更新日: 2023-09-24
2023年7月22日以降、フィリピンへ入国をする際に必要であったPCR検査は新型コロナワクチン未接種、接種の有無に関わらず廃止となりました。
最新のフィリピン入国に関する規制や条件などについてはこちらをご確認くださいませ。
※2024年09月19日現在はフィリピンへ入国時に必要な観光ビザの発給が再開されフィリピン留学(セブ留学)が可能となっています。
2022年2月10日よりフィリピン政府は条件付きで観光ビザの再開することとしました。 この発表によりフィリピン(セブ島)への観光及び留学目的 での入国が認められることとなります。
セブ留学の本格的な再開の条件としてはフィリピン教育庁(TESDA)による 対面授業の許可が必要ですが、 こちらについても一部の語学学校では許可が下りています。
この状況から判断すると2022年の夏頃にはセブ留学の再開が期待されるところです。現在はセブ留学再開に向け 各語学学校が受け入れ態勢を整えているという状況です。
しかしセブ留学が再開されたとしてもコロナ禍と全く同じように気軽に留学とはならない事が予想されます。 例えば上記の観光ビザの発給条件としてワクチン完全接種者が条件とされておりワクチン未接種者はビザの発給がされません。 また日本への帰国の際には(※2022年1月14日時点では検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後10日目まで自宅等待機)措置が必要です。)
またセブ留学中に万一、新型コロナウイルスに罹ってしまった場合の対処法なども考える必要があり、 コロナウイルス発生前のように気軽にセブ留学をすることは今後数年間は難しくしっかりと留学計画を立てて 語学学校についても慎重に選ぶ必要がありそうです。
こちらの記事ではセブ留学再開の条件や再開後のリスクや注意点などについて解説をしていきます。
2022年2月現在ではほぼ以下の条件をクリアしていますので早期再開が望まれることろです。
フィリピンの2022年1月28日時点の新型コロナの累計感染者数は340万人、死者数は5万3000人で、 1日の新規感染者数は1万人~3万人前後で推移しており日本と比較するとやや少ない状況です。
2022年2月10日よりワクチン接種者による観光ビザの発給が再開されるためフィリピン留学の再開に向け明るい兆しが見えてきています。
ワクチンパスポートについては日本の各自治体にワクチン接種証明書を届け出ると当日ワクチンパスポートを受け取ることができます。 フィリピン政府は日本政府発行のワクチンパスポートの使用を正式に許可しています。
フィリピンに入国するためには2020年3月22日よりフィリピン外務省より発令され継続中である全在外公館においての査証免除特権の 停止措置解除が必要となります。
こちらに関しましては2022年2月10日より条件付き(ワクチン接種済の方を対象)で解除する方針が決まっております。
日本人でワクチン証明書あれば、無査証で30日間の滞在が認められることとなります。
いずれにしましても無査証ビザの発給、隔離なしの入国にはワクチン接種証明書は必ず必要ですので、 セブ留学をお考えの方は早めにワクチン接種されることをお勧め致します。
日本人でワクチン完全接種者(二回接種)で日本政府発行の新型コロナ感染症ワクチン証明書を持ち入国の48時間以内に 実施したRT(リアルタイム方式)-PCR検査の陰性証明書を提出することにより隔離措置なしでの入国が可能となります。
渡航時に必要なRT(リアルタイム方式)-PCR検査に関しまして 当社は経済産業省が運用するTeCOTにおいて医療機関にPCR検査を予約代行する旅行会社として 認定事業者登録の認可を受けております。
セブ留学をご検討の方でPCR検査の種類や予約方法についてサポートが必要な方はお気軽にご相談ください。
2022年2月10日時点ですでに一部の語学学校ではフィリピン教育庁TESDAによる語学学校再開の許可認定を受けております。 但し未だほとんどの語学学校が認可を受けられていない状況ですのでこれから少しずつ認可取得の語学学校が増えていくことが 予想されます。
セブ島留学マスターではTESDA認可の学校一覧につきまして随時ホームページにて公開予定です。
現在もフィリピンの首都であるマニラへはフィリピンのフラッグキャリアであるフィリピン航空を中心にセブパシフィックなどが 不定期に運航をしていますが、新型コロナ発生前と比較すると運行本数はかなり減少しています。
コロナ禍以前は最も多くの留学生が訪れていたセブ島へは日本からは4都市(成田/関西/名古屋)から直行便が運航していましたが、 現在では成田から1カ月に1便あるかないかというような状況です。(※2022年3月27日よりフィリピン航空による定期運航再開を予定)
新型コロナウイルスによる渡航制限がクリアになってもセブ島への直行便が従来のように各地から運航するにはかなり時間を要することになりそうです。 (※ 日本⇔マニラ間については運行本数は減少見込みですが日本各地から運航されることは確実なためマニラ経由でセブ島へ留学するルートが 当面の間は選択されそうです。)
2022年2月時点では国際線に関しては、ANA・JAL・フィリピン航空、セブパシフィックが日本マニラ間直行便を運航しておりますが、 現在日本セブ間の定期便は運航されておりません。
アフターコロナではロックダウンや都市封鎖などにより突如として入国ができなくなった場合の 返金保証がないセブパシフィックやジェットスター、エアアジアなどのLCCを選択する際には注意が必要です。
フィリピン航空 | 成田・関西・名古屋・福岡⇔マニラ便を不定期で運航 成田⇔セブを月に数回のみ運航 |
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セブパシフィック | 成田・名古屋⇔マニラ便のみ不定期で運航(※フライトキャンセルが非常に多い) |
全日空 | 成田⇔マニラ便を毎日運航 |
日本航空 | 成田⇔マニラ便のみ不定期で運航 |
ジェットスター | 運航なし(再開時期未定) |
エアアジア | 運航なし(再開時期未定) |
アフターコロナの留学ではコロナ禍前と違いより慎重に学校選びや事前の情報収集、現地での留学生活に ついて事前に計画をする必要があります。
フィリピンは都市部と地方で大きな貧富の差があり、医療においても同様の医療格差が存在しています。
主な留学先であるマニラやセブなどの都市部の医療体制は比較的しっかりと備わっていますが、新型コロナウイルスに 感染してしまったり重大な病気に罹ってしまった場合のリスクというもの理解しておく必要があります。 2020年にはセブ市在住の日本人の方が新型コロナではなかったものの受け入れ先の病院が見つからず亡くなったケースなどが発生しています。
基本的には留学生の場合、自分で症状を英語で伝える事は困難である方がほとんどだと思います。 フィリピンでは病気になり病院に行く必要がある場合には90%以上方がジャパニーズデスクという日本人が運営している 機関を頼ることとなります。
首都マニラ、セブ、バギオ、ダバオなどには日本語のサポートを受けることができるジャパニーズヘルプデスクがありますが、 事前に自分が留学したい語学学校とジャパニーズデスクの位置関係を調べておくのがよいでしょう。
当社ではジャパニーズデスクと提携をしており万一の際にも連携し留学生のサポートを行っております。
新型コロナウイルス発生以前から海外保険に未加入でセブ留学に挑む方が僅かながらいらっしゃいました。 アフターコロナでは今まで以上に海外保険の加入と保険会社の選定が重要になってきます。 また補償内容についてもしっかりと確認をする必要があります。 ※特にクレジットカード付帯の海外保険は従来のように航空券代金をカード決済しただけでは保険が適用できないなどルール改定に なっているケースがありますので十分注意をしてください。
ソニー損保 | 渡航先で新型コロナウイルスに感染・発病し現地で治療を受けられた場合など。 |
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エイチエス損保 | 現地での治療費用や治療により旅行行程を離脱した場合の直接帰国費用は補償の対象となります。 |
※細かい補償内容につきましては各保険会社の公式ページにてご確認下さいませ。
アフターコロナでは過去の口コミや体験談などの情報は全く当てにならないと思っていただくのが賢明です。
過去のセブ島留学の情報についてはインターネット上に溢れかえっていますが、新型コロナウイルス発生前とアフターコロナでは あらゆる点で全く参考にはならなさそうです。
セブ島留学マスターでも現在は現地視察等ができない状況ではありますが、セブ留学再開となった場合はできるだけ早く 現地視察を行うとともに、語学学校への入念な確認と調査のうえオススメの語学学校を提案と情報提供をいたします。
セブ留学といえばフィリピン留学ブームの一因となったマンツーマンスタイルが主流です。 マンツーマンによる授業は狭いボックスタイプの個室で行っている学校がほとんどで飛沫感染による 新型コロナ感染のリスクが高まり感染症対策の側面で心配が残ります。。
アフターコロナの学校選びでは ファーストイングリッシュ校 やIDEA CEBU校、 Howdy校 のようなオープンスタイルの教室でマンツーマンレッスンを行っている語学学校を学校選びの一つの指標として考えることをオススメします。
ここ数年はアジアの中でも発展目覚ましいフィリピンの経済成長や、フィリピン留学ブームにより治安面での 不安はそれほどありませんでしたが、現在のコロナウイルスの影響においては観光業が主要産業であるフィリピン経済 においては日本とは比較にならないほどの深刻な経済的なダメージを受けていると推測されます。
もともとセブ留学ではスリなどの軽犯罪の被害が留学生に多く発生していましたが、 アフターコロナでは強盗などの重大な犯罪が起こりやすくなってしまっているリスクがあり コロナ禍前より一層気を引き締めてセブ留学に挑んで頂く必要がありそうです。
2年にも渡りセブ留学ができない状況が続いたことにより各語学学校の財政基盤は急速に悪化をしており既に 運営を行っているのかどうかが不明、既に学校を閉鎖していてる。 日本人スタッフが不在といった学校が相当数に上ります。 (※インターネット上ではホームページはあるのに既に閉校しているケースもあるので注意が必要です。 特に2020年3月以降からホームページの更新が途絶えてしまっている学校は要注意です。)
現在でもtwitterなどで留学費用の返金等についてトラブルが発生していた学校は検索できますのでアフターコロナで セブ留学を考えている方はこういった過去にトラブルがない学校を選ぶようにしましょう。
セブ島留学マスターではコロナ禍であっても定期的に各語学学校から情報収集を行ってきていますので既に現時点で 自信を持ってオススメの語学学校のご案内が可能です。
新型コロナにより海外への渡航が禁止となった際に語学学校の返金トラブルと同様に大きな問題となったのが 航空会社の返金問題です。
日本航空、全日空などの日系航空会社は迅速に返金処理の対応を行っていましたが、フィリピン航空や セブパシフィック、ジェットスター、エアアジアに 関しては「返金しない」(フライトバウチャーなどでのみ対応)、 「返金がいつまでたってもされない」(※1年以上経過)といった問題が多発しました。
LCCのメリットは破格の料金が魅力ではありますが、こういった不測の事態が起こった際の補償やサポートに関して はかなり対応が悪いと言わざるを得ないためアフターコロナで航空券取得の際には注意が必要です。
前述の通りアフターコロナでは治安面が懸念されますのでセブ島の中でも従来から治安のよくないエリアの語学学校 などは予めお客様にお伝えし、また語学学校の設備においてはセキュリティ面や日々の感染症対策を徹底している語学学校を優先的に ご案内いたします。
提携している語学学校には新型コロナウイルス感染症に関する予防策や、 万一新型コロナウイルスに罹ってしまった場合の学校のサポート体制について事前に入念な確認を取ります。
アフターコロナでは、特にセブ島では個室を利用してのマンツーマンレッスンを行う語学学校がほとんどですが、 アフターコロナでは個室ではない教室を備えている学校を中心に提案してまいります。
具体的には以下の項目について基準を満たしているの確認を行います。
いくつかの学校では従来の規定通り返金をお客様に請求したケースがあり、 新型コロナウイルス発生から1年弱が経過しましたが未だに返金にトラブルが解決していないケースもあります。
今後は語学学校の返金規定については新型コロナウイルスを含む予期せぬ感染症が発生した場合の特別対応の有無についても しっかりと確認を行ってまいります。
アフターコロナでは契約校のキャンセル規定に新型コロナウイルスを含む新たな感染症が発生した場合の規定について明記がない場合は 事前に必ずその旨をお伝え致します。
また留学エージェントとして弊社では従来通り新型コロナウイルスに起因するキャンセルにつきましては 引き続き全額返金にて対応をさせて頂きます。
留学前に最も多い質問の一つに「留学前に何を学習すればいよいですか?」があります。 また留学から帰国後に卒業生の声として最も多い意見に「もっと事前学習をして留学に挑むべきだった」 と後悔したというお声があります。
このように留学に行く前は何をどのぐらい学習すればよいのかが明確ではなく実際に留学に行き何が必要であったのかに 気づき後悔してしまう方が大半なのです。 そこでセブ島留学マスターでは4週間以上の留学生を対象にセブ留学を熟知したスタッフによる留学前の学習計画についても無料サポートを行ってまいります。
セブ留学マスターでは留学費用の最低価格保証制度を開始致します。
お見積もり及びお申し込み時により安い金額での予約可能な留学エージェントをご報告いただいた場合には、弊社ご予約の留学費用と、 お客様が見つけられたより安い留学費用との差額を割り引き、または返金をさせていただきます。
2020年3月より新型コロナの感染流行によりセブ留学は2年間にも及ぶ受け入れの停止措置が続いていましたが、2022年2月より 観光ビザの発給が再開されたことにより2022年の夏頃には従来のようにセブ留学ができるようになる事が期待されています。
アフターコロナのセブ留学では今まで以上に慎重に学校選びや現地での留学生活に注意を払う必要があります。
特に語学学校がコロナに起因するキャンセル規定を設けているかどうかは最重要のチェック項目といっても過言ではありません。
フィリピン留学専門エージェントである当社としてはコロナ以前よりサポート体制をより一層強化して 留学手配を行ってまいりますので是非お気軽に留学のご相談をお願い致します。