いよいよセブ留学再開となりましたが出入国の条件など留学前にしっかりと確認と準備が必要です。
更新日: 2023-09-21
2023年7月22日にメディアを通じ、フィリピンのマルコス大統領は新型コロナによってフィリピン入国に設けていた全ての規制することを発表しました。
2022年2月10日より観光ビザの発給が再開されおよそ2年ぶりにセブ留学が再開となりました。(受け入れを再開している学校一覧はこちら)
しかしながら新型コロナウイルス流行前のように気軽に海外留学ができる状況にはなく事前の確認と準備をしっかり行う必要があります。
今回の記事ではこれからセブ留学を検討している方が必要な手続きと準備について解説をしていきますので是非参考にしてみて下さい。
尚、前提として隔離なしでのフィリピン入国には新型コロナのワクチン完全接種者(2回接種)となっておりますのでワクチン接種がお済でない方は現時点ではフィリピンへ入国することができません。
こちらの記事は2022年7月22日以前のフィリピンへ入国する際に必要な書類や用件となります。
最新の入国条件に付いてはこちらよりご確認ください。
フィリピンでの滞在日数が30日未満の場合は、帰国日まで有効なパスポートを所持している必要があります。
30日を超える場合はパスポートの残存日数が、フィリピンへの滞在期間+6ヵ月(半年)以上あることが条件となりますが、※現在、フィリピン入国には30日以内の往復航空券もしくはフィリピン以外の国への航空券の所持が義務付けられているため実際には帰国日まで有効なパスポートを所持している場合入国が認められることとなります。
2022年2月10日より観光ビザの発給が再開されるため事前にビザを取得する必要はありません。
4週間以上(30日間以上)留学予定の方は、フィリピン到着後に語学学校がビザの延長の手続きを代行しますので日本での手続きは不要です。
現在、日本人が隔離なしにフィリピンに入国をするためにはワクチン2回以上接種のワクチンパスポート(デジタルパスポート)が必要です。
デジタルパスポートはスマホから新型コロナワクチン接種証明書アプリをダウンロードし、マイナンバーカードを読み込み簡単に入手することができます。
入国時の条件として入国から30日以内にフィリピンから帰国もしくは第3国へ渡航するための航空券の所持が必要です。
そのため帰国予定日は入国日(出発日)から30日以内とする必要があります。
4週間以上留学する方は復路変更が可能な航空券もしくはフィリピン以外の国への航空券(※権利放棄も可)を取得する必要があります。
当社セブ留学マスターは旅行業の認可を受けており航空券手配も行っておりますのでお気軽にご相談ください。
※2022年5月30日より撤廃詳しくはこちら
現在フィリピン入国の条件として35,000ドル以上の治療救援補償がある海外保険の加入が必須となります。
万一、フィリピンで新型コロナに感染し入院が必要となった場合は60万~最大で2000万円以上(重症化した場合)の治療費が発生する恐れがあります。
また語学学校の受け入れ条件として海外保険の加入が義務付けられているため忘れずに加入をしておきましょう。
上記の条件をカバーした海外保険をセブ島留学マスターではご用意しておりますのでお気軽にカウンセラーにご相談ください。
※2022年5月30日より条件付きで撤廃詳しくはこちら
現在、フィリピンへ入国するために新型コロナワクチン3回接種を終えていない方は出発の48時間以内のRT方式のPCR検査の陰性証明書、もしくは出発の24時間以内の陰性の抗原検査の提示が必要です。(※抗原検査については2022年3月10日より適用)
RT方式PCR検査の相場はおよそ3万円前後、抗原検査は1万円前後となっております。
フィリピン入国時にはワクチン接種に関する情報や健康状態を申告するためOne Health Passへの登録が必要となります。
こちらは渡航の72時間前から登録が可能ですが、渡航の48時間以内に検査したリアルタイム方式のPCR陰性証明書とワクチン接種証明書の2点が必要です。(※実質渡航の48時間前より登録を行う必要があります。)
こちらに関しまして記入方法が分からないといった方は当社カウンセラーとZoomにて登録方法を一緒に確認して登録することが可能です。
※2022年5月より廃止
フィリピン国内の空港利用者は接触追跡アプリ(Traze)の登録が必要なためこちらもフィリピン入国の前に事前にアプリのダウンロードと登録が必要です。
こちらは特に必要な書類等もなく5分ほどで登録ができますので時間があるときに登録を済ませておきましょう。
新型コロナウイルスの流行前と現在を比較すると手軽に海外留学ができる事が特徴であったフィリピン・セブ留学も予め事前に必要な条件や準備が必須となります。
今回の記事では詳しく解説をしていませんが、その他にも語学学校の返金規定や航空会社の変更時の規定、キャンセル時の規定についてもしっかりと目を通す必要があります。
上記の条件は徐々に緩和されることが予想されますので最新情報が入り次第、こちらの記事についてもアップデートをさせて頂きます。
2022年6月以降のフィリピンから日本への帰国時はワクチンの接種回数に関わらず自主待機は不要となります。
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