投稿:2023/10/10 大学生(男性)留学期間:4週間
もともと欧州に留学する予定だったが、両親からまずは一か月程度近場で留学してみるのはどうかと提案されたことがきっかけだ。
実際にアジア人の話す英語の方が、ネイティブスピーカーよりも聞き取りやすいと聞いていたので、まずは自信をつけるためにフィリピン留学を選んだ。
日本人のマネージャーがおり、分からないことがあればいつでも相談することができた。
実際、留学中病院に行く機会があったが、マネージャーがついてきてくれたことで焦ることなく安心できた。
私の場合は、特にスピーキングに不安があったので授業内でも会話を多めにしてもらった。
また授業内容が簡単すぎる場合は、柔軟に対応してもらうことができた。
一部訛りの強い講師はいたが、全体的にフレンドリーでとても親身になって教えてくれた。
全体的に校舎は古めだが、リニューアルを何度か繰り返しているようで、普段は気にならなかった。
シャワーの水圧が非常に弱く、時々水に変わってしまうことがあった。
また、一時的だが断水したこともあった。
インターネット接続には期待していなかったが、寮のWifiは十分すぎるほどのスピードで快適に過ごすことができた。
一方で授業を行う校舎では繋がりにくいことがあった。
毎食バランスがいいのは勿論のこと、見たことのないような現地の料理が出る一方で、日本に馴染みのある料理なども出てきて楽しめた。
授業後は基本的にそれほど時間がなかったが、週末はみんなで食事に行ったり、ビーチや観光地、ショッピングモールに行くなど非常に楽しめた。
特にないが、しいて言うなら乾燥剤をもっと沢山持っていくべきだと感じた。
雨季のバギオは非常に湿っており、油断するとすぐにカビが生えてしまう。
非常に充実したものになったと思う。
日本では英語で会話する機会が中々得られないが、留学先では否応なしに英語で話さなければならない。
その強制力が有効だったと感じる。
私は留学する前、自分は英語が話せないんだと思っていました。
しかし、実際に現地へ行ってみると自分の予想以上に話し、聞き、書くことができ、非常に驚きました。
最低限の文法知識と単語が頭に入っていれば、長くいればいるほど英語に慣れ、楽しくなってくると思います。
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