投稿:2024/08/14 寿司職人(50代/男性) 留学期間:24週間
新米の寿司職人として海外就職を目的とした活動を行っていたところ、働いていた寿司屋が急遽店を畳んだため、これを機にフィリピン留学を決意したもの。
現在、インバウンド観光客の急増により、寿司業界でも英会話スキルは必要になりつつあります。
その中で、カウンター寿司を行う上で英会話ができることはアドバンテージになり、更に海外就職でも必要になるスキルであるたむ、 本来英会話の勉強は長年してましたが、改めてIELTS取得及びブラッシュアップのため、手頃の価格で長期滞在ができるフィリピン?セブ島の同学校を選びました。
質問に対するリスポンスは思ったよりも早かった。
しかし、自身が生活における悩み相談をすることがなかったため、そこまで親身に対応してくださるかは分からない。
残念な点として、Sparta校の割にはall日本語で対応していたことと、ある日突然、何も挨拶や予告もなく日本人マネージャーが辞めて学校を去ってしまったことです。
24週間の学校生活のうち、最初の4週間はIELTSベーシックコース、残りの20週間はIELTSインテンシブコースを選択してました。
前者のベーシックコースは、先生自体が危機感なく授業を行っていため、IELTSの授業を行わずお話ばかりしていて勉強になりませんでした。
後者のインテンシブコースはほぼ全ての教師がプライドを持って厳しく授業を進めるため、為になる部分多かったと思います。
前項と重複しますが、インテンシブコースの教師は全体的に意識が高かったため、為になるところは多かったです。
しかし、講師の質は個々人により違ったため、そこは講師を変えずに話し合って(時には喧嘩して)自分の目的にあったカリキュラムに変えたので個人的には満足してます。
学校のオーナーの方針上、予算を抑えている印象を受けた。
そのため、冷房の効き目が悪くてもそれを無視して乾季の暑い環境の中、狭い部屋に20人近くを小さい教室に窓も開けずに閉じ込めて模擬試験を約3時間近く実施した結果、生徒の一人がヒートストロークを起こす出来事があった。
冷房問題は多くの生徒が苦情をあげたため解消したが、施設面での問題はまだあると思う。
基本的に良くない。他国の学生が到着初日に生活環境に落胆して入学式に退学する事象もあったほどである。
自身も行く前から覚悟はしていたが、やはり到着初日はその劣悪な環境に落胆した。
部屋の故障?修理案件も何度も生じた。しかし、住めば都というもので、その様な環境でも次第に慣れた。
残念な点として、事前に「ルームメイトは日本人以外で」、とリクエストを出していたが、初日から日本人と同部屋であった。
その後、クレームを上げたら改善したが、2ヶ月後にまた日本人と同部屋になった。結局、全生活のうち、3分の2は日本人と生活する羽目になった。
校内のwifi環境は劣悪、雨が降ると繋がらなくなるため、初日に諦めて、現地の通信会社とネット繋ぎ放題の個人契約を結んで、インターネット問題を解消させた。
一方で、他の未成年の生徒は自身で契約を結ぶことができないため、苦労していた。
オーナーが韓国人である関係上、基本的に現地人が作る韓国風の料理が提供された。
個人的にかなり妥協して過ごしていたので、個人的には満足している。日本から持参した非常食にお世話になることはなかった。
あと、フィリピン料理を知る良い機会でもあった。点数で言うと、100点満点中60~65点ていど。
他の日本人もやはり苦労している様子で、ふりかけ、お茶漬けの素、ごはんですよなどを持参して食事している姿を多く見かけた。
平日夜は、他の若い生徒達がパーティーの雰囲気で国際交流を行っている中、卒業時期までの約22週間は自習に明け暮れました。
個人的に年齢の割にはよく続いたなと思います。
週末は自習を行うと共に毎日必ず外出してリフレッシュしたり、趣味のスキューバダイビングを楽しんでました。在校期間中、第三国旅行2回(タイ、台湾)、一時帰国1回しました。
入学までに20年間、英会話の勉強をしていたことは、グループクラスでの発言力、それと長い学校生活を送る上で非常にためになった。
しかし、IELTSの勉強を行う上で、力不足に感じたのは、単語量(特にアカデミックなB2からC2レベルもの)の低さでした。
全てにおいて、点数に影響してくるので、英会話力に比べて点数が伸びないことに苦労した。
全体的に満足している。海外での語学研修、東南アジアでの生活、他国留学生を通じた学び、それぞれが新鮮なものであり、今後のキャリアアップに繋がると思います。
あと、流石に24週間の生活は長すぎた。個人的には、始めからインテンシブのコースを選択して、4~5ヶ月程度受けるのがよかったと思う。
長い期間生活した立場から申し上げると、20代の学生が過ごす場合、ESLは長くて2ヶ月、IELTSはインテンシブコースでひとまず3ヶ月で過ごされた方が宜しいかと思います。
途中で集中力が切れてだらけた生活を送る方も多く見かけました。ですので、短期集中で過ごすのが得策だと思います。
※使用している画像の一部は実際の体験者から提供されたものと異なる場合がございます。