海外の大学に進学するならIELTS?それともTOEFL?

新型コロナウイルス感染症拡大のため約2年間フィリピンの語学学校は受け入れを中止していましたが、2022年の3月10日より観光ビザの発給が再開を機に一部の学校が再開を決定しています。

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試験対策

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これから海外の大学に進学しようと思っている場合、IELTSもしくはTOEFLのどちらを勉強するのがよいかを検証しました!

まず第一に国によってIELTSかTOEFLのどちらを入学の基準として採用しているかが異なるため、まずは自分が進学したい国をはっきりと決める必要があります。

アメリカの大学

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TOEFLのみ、IELTSは不可

アメリカの大学への進学は一般的にTOEFL iBTのスコアが61以上ないと厳しくなります。
ハーバード、スタンフォード大学などを目指す場合は100以上のスコアが必要になってきます。
コミュニティカレッジの場合は、TOEFL iBTのスコア45程度から入学が可能です。

イギリスの大学

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IELTSのみ、TOEFLは不可

オックスフォード、ケンブリッジ大学などを目指す場合はIELTSのAcademicモジュール7以上のスコアが必要です。一般的な学校でも6.5-7以上を基準にしている大学がほとんどです。
また学生ビザの取得に5.5以上のスコアが必要です。

カナダの大学

VANCOUVER, CANADA

IELTS、TOEFL両方可能

カナダの大学へ進学の場合はIELTSのAcademicモジュールを受講する必要があります。
一般的な学校へ進学する場合はIELTS6-6.5以上を基準にしています。
大学への進学ではなく移民を目標とする場合は場合はIELTSのGeneralのスコアが必要

オーストラリアの大学

GOLDCOAST, AUSTRALIA

IELTS、TOEFL両方可能

入学試験がないオーストラリアの大学ではTOEFLのスコアの採点比重がかなり大きくなります。大学進学される場合はTOEFL iBT70-90を基準としています。
しかしながらオーストラリアでは近年IELTSの認知度があがってきています。
IELTSのスコアで進学される場合はIELTS5.5-6.5以上が基準とされています。

ニュージーランドの大学

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IELTSが主流ですが、TOEFLでも可能

ニュージーランドの大学の場合、IELTSの場合は6-6.5以上を基準としています。
TOEFL(IBT)の場合は、80-90以上を基準としています。

アイルランドの大学

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IELTSが主流ですが、TOEFLでも可能

アイルランドの大学のファンデーションコースへの入学資格として一般的にIELTS5.0-5.5のスコアが必要になります。
(※入学にあたり、「1~2年間の日本の大学での優秀な成績」、「短期大学の卒業証明」など異なる審査基準があります。)

ドイツの大学

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IELTS、TOEFL両方可能

TOEFL(IBT)の場合は、87以上
IELTSの場合は、6.0以上が基準とされています。
(また、留学校によっては大学(高校)でのGPAが2.5以上やドイツ語試験のTestDaF4×4、もしくはDSH2の合格を求められる場合もあります。)

海外の大学へ進学する際に必要な試験対策まとめ

如何だったでしょうか?
アメリカへの大学進学の場合はTOEFL、イギリスだとIELTS、その他の国の場合はどちらでも対応していることが多いですが、ここ数年の傾向としてはIELTSの認知度が高まっておりIELTSのコースを選ぶ方がかなり増えてきているように思えます。

フィリピンの語学学校にはIELTS対策、TOEFL対策に特化した学校が沢山あり、目標スコアまでの保証を行っている学校もあります。
上記を参考にご自身の目標とする海外の大学の基準に合わせてIELTS、TOEFLのどちらを学習すればよいのか検討してみてください。

>>IELTS対策に定評のある学校はこちら

>>TOEFL対策に定評のある学校はこちら

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