近年、人気の高まっているセブ島留学。
セブ島への留学を検討している方も多いのではないでしょうか。
私も実際にフィリピン留学をした経験しましたが、行ってみて気づくこと、事前に調べておけば良かったと後悔したことがたくさんありました。
今回はこれからセブ島への留学を検討している方に向けて、セブ島留学を後悔しないために事前に知っておくべきこと、実際にフィリピン留学の経験者が後悔したことなどをお伝えします。
セブ島留学前にやっておけば良かったと後悔したこと
まずはセブ島留学経験者が口を揃えて言う、「セブ島留学前にやっておくべきだった」と後悔した内容をご紹介。
私自身も実際に「渡航前にやっておけば良かった」と後悔した内容もあります。
- 事前学習をしていなかった
- 留学の目標を明確にしていなかった
- 語学学校の選び方を失敗した
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セブ島留学前の後悔したこと①:事前学習をしていなかった
セブ島留学の経験者の間でよく言われているのがこちらの意見。
留学生活が始まると1日中、朝から晩まで英語の勉強します。
学校にもよりますが、6時間は当たり前、中には10時間位勉強する学校もあります。
大学生であれば、普段から授業もあるので、比較的スムーズに対応できるかもしれませんが、普段は仕事をしている社会人が全く勉強しなかった生活から1日中勉強する生活に急に切り替えることは難しいです。
まずは、事前学習であなたの身体を勉強することに慣れさせましょう。
事前学習では1日3時間ほどの勉強を3ヶ月ほど続けるのが良いと言われています。
ただ、日常生活の中で急に勉強の時間を作るのは本当に大変なこと。
事前学習の時間が取れない方は単語だけでも覚えて行くと留学後の成果に格段の差が出てきます。
また、授業内で説明する品詞を英語で伝える講師が多いです。
- 動詞=verbs
- 名詞=noun
- 形容詞=adjective
- 前置詞=preposition
など、基本的な品詞を理解しておくと、スムーズにレッスンを受講できます。
中には事前学習が最も重要だと考え、留学前から勉強をサポートしてくれる体制を整えている学校もあるので、自力での事前学習が難しいと感じる方はこのようなサービスを使うのも1つの方法です。
事前学習をすることで、勉強に身体が慣れ、万全な状態で留学生活をスタートすることができるでしょう。
セブ島留学前の後悔したこと②:留学の目標を明確にしていなかった
英語を学ぶ目的は人それぞれあります。
- 旅行で英語を使いたい
- 海外で就職したい
- 日本で転職するため、スキルアップしたい
単純に「英語を話したいから」というふわっとした目標を立てると、どこが最終的な自分のゴールなのか曖昧になり、結局自分が想像していたより話せるようにならなかったとなってしまいます。
目指す目的により目標の英語レベルも異なります。
まずは自分が英語を習得し何をしたいのかを考え、そのためにどの程度の英語レベルが必要かを考えるのがおすすめです。
もしくは、英語試験(TOEICなど)を目標にするという方法もあります。
どの英語試験がいつまでに必要なのか具体的に決め、逆算してみましょう。
具体的な目的を決めることで、今するべき勉強、そして目指すべき目標を明確化できます。
セブ島留学前の後悔したこと③:語学学校の選び方を失敗した
セブ島には100以上の学校があると言われ、その中から自分にあった学校を探すのはとても大変です。
日本資本の学校もあれば、韓国資本のもの、それ以外の国の資本のものなど。
また、それぞれの学校にはコースやプログラム内容に特徴があります。
- スピーキングに特化している
- 英語試験対策に強い
- 発音矯正に力を入れている
など、自分の目的にあった授業を提供してくれるところを調べて決めることが大切です。
そのほか、授業以外の食事や寮環境など、日常生活上譲れないことを満たしてくれるかも重要なポイント。
心配ごとを排除して、ストレスのない生活環境を作ることで授業に集中でき、英語力アップに繋がります。
学校選びについては、あなた自身で決めるのが難しい場合、留学エージェントのカウンセリングを受けるのもおすすめです。
留学エージェントは留学のプロなので、語学学校の知識は豊富です。
あなたの知らない情報も教えてくれるかも。
セブ島の語学学校について詳しく知りたい方や、セブ島留学についてアドバイスが必要な方は、セブ留学マスターにいつでもお問い合わせください。
70校以上ある提携校から、あなたにあった学校を提案させていただきます。
留学中で後悔したことも事前に知っておこう
続いて、留学中に「もっとこうするべきだった」という後悔をご紹介します。
帰国前後に自分自身の留学をふり返り、後悔する留学生をたくさん見てきました。
- 遊び過ぎた
- 積極的になれなかった
- 日本人と一緒にいすぎた
中でも多く耳にした内容を順番にご紹介していきます。
留学中の後悔したこと①:遊び過ぎた
日本での時間に追われた生活から解放されて、暖かいセブ島に来ると陥ってしまうのが遊び過ぎたという後悔。
セブ島といえばリゾートアイランド。
サマーアトラクション、アクティビティが実に充実しています。
日本ではコストのかかるスキューバダイビング、シュノーケリングが破格の値段で体験でき、マッサージやスパも充実…。
1年中暖かく、現地の人々も陽気なため、とても幸せな気持ちになるでしょう。
物価も安いため、気軽に旅行に行ったり、現地でできた友達と外食をしたり。
セブ島にいると誘惑も多く、なかなか自制が効かなくなってしまうのも事実です。
たまには息抜きも必要ですが、本来の英語学習の目的を忘れず、遊びはほどほどにしましょう。
勉強と遊びのメリハリをしっかり付けられれば、帰国後の自分のためになります。
留学中の後悔したこと②:積極的になれなかった
こちらは日本人特有の恥ずかしくて積極的になれなかった後悔。
なぜ積極的になれないかというと、「自分の英語が間違っていて伝わらないかもしれない。」と自信を無くし、一生懸命勉強した英語を発することができなくなってしまうためです。
語学は「インプットからアウトプット、間違を正して、正確に覚える」という流れの繰り返しで、インプットだけを繰り返していても絶対に使えるようになりません。
事前学習ではインプットを中心に勉強し、留学中はアウトプットするという流れが、英語習得の一番の近道です。
留学中にたくさんアウトプットし、たくさん間違えて、周りの人に教えてもらいましょう。
その体験を記憶することで少しずつ、正しく使える言葉を増やしていくことができます。
留学中はあなたの英語が間違っていても、よくわからなくても誰も笑いません。
講師や自分よりも英語が話せる友達がいれば、教えてくれるでしょう。
間違えても良い環境にいるので、この環境を大いに活用してくださいね。
留学中の後悔したこと③:日本人と一緒にい過ぎた
外国語を覚え、使うということは本当に労力のいること。
常に頭を働かせて言葉を発することになります。
それに比べ、母国語を使うときはほとんど無意識に、何の労力も使わず会話をすることができます。
そのため、同じ日本人と一緒に居てしまうのは当たり前のことでしょう。
しかし、留学を終えれば、また日本人社会の中に戻っていくことになります。
そのときに留学中の英語漬けの環境がいかに特殊で、ありがたいものだったかに気づくでしょう。
ぜひ、現地のフィリピン人や他国籍の留学生とたくさん交流して英語を使ってくださいね。
セブ島留学のデメリットも知っておくと後悔することも少なくなる!
セブ島留学で後悔しないためには、事前にセブ島留学のデメリットを把握しておくと良いでしょう。
事前に把握しておくことで、渡航してから「こんなはずじゃなかった!」となることも防げます。
- フィリピン人はネイティブではない
- 上級レベルの英語は学べない
- 日本人が多い
- 衛生面は良くない
- 野菜不足になりがち
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フィリピン留学のデメリット①:フィリピン人はネイティブではない
フィリピン留学に人気が出た理由の1つに英語が公用語だからという理由があります。
しかし、英語が公用語になったのは1990年代と、割と最近のこと。
もともと、フィリピンには言語がたくさんあり、公用語はタガログ語という現地の言語が使われています。
そのためフィリピン人同士はタガログ語でやり取りし、外国人に対して英語を使います。
日本人と比べると、たくさんの人が英語を話しますが、母国語とは違うので、ネイティブと比べるとどうしても差が出てくるでしょう。
学校でも英語を学びますが、あくまで彼らの中では英語を外国語と捉えて勉強するため、ネイティブ特有のスラングや言い回しは学ぶのは難しいです。
フィリピン留学のデメリット②:上級レベルの英語は学べない
上級レベルの英語とは会議で英語を使って自分の意見が発言できる、英語で取引先と交渉ができるレベルを指します。
このレベルをTOEICにすると700〜800点、単語数は8000語に及びます。
このレベルになるには相当数の学習と時間が必要になり、事前学習と留学だけでは時間が足りません。
上級レベルの英語は単語に加えて、複雑な文法の理解も必要になります。
全ての授業を英語で行うことがほとんどのセブ島留学では、英語で説明された上級者向けの文法を理解するのは難しいです。
かつ、上級者レベルの英会話を教えることのできるフィリピン人講師も限られています。
あくまでもフィリピン留学は初心者から中級者向けということを理解しておきましょう。
フィリピン留学のデメリット③:日本人が多い
フィリピンの英語力に初めに目を付け、学校を作ったのは韓国人ですが、その韓国人をしのぐ勢いで増えているのが日本人です。
日本人資本の学校には日本人しかいないことも少なくありません。
街中を歩いていても、何度も日本人を見かけるくらい、日本人旅行者、留学生が多くいます。
意識して講師と会話したり、多国籍の交友関係を築き、英語を使うよう心がけが大切です。
フィリピン留学のデメリット④:衛生面は良くない
衛生大国の日本で育った私達日本人からすると、アジアの大抵の国は衛生面があまり良くない国に分類されてしまいます。
まず、お店で買った水以外はお腹を下してしまう可能性があるため、なるべく口に入れないようにしましょう。
水道水はもちろん、人によってはウォーターサーバーの水も身体に合わない可能性があります。
また、道も舗装されていないところが多く、砂ぼこりが上がっていたり、至るところに野良猫や野良犬もいるので、排出物なども道にたくさん放置されています。
狂犬病に掛かる恐れもあるので、外にいる動物たちには触れないようにしましょう。
そして、南国ということもあり、虫もたくさん。
夜寝る時に蚊が寄ってきたり、ゴキブリが出ることもあるでしょう。
潔癖症の人は生活しずらいかもしれないので、寮環境の綺麗な学校を選ぶのがおすすめです。
フィリピン留学のデメリット⑤:野菜不足になりがち
フィリピンの食生活は肉料理がメイン、野菜料理はあまりありません。
寮の食事や、現地でお手頃な食事を取ろうとすると油っこい肉料理ばかりになり、意識して野菜を取らないと野菜不足になってしまいます。
肉料理が苦手な人は、野菜中心の食事や和食を提供してくれる学校も視野に入れてみると良いでしょう。
まとめ:後悔しないために事前の情報集めは大切!
フィリピン留学を後悔しないために事前に知っておくべきこと、実際に留学経験者が後悔したことをお伝えしました。
後悔しないため、少しでも満足するため、そして何より、英語の習得のために事前の準備、情報集めはとても重要です。
時間とお金を掛けて行くセブ島留学なので、大切な自分の時間を無駄にしないように、自分の必要な情報を集めて意味のある留学生活を送ってくださいね。
セブ島留学を検討している方はいつでもセブ留学マスターへお問い合わせください。
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