投稿:2024/08/27 親子留学(小学生/中学生)留学期間:3週間
子供たちが英会話に対して、抵抗なく恥ずかしがらずに、間違えてもいいので積極的に話せるように、英語の環境におきたいと思ったのがきっかけです。
また旅行ではなく、生活することで日本以外の国の生活や文化を学び、今の自分達との違いを感じて欲しかった為、留学する事を決めました。
子供が体調を崩した時も、丁寧に対応して頂いたり、お弁当のキャンセルも即座に対応して頂けたので助かりました。
初めてのアクティビティの授業は、当日に何時に学校にいけば良いのか、どこのアクティビティに行くのかをいつまでに誰に伝えるのか、 一緒に同行する先生は誰なのか、自分でわからないことはどんどん質問していかないといけない部分も多々あります。
授業と言うより、談話タイムと言う感じでしたが、好きな事や興味のある事を中心に話ができるので、話す気力になるのが良かったです。
授業と言う感じはなく、日本語とYES、NOだけで通じてしまうこともあったので、自分で日本語を話さないと決めないと、英語漬けにはなかなかならないと思いました。
皆さんフレンドリーで楽しく陽気な方々で毎日楽しく過ごせました。
講師の方も街中の英語もフィリピンなまりがとても強く、英語漬けにしたかったのですが、学校内でも先生方はタガログ語で話しているので、タガログ語の方が飛び回っている印象でした。
あと、時期的なものなのかもしれませんが、就労期間が終了して、途中でいなくなってしまう先生が物凄く多く、担当の先生が急に変わることもありました。
トイレットペーパーがない、流せない、と言うのは出国前から知っていたので覚悟をしていました。
マンツーマンの教室は仕切りがしてあるだけで、簡易的な感じがしました。
カフェテラスや待機場所がないので、親子や兄弟で同じ時間に授業が終わらないと、炎天下で待つかホテルに一度戻るか、などの工夫が必要です。
ホテル泊だったので、勉強机がなかったのが1番大変でした。
テレビが見られないなど、ホテル設備もそれなりです。
電子レンジがなかったので、食事はいつも外食かテイクアウトでした。レパートリーはありませんが、朝食は美味しかったです。
宿泊ホテルによりますが、一本路地に入らないといけなかったり、信号機のない道路を渡らないといけなかったり、毎日怖いと思いながら早歩きしていました。
Wi-Fiは学校もホテルも問題なかったです。授業で携帯を使ったり、辞書として調べたりするので、電子辞書や本はいらなかったと思います。
学校のWi-FiもフリーWi-Fiが壁に記載されているわけではないので、先生に尋ねたりしないとわからないです。
お弁当を昼と夜とお願いしていましたが、昼だけで十分でした。
夜はテイクアウトしたりコンビニでパンを買ったりしました。スーパーにお惣菜みたいなものは売っていませんでした。
学校のお弁当に毎食お味噌汁が付くのですが、持って帰ってホテルで飲んだりしていました。
結局余ってしまいましたが、体調が悪い時にはお味噌汁が助かりました。
平日の授業後は夕飯を買いに行ったりしましたが、怖いのでなるべく早く帰るようにして、ホテルで宿題をしたりゆっくり過ごしました。
itパークの屋台村は平日夜でもおすすめです。ゴーカートは学校からも近く、学校帰りにも行きました。
週末はジンベイザメのツアーやボホール島のツアーに参加して、美しい自然を堪能しました。
準備しておけば良かったと思うことは特にありません。
沢山英語を準備して行っても、学校で日本人生徒と日本語でYouTubeを見ていれば、あまり意味はないし、日本人生徒同士でも先生を混ぜて、英語で話せばそれなりに話すことに抵抗がなくなると思います。
やはり、行く人の気持ちの強さや信念でだいぶ変わると思います。
全体的に、他の文化をしれたことも、フィリピン人の優しさと陽気さとに触れられたことも、食事が美味しかったこともとても良かったと思います。
ただ、英語留学として考えた場合、フィリピン訛りが強いこと、英語のレベルがネイティブではないこと、やはりタガログ語が多い事、などを考えると英語を中心とした留学には不向きに思えました。
ただ、いろんな文化やいろんな世界がある事、行ってみないとわからないことが沢山あるのでとても良い経験になりました。
英語留学と言うより、他の国を知る。文化を知る。世界を知る。と言う意味ではとても充実した留学になると思います。
長いと思っていた留学期間もきっとあっという間に終わってしまうと思います。
水も空気も違うので、どうしても体調を崩したり、熱を出したりしがちです。
やりたいことは明日やろうではなく、後悔のないように全部積極的にやってみて下さい。
※使用している画像の一部は実際の体験者から提供されたものと異なる場合がございます。