投稿:2023/8/13 親子留学(小学生)留学期間:2週間
昨年までアメリカに5年間滞在していたため、7歳の息子の英語維持と異国での体験をしたかったため。
とても親切で明るく、対応が良かった。
全ての先生、学校スタッフ、警備員、清掃スタッフまで全員とても良い感じでした。
マンツーマン授業で自分に合ったペース、レベルでしっかり勉強できた点が良かった。
特にリスニングの先生はテキスト以外にもアクティビティを用意して下さり、楽しく授業できました。
どの先生も質問に真摯に答えて下さり、とても充実した学習期間でした。
気になった点は、アメリカでは使わないようなお堅い表現、かしこまった単語を使う傾向にあると感じました。
文法などしっかりと英語の基礎を習得した先生方なのと、フィリピンの英語教育の違いなどあると思いますが、ネイティブはもっとフランクに話すので、その違いに戸惑った事が何度かありました。
どの先生方もおそらく沢山研修を受けて、教育された質の良い方々だと感じました。
教え方もわかりやすく、常に私が理解出来ているかを確認した後に次に進むので、しっかりと内容を自分に落とし込む事が出来ました。
学校自体はとても明るく綺麗で、好印象でしたが夏休み期間ともあり生徒数が多く、休み時間になると狭い廊下が沢山の生徒で溢れかえって居場所がない状態でした。
またランチタイムに一斉に1階の食堂に向かうので、3階まで長蛇の列が出来ていました。
建物自体古い印象で、ベッドはかなり固めでした。
部屋に(学校にもどこでも)小さいアリが沢山いました。
ゼリーのフタをそのままに置いておいたら、群がって大変な事になっていました。
でも3日もすれば色々と慣れて快適に過ごせました。
オーシャンビューを選んだので、毎日外の景色に癒されました。
校内、ホテル寮ともにwifiがありますが弱い印象です。
寮で日本の家族とLINEのビデオ通話は出来ず、写真も送信出来ませんでした。
ただメッセージを送る事は出来たので、そこまで困りませんでした。
とても美味しく、充実した内容でした。
朝食はおかゆ、サンドイッチ、サラダ、フルーツ、ジュース、コーヒー。
昼、夜はご飯、主菜、副菜2品、汁物、フルーツ、ジュース。
韓国料理や日本の唐揚げ、おにぎりなど、メニューも多様で全く外食をせずに済みました。
日本からサトウのごはんやインスタント味噌汁など色々と持っていったのですが、必要ありませんでした。
週末にオスロブのジンベイザメ、スミロン島でシュノーケル、モアルボアルでイワシのトルネードや海亀とシュノーケルで楽しみました。
深夜2:30発でかなりハードスケジュールでしたが、とても貴重で忘れられない思い出になりました。
英語面でいうと行けばなんとかなりますし、そこで勉強するので基礎があれば大丈夫だと思います。
物で言うと、電子辞書、ノート、筆記用具、ハンガー、ティッシュ、トイレットペーパー、水筒、帽子、学校用のカバン、洗濯出す用の大きめカバン、日本のお土産があると便利でした。
※トイレットペーパーは1人1ロールのみ支給、寮のトイレ以外にも学校でも持ち歩くのですぐ使う用に1ロールは日本から持っていくと良い)
※日本のお土産は最終日に先生からお菓子や文房具をギフトで頂いたのに、何もお返しを用意していなかったので後悔しています。
親子共々、日本に帰りたくないと思うほど充実した楽しい2週間でした。
授業以外にも予習復習、宿題を含め沢山勉強をし、週末には綺麗な海を楽しみ、時間を無駄にせず過ごせました。
息子にも私にとっても意義のある充実した時間になりました。
勉強面ではもちろん、野良犬や野良猫が沢山いる環境、ストリートチルドレン、道が整備されておらず近くのスーパーに行くのにも危険が沢山ある状況、3時間停電したことなど、開発途上にあるフィリピンの一面をみて経験したことにも意味があると思います。
日本で夏休みを過ごしていたら、クーラーの効いた部屋でダラダラと過ごしていたのが想像出来ます。
思い切って異国で勉強しながら過ごす選択をして本当に良かったです。
来年もぜひ留学したいと考えています。
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