英語を効率よく習得するためには適切な環境で集中的、かつ継続し英語学習をルーティン化することが最も重要ですが、スパルタ規則の学校であれば理想に近い形で英語学習を行う事が可能です。
更新日: 2023-09-16
スパルタの規則を採用している学校でも細かい点については学校により差がありますが、平日の外出禁止と義務自習、この二点はスパルタ校共通のルールとなります。
フィリピンにある語学学校は他国に比べると平均して1日の学習時間は8時間前後ありますが、スパルタ校の場合は平均10時間の授業が行われます。
特に自習時間が強制的に設けられていることが特徴的で、ついつい「今日はやらなくてもいいか」と自分に甘い人や意思が弱い人でも強制的に英語学習に集中することが可能です。
スパルタ校を選ぶ人たちは本気で英語を習得したいと思っている方がほとんどです。
英語学習意識が高い人たちが集まっているためお互い切磋琢磨できる素晴らしい環境が整っています。
但し、韓国や中国などの学生は教育熱心な親御様から強制的にスパルタ校に送り込まれているケースもあるため交流する人たちの見極めは重要です。
また学校によってはセミスパルタやノンスパルタの生徒が混在していて毎日遊びに行ってしまう生徒を横目に勉強をしなければならない事もある点は注意が必要です。
スパルタ校のほとんどは韓国資本の学校です。
そのため、日本人学生ばかりという事はなく、日本人以外に韓国人やベトナム人、中国人、台湾人などアジア圏中心ではありますが多国籍の学校が多い傾向にあります。
またCPI校のように学生同士の交流やアクティビティなどのプログラムを豊富に用意しており国際交流が行いやすい環境を整えている学校もあります。
フィリピンでのインターネットの環境は日本と比較すると驚くほど劣悪です。 日本では考えられない事ですが雨が降ればネットが繋がらなくなるといったことが日常的に起こり得ます。
社会人の場合、留学の合間に仕事をしなければならないケースもあるかと思いますので、 できるだけwifiの環境がよい学校、もしくはsimフリーの携帯の用意、simロック解除を事前に行ってから留学に臨まれることをお勧めします。
前述の通り義務自習をいれると1日の学習時間は10時間以上にもなります。
普段から英語学習に慣れている方やハードワークにも慣れている方であれば問題はありませんが、もともと日本での生活面でも余裕がある生活をしている方には身体や精神面で悪影響を及ぼす可能性があります。
ほとんどの人は1-2週間で順応することができますが、スパルタ校を選ぶ際にはそれなりの覚悟を持ち留学をされることをお勧めします。
また学校によってはスパルタ規則とセミスパルタ規則を用意しているケースも多く、体調面などを考慮し場合によってはセミスパルタ規則に変更する選択肢も考えておくとよいでしょう。
スパルタ校のほとんどはスマホによる英語学習の妨げになるという観点からwifiがない、またwifiがあっても通信がよくないといった学校がほとんどです。
現在ではほとんどの方がsimフリー携帯での通信を行っているため全くネットができない状況になる事はほとんどありませんが、動画を見たりインスタを頻繁に更新するなどといった事には向いていない環境となります。
学校名 | EVアカデミーの詳細 |
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エリア | セブ島 |
雰囲気と特徴 | 転職やワーホリ前の社会人が多い。スパルタ規則とセミスパルタ規則を選択することができる。 |
お勧めのポイント | スパルタ、セミスパルタの選択ができ、快適な施設で英語学習に専念できる学校。 |
セブ島でダントツ一番人気のEVアカデミーはスパルタ規則とセミスパルタ規則を選択できる方式。
学校の施設が非常に整っていてフィットネスジムやプールも完備している。
英語学習に疲れても学校内でリフレッシュができる環境が整っているためしっかりオンとオフのメリハリをつけ英語学習に専念できる
youtubeやメディアの露出が多い学校で、学校選択ミスとも思える学生が混在している点には注意。
学校名 | BECIスパルタの詳細 |
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地域 | バギオ |
雰囲気と特徴 | フィリピンにある学校の中でも英語学習に専念できる環境 |
お勧めのポイント | ルームメイトは日本人以外を保証し、英語講師と一緒に生活できる |
BECIスパルタキャンパスの最も大きな特徴は、生徒3名(それぞれ他国の国籍)とフィリピン人講師1名と一緒に生活ができる3+1システム。
1日10時間の英語レッスンに加え、ドミトリーでも他国の生徒やフィリピン人講師と日常会話を使える環境に身を置くことができる。
一般英会話コースに加えTOEIC点数保証では最高900点を目指せ、IELTS点数保証では7.0を目指せる点も強み。
小規模かつ人気校のため3+1システムは1年以上先まで満室となっているため早めの留学計画をお勧めします。
学校名 | CGスパルタの詳細 |
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地域 | セブ島 |
雰囲気と特徴 | セブ島屈指のスパルタ校 |
お勧めのポイント | 日本語禁止プログラム、フィリピンでは伸びにくいと言われるライティングもしっかり強化できる |
セブ島でも屈指のスパルタ校として有名なCGスパルタ校では1日8時間のレギュラーレッスンに加え、夕食後の単語テスト、エッセイ、義務自習を加えると総学習時間は11時間にもなる。
15種類以上からなる豊富なグループクラスも魅力で、最大1:4と少人数で行われるためマンツーマンレッスンだけでなくグループクラスでもしっかりとスピーキングを伸ばすことができる。
学校名 | CGスパルタの詳細 |
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地域 | バギオ |
雰囲気と特徴 | セブ島屈指のスパルタ校 |
お勧めのポイント | 質の高い講師、8週以上でワーホリ前の留学の方にお勧め |
2001年開校のフィリピンにある学校の中でも歴史、実績ともに申し分のない名門校。
学校の規則はスパルタ規則、セミスパルタ規則を選択できるため厳格なスパルタ校ではないものの英語初心者から中級者、上級者まで幅広く基礎から英語を学べる学校。
特に講師の質が高い事が有名な学校でフィリピン人講師にとってはPinesで英語講師と就労する事は一種のステータスとなるほど。
2キャンパスあり、一般英会話を学びたい方はメインキャンパス、TOEIC、IELTS、TOEFLを学びたい方はチャピスキャンパスを選択できる。