セブ島留学マスターの宮本です!
相変わらず新型コロナの感染は収まらず海外留学は厳しい状況が続いています。
来る留学再開に備え日本でもしっかりと学べるインプットの学習を頑張りましょう。
今回は覚えておくと英単語の暗記が超効率的になる接頭辞(せっとうじ)について解説をしていきたいと思います。
接頭辞(せっとうじ)とはもともとある英単語の先頭にくっつく事によって全く新しい意味を生み出します。(※接頭語ともいいます。)
例えば、agree(同意する)という英単語にdis(反対や否定の意味をもつ)という接頭辞をくっ付けるとdisagree(反対する)という意味に変わります。
このdisという接頭辞が反対や否定の意味を持つことを知っていれば、初めて目にする単語であっても何となく意味を理解することができるはずです。
接頭辞(dis)が使われている単語の例
dis(否定)+like(好き)
dislike=嫌い
dis(否定)+appear(現れる)
disappear=消える
dis(否定)+agree(同意する)
disagree=反対する
このように語源となる単語を理解し接頭辞がもつ意味を知っていれば効率よく英単語を暗記することが可能になります。
今回は絶対に覚えておいた方がよい接頭辞について解説をしてみたいと思いますので是非参考にしてみてください。
また接頭辞と同じような接頭辞(せっとうじ)を知っていると英単語の品詞が効率よく暗記できますのでご興味があれば下記の記事を併せてご覧ください。
否定や反対、逆の意味を表す接頭辞(dis/in/il/un/anti)
dis(否定)+agree(賛成する)
disagree=反対する
dis(否定)+appear(現れる)
disappear=消える
dis(否定)+similar(似てる)
dissimilar=似ていない
in(否定)+capable(有能な)
incapable=無能な
in(否定)+correct(正しい)
incorrect=正しくない
in(否定)+visible(目に見える)
invisible=目に見えない
il(否定)+legal(合法の)
illegal=非合法の
un(否定)+employed(雇用された)
unemployed=失業した
un(否定)+ stable(着実な)
unstable=不安定な
anti(反対の)+social(社会的)
anti-social=反社会的
再びを表す接頭辞(re)
re(再び)+vision(見る)
revision=改定
re(再び)+start(始める)
restart=再開する
協同や共通を表す接頭辞(co)
co(共に)+worker(働いてる人)
co-worker=同僚
co(共に)+exist(存在する)
coexist=共存する
共に、一緒にを表す接頭辞(con/com)
con(共に)+nect(結びつける)
connect=接続する
com(一緒に)plete(満たす)
complete=完成させる
過度や範囲外を表す接頭辞(extra/over)
extra(余分な)+ordinary(普通の)
extraordinary=規格外の
over(大げさ)+act(演ずる)
over-act=大げさに演ずる
前もってを表す接頭辞(fore/pre)
fore(前もって)+cast (投げる)
forecast=予測する
fore(前の)+arm(腕)
forearm=前腕
pre(前もって)+dict(言う)
predict=予測する
pre(前もって)+ceed(行く)
precede=先行する
後方へ、離れてを表す接頭辞(with)
with(後ろへ)+draw(引く)
withdraw=引き下がる
【更に効率よく暗記】接頭辞、語幹、接尾辞で単語を効率的に覚えよう!
冒頭でも伝えたように接頭語は単語の頭につく語で、それらの共通の意味を把握することによって、なんとなく単語の意味がイメージできるものもあります。
更にステップアップの英語学習法として英単語を接頭辞、語幹、接尾辞といったいくつかのパートに分解することによって一気に覚えやすくなります。
例えば、consistent(一貫性のある)という英単語は以下のように分解することができます。
con(接頭辞/一緒に)+sist(語幹/立ってい)+ent(接尾辞/こと)
consistent=一貫性のある
その他にもいくつか例を挙げてみましょう。
consistent
con(接頭辞/一緒に)+sist(語幹/立っている)+ent(接尾辞/こと)
consistent=一貫性のある
contribute
con(接頭辞/一緒に)+tribute(語幹/与える)
contribute=寄付する
constitute
con(接頭辞/一緒に)+stitute(語幹/立てる)
constitute=構成要素となる
このように単語によってばらつきはあるものの、単語自体の意味は分からなくても接頭辞や語幹、接尾辞の意味や語源を覚えておけばなんとなくどんな意味かイメージしやすくなり、単語の正確な意味が分からなくても大体のニュアンスを掴むことができます。
少しでも多くの接頭語を覚えておくと、リーディングの問題を解くときに単語が分からなくても意味を推測できる材料になったり、あらゆる場面で有効的といえるでしょう。
自分の分からなかった単語を調べるときは、どんな接頭辞、接尾辞がついているのか、どんな語源なのかを意識してみることで単語の暗記力を高めましょう!
接頭辞(せっとうじ)を覚えて単語暗記を超効率アップさせよう!のまとめ
今回は接頭辞についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
英語を勉強できる人の中で単語学習が最も得意!好き!という方はほとんどいないでしょう。
しかし、勉強の仕方を工夫したり単語に色んな角度からアプローチすることによって単語学習が少し楽しく、少し簡単に感じることもあるのではないでしょうか。
みなさんも是非覚えにくい単語があれば、接頭辞を意識して単語を覚えてみてはいかがでしょうか?
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