投稿:2023/12/11 高校生(女性)留学期間:2週間
私は高校の部活で書道をやっていて将来は書道を漢字やカナ文字(カタカナ)を母国語としない国の人にも書道を伝える仕事をしたいと考えていて、その時に英語が話せると色んな人に伝えられるって感じたため今回留学を希望しました。
漁に電子レンジがなかったんですが、どうしても電子レンジが欲しいって伝えたら、すぐ翌日には対応をしてくださったり、ウォーターサーバーの水が無くなった時も一言水が欲しいですって声を掛けただけですぐに対応してくださって、もし少し困ったことがあってもちゃんと意志を伝えると対応してくださることが凄く有難かったです。
良かった点:各授業によって授業の仕方が工夫されていたことが良かったと思います。例えば授業の中にフィルム(Movieクラス)っていう授業があって、その授業では映画を見ながら映画に対してどう感じたかを自分で文章にしてグループでディスカッションする内容で、私の高校の授業ではない形式の授業で良かったです。
自分で意見を伝える力が身につけられたかなと感じています。
悪かった点:しいて挙げるとするのならば、最初にレベルチェックテストを行ったんですが、自分がやりたいレベルとレベルチェックで確認したレベルに少し差があった事が大変だった印象です。
特に目立つような困ったことはなかったです。
文化の面での違いだと思いますが、フィリピンのトイレにはトイレットペーパーがない事が多くて、フィリピン人の方は水で流す方が多いらしく学校のトイレにもトイレットペーパーが設置されておらず不便だなと思いましたが、それもお伝えすると翌日にはすぐに用意してくださっていました。
※現在はトイレがリノベーションされていて学生と講師のトイレは分けられておりトイレットペーパーも備え付けられています。
学校ではお昼と夜にお弁当を出して頂きましたが、凄く美味しかったです。
ほとんど日本食でお米にお漬物、お味噌汁とメインのおかずがハンバーグや麻婆なす、シュウマイ、鮭など、凄く美味しくて日本食が恋しくなるような事はなかったです。
むしろローカルなお料理が食べたいなと思っちゃうぐらいに食事面での不安はなかったです。
授業後は先生とナイトマーケットに行ったり、ルームメイトと一緒にアヤラモールが近かったのでお買い物に行きました。
ナイトマーケットでは初めてレチョンに挑戦しましたが、皮の部分がパリパリで凄く美味しかったです。もう一度食べてみたいです。
学校のプログラムとして毎週金曜日には教室でのレッスンではなく街に行きレストランや博物館に行き、実際に現地の方と英語を話す機会があり、英語講師と話すのとはまた違い、自分のパーソナリティやバックグラウンドを知らない人と話せてこそ本当の意味で英語が話せるという事なんだと実感することができました。
また週末の学校アクティビティで、海上で生活をするバジャウ族を訪問させて頂き、住まいを見せてもらったり、素潜り漁を経験したり、バジャウ民族と一緒に食事を作ったりと日本にいては絶対経験ができなことを経験できたのも本当に良かったと思っています。
最低限の日本でできる英文法とかボキャブラリーの知識を増やしておけばよかったなと思う事はいくつかありました。
授業中に先生に伝えたい事があっても、日本語で頭には浮かんでいるのに英語にできない事が凄い悔しい思いをしたので自分の意志を伝えられる単語だけでももう少し覚えていけばよかったなと感じています。
本当に来てよかったなと思います。
特に私は授業面でも勿論すごく記憶に残っているんですけど、先生方とルームメイトと沢山コミュニケーションを取れたのがいい経験だなって思います。
よく留学って聞くと学生寮をイメージして生徒は個人で生活するっていう感じですが、今回私の留学は先生と他の生徒と一緒に生活をするシェアハウスをする感じでルームメイトとして生活する期間が本当に楽しかったです。
先生と一緒にご飯を食べたりローカルなフードを教えてもらったり、ちょっと夜遅くまでナイトマーケットに連れて行ってもらってローカルフードを食べたり、凄い思い出に残る事が沢山出来ました。
先生と一緒に生活しているため日常生活でも英語を使うようになるので、自分の英語の伸びを実感できました。
ある程度大型ショッピングモールで物が揃うので日本から持って行く荷物などはあまり心配する必要はないと思います。
長期の方は爪切りがあるといいかも。日本より暖かいからか伸びるのが早い気がします。笑
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