【ウィズコロナ】海外留学前の準備に役立つ国内留学のまとめ

【ウィズコロナ】海外留学前の準備に役立つ国内留学のまとめ 国内留学
この記事はこんな方にオススメです
・コロナで海外留学ができなくなって困っている
・英語学習のモチベーションが上がらず、集中して英語を勉強できる環境を探している
・将来の海外留学に向けて、今から準備を始めて時間をムダにしたくない
・海外留学がどんな感じなのか、日本でちょっと経験してみたい
・国内留学がどういうものなのか気になる

コロナウイルスが蔓延してもうすぐ1年が経とうとしていますが、海外留学できる兆しはまったく見えてきません。

海外留学ができるまでの間、少しでも英語学習を始めようと国内留学をする人が少しずつ増えてきていますが、まだまだ知名度が少なく、どういったものなのかわからないというのが現状です。

今回のブログでは、国内留学の魅力について深掘りしていきます。

そもそも国内留学とは?

国内留学とは、海外留学の疑似体験を日本でできるサービスです。

2020年3月以降コロナウイルスが世界的に蔓延するようになってから、既に海外留学をしていた人は語学学校の休校に伴い緊急帰国を強いられたり、これから海外留学を予定していた人は全てのスケジュールが白紙になってしまいました。

コロナによって海外留学の道を閉ざされてしまった中、日本でも海外留学と似たような体験ができるサービスとして最近話題になっているのが国内留学です。

国内留学と海外留学の違い

次に、国内留学と海外留学の違いについて簡単に比較してみましょう。

国内留学海外留学
(フィリピン)
海外留学
(カナダ)
1週間の留学費用約8万円~約18万円~約30万円~
異文化交流
英語漬けの環境
コロナによる影響少ない大きい大きい
治安・衛生面
移動・アクセス面
食事面
緊急時の対応

海外留学の醍醐味は、日本では味わうことのできない留学生とのコミュニケーションや海外での異文化体験ができる点です。

しかし、コロナウイルスによる各国のロックダウン(都市封鎖)や入国制限、コロナ感染防止対策など新たな問題がでてくるようになってからは、海外留学のハードルが高くなってしまいました。

英語を学習するという点においては国内留学と海外留学どちらも共通していますが、コロナウイルスなど不測の出来事が起こった時のことを考えると、海外留学より国内留学の方が安心・安全と言えます。

また、国内留学では海外の語学学校と同じようにレッスンを受けられたり、留学生と一緒に共同生活をするなど海外留学の疑似体験ができます。

国内留学で全て完結することは難しく、どこに重きを置くかによっても変わってくるが、海外留学前の準備期間として利用するには十分な効果があります。

3つにわかれる国内留学のタイプ

ひとくちに国内留学といっても、実はいろんなタイプの国内留学に分けることができます。
国内留学は大きく、合宿タイプ・シェアハウスタイプ・ホームステイタイプの3つに分かれます。
そして、それぞれの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。

合宿スタイルシェアハウススタイルホームステイスタイル
コストパフォーマンス
英語の学習環境
カリキュラム
(TOEICなどの試験対策含む)
異文化交流
年齢層子供~大人まで大人子供~大人まで
ロケーション関東・関西エリア中心関東・関西エリア中心首都圏・沖縄など米軍基地があるエリア

合宿タイプの特徴とおすすめの国内留学サービス

合宿タイプの国内留学は、海外の語学学校さながらの集中して英語学習できる留学スタイルです。

海外の語学学校と同じような授業スケジュールになっているため、合宿スタイルは勉強時間が一番確保できます

また学習カリキュラムも充実しており、TOEICやIELTSなどの試験対策やビジネス英語などのコースも選べるので、目的に沿った英語学習でさらに効率がアップします。

そして、合宿タイプでは同じ英語学習の目的を持った留学生との共同生活になります。
お互いの存在が刺激になり、一緒に励まし合いながら頑張れる環境なので、勉強のモチベーションの維持や向上にもつながります。

ECヴィレッジ 大阪府・泉佐野

ECヴィレッジ 国内留学 英語

ECヴィレッジ 基本情報
特徴①フィリピンの語学学校形式のレッスンが受けられる
②英語力が伸びない場合の授業料返金保証制度がある
③社会人でも参加できる1泊2日の週末留学がある
④試験対策(TOEIC,IELTS)やビジネス英語にも対応している
留学費用
(GoTOトラベル適用時)
週末留学コース:24,181円(3人部屋)
1週間コース:37,374円(3人部屋)
レッスン形式オンラインマンツーマンレッスン
対面グループレッスン
ロケーション大阪・泉佐野
ウェブサイトhttps://ec-v.com/

ECヴィレッジはフィリピン留学をメインに取り扱っている留学エージェントが運営している国内留学です。

授業スタイルはフィリピン留学に近く、マンツーマンレッスン(オンライン)はも現地語学学校のフィリピン人講師が担当しています。

また、在中のスタッフさんはフィリピン留学に詳しく、情報収集や留学の相談などにも乗ってくれるのでフィリピン留学前の準備としても便利です。
ロケーションも関空近くなので、海外留学をする前に組み合わせることも可能です。

U-GAKU 北海道・ニセコ

U-GAKU ニセコ 国内留学 北海道

U-GAKU 基本情報
特徴①ニセコという外国人が多いエリアでの英語学習環境
②冬のアクティビティが豊富で遊びとの両立ができる
③徹底したコロナ感染防止対策
留学費用
(2/21までのキャンペーン適用時)
2週間コース:169,800円
1ヵ月コース:249,800円
レッスン形式オンラインマンツーマンレッスン
対面グループレッスン
ロケーション北海道・虻田郡
ウェブサイトhttps://u-gaku.jp/

U-GAKUはセブ島の語学学校の代表の方が運営している国内留学です。

ニセコという外国人が多い土地柄を活かした環境なので、外国の友達をつくる場としても適しています。
冬場はスキーやスノボーなどのウィンタースポーツができるので、観光の部分でも楽しむことができます。

オーナーさんもセブ島で語学学校を運営しているので、フィリピン留学前の準備にも適しています。

British Hills(ブリティッシュ・ヒルズ) 福島県・岩瀬郡

BRITISH HILLS 国内留学 福島県

British Hills(ブリティッシュ・ヒルズ) 基本情報
特徴①イギリスの文化や習慣を疑似体験できる
②食事の時間も外国人講師が同席する英語漬けの環境
③イギリス様式の豪華な施設での滞在
留学費用
1泊2日コース:65,000円
1週間コース:290,000円
レッスン形式対面レッスン(マンツーマンorグループ)
ロケーション福島県 岩瀬郡
ウェブサイトhttps://www.british-hills.co.jp/edu/private/
ブリティッシュ・ヒルズはイギリス文化を体験できる国内留学です。

他の国内留学の生活面は、日本と全く同じになりますが、こちらは建物や部屋がイギリス様式になっています。
本場さながのらイギリスの雰囲気を味わうことができるので、将来的にイギリスでの海外留学やワーホリを考えている方は、渡航前に経験してみるのもいいかもしれません。
東京の都心からも少し離れているので、落ち着いた環境で勉強に取り組むこともできます。

アチーブイングリッシュキャンプ 山梨県・河口湖

アチーブイングリッシュキャンプ 国内留学 山梨

Achieve English Camp(アチーブイングリッシュキャンプ) 基本情報
特徴①学生や社会人まで各ニーズに合わせたカリキュラム
②1日の勉強時間が10時間と国内留学最多
③EOP(日本語禁止)ルールで英語漬けの環境
留学費用
(先着30名の春のキャンペーン適用時)
3泊4日コース:69,000円(税抜)
1週間コース:135,000円(税抜)
レッスン形式対面グループレッスン
ロケーション山梨県・河口湖
ウェブサイトhttps://achieve-english-camp.jp/

アチーブイングリッシュキャンプは、フィリピンやオーストラリアで語学学校を運営している国内留学です。

留学事業以外にも講師の派遣業や英会話スクールの運営など、教育に関する事業を展開しているので、カリキュラムの面でも安心です。
学生から社会人の方まで幅広い年齢層にも対応しており、語学研修や法人研修の受け入れ実績が多数あります。

English House(イングリッシュ・ハウス) 大阪府・枚方

大阪 枚方 国内留学 イングリッシュ・ハウス ENGLISH HOUSE

ENGLISH HOUSE(イングリッシュ・ハウス) 基本情報
特徴①1967年に始まった"元祖"国内留学
②外国人と一緒に住める英語漬けの環境
③ネイティブ講師によるレッスン
留学費用


3日間コース:79,800円(税別)
1週間コース:148,000円(税別)
レッスン形式対面レッスン(マンツーマンレッスンorグループレッスン)
ロケーション大阪府・枚方 ※兵庫の西宮キャンパスは現在案内停止中
ウェブサイトhttps://oeh.jp/

イングリッシュ・ハウスは英会話スクールが運営する国内留学です。

2021年に創業54年目を迎え、合宿タイプの国内留学としては一番歴史があります。
外国人講師が常に在住しているので、24時間英語が使えるアットホームな環境です。
オンラインレッスンの対応や講師を派遣する英会話サービスもやっているので、いろんなニーズにも応えてくれます。

シェアハウスタイプの特徴とおすすめの国内留学サービス

シェアハウスタイプの国内留学は、外国人との共同生活を楽しみながら英語学習できる留学スタイルです。

日本に住んでいる外国人と一緒に生活しながら英語を学んでいく環境なので、異文化交流がメインになってきます。
外国人と一緒に食事を作ったりゲームをしたりとイベントがたくさんあるので、楽しみながら英語を勉強したい人にはおすすめです。

さらに一般の旅行客を受け入れているゲストハウスなどでは、常に人が入れ替わるので、新しい外国人の友達を増やすことできます。

LINDA(リンダ)留学 大阪府・梅田

LINDA留学 国内留学 大阪 梅田

LINDA留学は元々、ゲストハウスから始まった国内留学です。
外国人スタッフによるレッスンや英語が一緒に学べる市内観光など、英語初心者でも楽しみながら英語に触れることができるアットホームな環境です。
ゲストハウスとしても運営しているので、通常の滞在としても利用可能できます。

LINDA(リンダ)留学 基本情報
特徴①国内留学最安値
②国際交流がしやすいアットホームな環境
③大阪の中心地にあるため、アクセスが良い
留学費用

週末留学コース(1泊2日) 6,580円(GoToトラベル適用時)
1週間コース:15,000円(レッスン無し)
レッスン形式対面グループレッスン(週末留学のみ)
ロケーション大阪府・梅田
ウェブサイトhttps://lindahostel106.com/linda-ryugaku/

BORDERLESS HOUSE(ボーダーレス・ハウス) 東京・関西

BORDERLESS HOUSE 国内留学

Borderless House(ボーダーレス・ハウス) 基本情報
特徴①10~30代中心で入居者の半数が外国人
②国際交流メインでイベントも豊富
③東京と関西から選べるロケーションの良さ
留学費用
1ヵ月コース:月額50,000円+水道光熱費(別途)
レッスン形式オンライン(マンツーマンレッスンorグループレッスン)
ロケーション東京・関西(大阪・兵庫・京都)
ウェブサイトhttps://www.borderless-house.jp/jp/
ボーダーレス・ハウスはシェアハウスがメインの国内留学です。
学習メインではなく、外国人との共同生活やアクティビティーを通して英語に触れる環境なので、英語が全くできない人でも安心です。
また、シェアハウスの拠点は韓国と台湾にもあるので、韓国語や中国語を学びたい人にとっては拠点を変えてみるのもおもしろいかもしれません。

ホームステイタイプの特徴とおすすめの国内留学サービス

ホームステイタイプの国内留学は、外国人ファミリーの家に泊まって英語学習するスタイルです。

国内留学の中でも特に、海外の文化や雰囲気を肌で感じることができるので、元祖”国内留学”とも言えます。
外国人ファミリーとの生活は全て英語になるので、英語漬けの環境です。

ホームステイタイプは特に小学生・中学生・高校生に人気があります。
お子様を海外留学させたいと思った時、ほとんどの場合がホストファミリー宅での滞在になります。

単身での海外留学は、子供にとっても親にとっても一番不安に感じる点です。
事前にホストファミリーでの過ごし方を日本で体験することで子供の不安を解消できるので、海外留学に対する意欲がさらに沸いてくるかもしれません。

Lilly English Center リリー・イングリッシュ・センター

国内留学 LILLY ENGLISH CENTER リリー・イングリッシュ・センター

リリー・イングリッシュ・センターは英会話スクールが運営している国内留学です。

こちらのホームステイは年齢制限がないので、子供から大人までどなたでも気軽に参加することができます。
またホームステイだけでなく英会話レッスンやオンラインレッスン、団体研修などいろんな英語学習プランが用意されています。
中でも、沖縄でのジュニアキャンプやサマーキャンプは英語と観光の両方を楽しめるのでお子様にも人気があります。

LILLY ENGLISH CENTER(リリー・イングリッシュ・センター) 基本情報
特徴①子供から大人まで、年齢を気にせず参加できる
②希望に合わせたホストファミリーを手配してくれる
③緊急時の通訳サポート付き
留学費用


1泊2日コース:40,000円(税別)
3泊4日コース:70,000円(税別)
レッスン形式対面マンツーマンレッスン
ロケーション関東(東京・埼玉・神奈川・千葉)、長崎、沖縄
ウェブサイトhttps://lily-ec.jp/

LEMON TREE(レモン・ツリー) 東京都・福生市

レモン・ツリー 国内留学 東京 横田基地

レモン・ツリーは米軍基地内でホームステイができる国内留学です。

東京の横田基地にあるアメリカ人ファミリーでの滞在になります。
普段なかなか入ることもできないエリアなので、米軍基地に滞在するだけでも非日常的な経験ができます。

また基地内は安全も確保されているので、親としても安心材料になります。

LEMON TREE(レモン・ツリー) 基本情報
特徴①アメリカ人ファミリーでの滞在なので本場の英語に触れることができる
②親子で参加できる
③米軍基地内なので安心・安全
留学費用
(最低2名以上の参加が必須)


1泊2日コース(一般):合計70,000円(税別)※1人あたり35,000円
1泊2日コース(親子※3歳以上):合計61,000円(税別)※1人あたり30,500円
レッスン形式対面マンツーマンレッスン
ロケーション東京都 福生市(米軍横田基地)
ウェブサイトhttps://kokunairyugaku.jimdo.com/

国内留学のメリット・デメリット

ポイント 

ここまで国内留学がどういうものなのか少しでもわかって頂けたと思いますが、次では国内留学のメリットとデメリットについて解説していきます。

国内留学のメリット

留学の準備や手続きがラク

海外留学をする時、以下の手続きが必ず必要になってきます。

パスポートの取得
渡航先のビザの取得
航空券の手配
海外旅行保険の申し込み
ワクチンなどの予防接種

さらに長期の海外留学ともなると、休職・休学、賃貸物件(マンションやアパート)、国民年金や健康保険、確定申告、スマホや携帯電話など、手続きするのが増え、かなりの手間がかかってきます。

しかし、国内留学ではこういった海外留学で必要な手続きが全て不要(地方の方でも航空券の手配だけ)になるので、留学の準備がかなりラクになります。

留学のハードルが低い

海外留学は、人生の中で一度あるかないかの一大イベントです。

長期の海外留学となると、大学生や社会人の方にとっては休学・休職・退職をして留学することになるので、大きな決断が必要となります。
さらに、「日本から一度も出たことがない」、「初めての海外留学が初海外」となる人にとってはかなりの勇気が必要です。

この初めの一歩がなかなか踏み出せず、中には留学をあきらめてしまうという人も実はたくさんいます。

さらにコロナウイルスの影響によって、海外留学のハードルが高いと感じる人も増えてしまいました。

世界各国のコロナウイルスの感染状況もなかなか見えずらい部分で、ロックダウン(都市封鎖)などの隔離措置も様々なので、不安な要素はたくさんあります。

コロナウイルスの感染リスクは日本でも海外でも変わりませんが、日本の病院ですぐに診てもらえる安心さもあるので、国内留学はまだハードルが低く参加しやすいと言えます。

海外留学の準備期間としても役に立つ

国内留学では、英語の学習以外に海外留学の準備に役立つものが含まれています。

海外留学経験者に「これから海外留学をする人に何かアドバイスはありますか?」とアンケートをとってみると、90%以上の人が「留学前に英語の予習や事前学習をもっとすべきだった」と回答します。

海外の語学学校でのレッスンは全て英語なので、中学英語レベルの基礎ができていないとレッスンについていけないと現地で気づく日本人留学生が大半です。

その為、貴重な留学時間を無駄にしてしまい、英語が慣れてきた頃に留学が終わってしまった、という留学経験者の声もありました。
現地で自身の英語力のなさに気づいてから勉強をするのでは遅いのです。

海外留学前に少しでも自分の英語力と留学のイメージをつかむことで、これからの海外留学の参考になることが見えてくるので、そういう気づきを与えくれる国内留学は大きな効果があります。

治安も良く、安心・安全

日本は世界でもトップ10に入るほどの治安が良い国です。

世界治安ランキングを決める世界平和度指数(Global Peace Index)の2020年度は日本は9位にランクインしており、留学先として人気のあるアメリカは121位とかなりの差があります。

海外で英語を勉強するとなった時、危険と隣り合わせの国と治安が良い国ではどちらがより安心して効率よく勉強できるかは考えなくてもわかることです。

もちろん、海外留学してもらうことが一番の理想ですが、国の情勢やコロナの感染状況など、留学するタイミングを見極めることも大事なポイントです。

コロナウイルスの影響が少ない

日本でも緊急事態宣言やステイホームなどの外出自粛の制限がありますが、海外だとさらなる影響が出てきます。

昨年2020年のフィリピン留学をケースに取ると、ロックダウン(都市封鎖)によるフライトの減便・欠航によって日本に帰国できなくなる事態が発生しました。

海外のロックダウン(都市封鎖)は外出禁止・罰金・罰則など日本より規制が厳しい為、現地で残ったとしても思い通りの海外留学生活を送ることは困難になります。

格安で人気のフィリピン留学に関しては、2020年2月18日時点では海外渡航すら難しい状況ですが、すぐに留学をしたいというのであれば、国内留学という選択肢もおすすめになってきます。

短期の国内留学はコスパが良い

1週間などの短期の国内留学は、留学費用が安くなります。

海外留学では留学費用以外にビザ代・海外保険代金・航空券代金がかかるのに対し、国内留学でにかかるのは航空券代金だけとなります。

また航空券代金も国際線より国内線の方が安いので、移動コストをさらに抑えることもできます。

さらに、GoTOトラベルを使った国内留学で、留学費用をさらに安くする方法もあります。

現在はコロナ対策や緊急事態宣言によってGoToトラベルの併用が一時停止となっていますが、GoToトラベル事業に登録している国内留学サービス会社であれば、最大1週間の割引が適用になる可能性が出てきます。

GoToトラベル割引は宿泊のみに適用されるので大幅な割引は期待できないが、少しでも留学費用を抑えたい方にとってはお得になるかもしれません。

国内留学のデメリット

周りの学生はほとんど日本人

国内留学は日本人に向けたサービスなので、周りの留学生はほとんど日本人になります。
レッスン中は基本的に英語でのやりとりですが、レッスン以外の時間帯で他の生徒と話す時の言語はどうしても日本語になってしまいます。

ただし、改善策として英語漬けの環境を作る方法というものもあります。
それはEOP(English Only Policy)という母国語禁止ルールをつくることです。

海外の語学学校でもこの母国語禁止ルールを採用しているところもあるので、EOPルールを使っている国内留学サービスを見つけたり、日本人留学生同士でつくってしまえば少しは改善できます。

より面白さを出すために、日本語をしゃべったらペナルティをつけてみるのもいいかもしれません。

異文化交流はあくまで疑似体験

国内留学でも先生とのレッスンや外国人とのコミュニケーションでちょっと異文化交流はできますが、それはあくまで海外留学の疑似的な体験にすぎないということです。

海外留学と似たような学習環境を作ったり日本在住の外国人との交流の機会を作れても、海外の生活様式や食文化までを経験することはできません。

さらにコロナウイルスの影響で、海外からの訪日外国人観光客が少なくなってしまった今、外国人との異文化交流の場はかなり限定的になっています。

国内留学での異文化交流はごく一部しか体験できませんが、その一部を知るだけでも異文化理解の大切さを感じることはできます。

施設や場所が少ない

日本で国内留学できる場所は残念ながら多くはありません。

海外留学であれば、国選びから始まり、その後に都市を選んだりと選択肢が豊富にありますが、日本での国内留学は選択肢が限られます

国内留学はコロナ後にでてきた新しいサービスなので、施設の数としてはまだまだ少なく、地方に住んでいる人にとっては参加しにくいのが現状です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

コロナウイルスが終息して海外留学ができるようになることをひたすら待っている人はたくさんいるかと思います。
しかし、いつ海外留学が再開するかわからないこの状況で、ただ待っているだけでは時間のムダになってしまう可能性もあります。

学習計画を立てて自宅で英語学習するのがベストですが、「勉強のモチベーションが続かない」「何から英語学習をしていいかわからない」というのがリアルな声です。
海外留学が出来る前までの時間を有効活用したい方は、国内留学を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

弊社セブ島留学マスターでは、国内留学のサポートを行っておりますので気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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杉山 裕樹
1988年生まれで埼玉県出身の留学カウンセラー。 留学前のTOEIC495点→留学後のTOEIC835点 カナダ(トロント)とオーストラリア(メルボルン)でのワーホリとフィリピン(セブ)の語学学校でのインターンを経験。 自分の留学の経験を活かし、あなたにとって最適な留学プランをご提案するようゆっくりかつ丁寧に対応します。 趣味:カメラ・ダイビング・一人旅・豚骨ラーメンを食べること。 40か国以上1人旅をしてきたので旅行に興味がある方もぜひお話しましょう!
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