いたことがありますが、普通にダメですからね!

 

僕は結局飲食店では仕事をしなかったのですが、スマートサーブはとりました。

 

スマートサーブの取り方

スマートサーブの取り方について簡単に説明します。

  1. ここから登録をする(費用は約40ドル)
  2. ウェブ上で勉強する(動画学習)
  3. 本試験を受けて、合格すれば見事スマートサーブゲット!

ざっくりですがこんな感じです。

他にも講習に参加して取得するなど、いろいろな方法があるようですが、↑の方法が最もシンプルで安くなると思います。

 

何単元かに分かれているので、すぐに取得したいという人でも数日間に分けて学習する必要があります。1日、2日ではちょっとキツイと思います。各単元で小テストもあります。

 

僕がスマートサーブを取ったのはもう4年程前になりますね。

スマートサーブの取得はだんだんと厳しくなってきているようです。

 

僕が取得するよりも前であれば、ウェブの画面上で最終テストを受けて、合格点だったらスマートサーブを取得できたという話を聞いたことがあります。※本当かどうかはわかりません。

 

ただ、僕の時は、ウェブ上で最終試験を受けた後、電話番号が通知され、「次は口頭での確認テストを行うので、この番号へかけてきてください。」ということでした。

もちろん日本語なんてないので全部英語です。

質問はランダムなので事前に用意しようがないです。まあ唯一の方法はちゃんと学習するということですね。

今では、ウェブカメラを使ってインタビューテストを行っているようですね。

ウェブの画面でのテストだけだったらカンニングとかなんでもできますもんね。

 

難易度はIELTS/TOEFLでそこそこの点数を取れる人であればそこまで難しくないかな?と思います。

 

僕もオンタリオ州のルールについては無知でしたが、動画で問題なく学習できました。

“sober up”(素面になる)、”intoxicated”(酔っている)など、TOEICなどではなかなか見ることのない単語もあります。

参考程度に、このとき、僕がワーホリに行く前に最後に受けたTOEICの点数は860くらいでした。

正確には覚えてません。。。すみません。。。

でもTOEICにスピーキングはないですからね、あまり参考にならないかもしれません。

語彙力はこのくらいの点数レベルで大丈夫だと思います。

 

まだ英語の勉強をあまりできてない初級レベルの人にとっては、正直ちょっとキツイです。いや、だいぶキツイです。

問題の難易度自体はそこまで難しくないですが、学習からテストまですべて英語なので。。。

 

まとめ

スマートサーブはトロントで飲食の仕事をする人にとっては必須の資格です。

日系のレストランを含め、飲食系の仕事をする人ってたくさんいると思います。

 

実は僕、飲食系の仕事の経験はゼロです。ただ、スマートサーブを持っていたためか、4件ほど面接を受けて、2件はサーバーとして採用のご連絡を頂きました。

他にも面接を受けている人はいたし、どう考えても僕では即戦力になれないのに。。。

それだけスマートサーブってやっぱり重要なんですよね。

後は、サーバーになりたい人は接客がメインのお仕事なので、やっぱり最低限の英語力は必要になりますよね。

 

トロントにワーホリを検討されている人でも、この記事を読むまではスマートサーブのことなんて知らなかったという人もたくさんいるんじゃないでしょうか?

僕も現地に着いて初めて知りましたからね。(ちゃんと調べてなかった…)

 

このスマートサーブの件だけでも、事前にしっかりとした準備(英語学習)が必要ということはもう明らかですよね?

レストランなどで仕事をしようと考えてる人にとってはスマートサーブなんてむしろ持っててやっとスタート地点に立てる程度のものですよ。

 

初級の人でもしっかり学習できるのがフィリピン留学の魅力です。

2ヵ国留学をする人が増えてますし、ワーホリ準備に特化したコースをもっている学校もあります。

 

いきなりカナダにポーンと行ってしまうのももちろんありですが、初級の人だとスマートサーブを取得できる英語力になるまでそこそこ時間とお金がかかります。

事前にフィリピンでしっかりと英語の基礎能力を高めてから渡航されることもご検討いただけれと思います。

 

いい学校、たくさんありますよ。

いつでもお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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尾崎 秀太
大学入学後なんとなくTOEICの学習を始めるも、TOEICの点数だけ上がっていくことに納得ができず留学をすることに。 カナダ(トロント)でのワーホリ経験もあり、またワーホリとは別で3ヶ月の語学留学経験もあり、2ヵ国留学のご相談も対応可能。 カナダ留学もフィリピン留学もそれぞれ良さ、不足している点があり、どちか一方が常に優れているということは絶対にないと思ってます。 学校選びの際にも、その人にとって70%ほどの学校で満足いただくのではなく、80%、90%の学校をご案内させていただければと思ってます。 好きな食べ物は焼き鳥のハツ(こころ、ハート)。焼き鳥を食べるために居酒屋さんに行き、お酒も注文してしまうため最近控えてます。

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