投稿:2024/11/19 社会人(20代後半/女性) 留学期間:8週間
韓国留学中に英語を話せる現地人、外国人にたくさん出会い、自分も英語を話せるようになりたいと密かに考えていました。
前職を退職したことを機会に何かやりたいことに挑戦しようという気持ちでフィリピン留学を決めました。
私が滞在していた時は日本人スタッフが2名いて、どちらかのスタッフをが不在の場合、もう一人のスタッフが対応してくれるので安心でした。
カフェに座っていたりすると話しかけてくださり、学校生活で困っていることはないか聞いてくださり相談のしやすい環境でした。
24時間対応のフィリピンスタッフもいつも笑顔で対応してくださりありがたかったです。他国のスタッフも気さくな方が多かったです。
良かった点は、グループクラスで一つのトピックに関してみんなでデスカッションをしたのですが、他国の方の考えや海外に視野を向けている日本人の方の考えを聞き、自分にはない考え方、意見を知ることができとても興味深かったです。
英語勉強だけでなく、言語学習には欠かせない異文化交流、理解も一緒に出来ることが非常に良かったと思います。
グループクラスに関しては、たくさんの種類が準備されており自分に合ったクラスを受講することができます。
歌を歌って発表するクラスや、ネイティブクラス、ディスカッション、プレゼンのクラスなど様々なクラスを経験できるので飽きずに英語学習ができます。
悪い点は、金曜日のクラスは短縮で行われ、アクティビティデイとなっており講師たちも授業をするというよりは遊び半分という雰囲気になります。
全く授業をしない講師もいるので、通常通りクラスをしてほしい方にとっては宜しくないのかな感じました。
IELTSやビジネスを教える講師の質が良いと生徒の中でも噂されていました。
実際にIELTSを教える講師のグループクラスを受講した際は、ESL講師とレベルに差を感じました。
私の目的がスピーキングやリスニングをとにかく伸ばしたかったので、ライティングの授業でも講師が気を利かしてスピーキングもできるように柔軟な授業展開をしてくれたのでとてもありがたかったです。
時には、フリートークで授業まるまるお話タイムになった事もありましたが、そこで学んだことも多く、すごく個人的な話をしていてもしっかり間違いは訂正してくれました。
新しい単語やフレーズを毎回教えてくれるのもためになりました。
写真の通りとても綺麗で、必要なものは全て学校に揃っています。
CIAと言えばの、大きなプールは入りはしませんでしたがプールサイドでのんびりするだけでもリフレッシュになりました。
図書館は半個室空間や、完全個室で友達同士で集まって勉強できるスペースなど準備されていて、1人で勉強するもよし、友達と勉強するもよしな環境です。
校内のミニマートではコップやスリッパ日焼け止め、石鹸などの日用品が購入できるので日本から持ってくるの忘れたなという物も大体ミニマートで購入できました。
韓国ラーメンを買ってお願いするとミニマートで調理をしてくれるのも便利で、食後に物足りない時など友達とシェアして食べていました。
寮のエレベーターが2台しかないのですが、1台が頻繁に動かなくなるので上層階の方は不便だったと思います。
4人部屋でしたが快適でした。トイレシャワーが分かれているので4人部屋でもそこまで混雑するとかはないです。
個人の収納の下にスーツケースを入れることが出来たり、勉強机の上に個人の収納スペースがあったので、収納に困ることはありませんでした。
学生寮の各階に熱湯のでるウォーターサーバーがあるのが助かりました。深夜に小腹がすいたらルームメイトとカップラーメンをシェアしたりもしました。
教室内、学生寮でのインターネットは皆無でした。電子辞書をもっていっていたので、授業中の単語検索などは問題なかったので、電子辞書を持っていくことをお勧めします。
学生寮は各階にルーターがあってそこに近づくとネットが使えたので部屋によるのかと思います。
基本的にSIMでデータ利用していればなんの問題もなかったです。(日本のネット環境よりは断然悪いですが)
食事は毎回豪華ですが、やはりメニューによっては気分でないものもでたり、長期滞在の方は完全に飽きていたりするので臨機応変にマートでラーメン買ったり、友達とデリバリーしたりしていました。
毎回サラダやフルーツが出るので特に偏った食事だなと思う事もなく、なんなら日本で食べている食事よりバランス取れているのではと思う内容でした。
朝ご飯のパンの種類が多く、パン好きの私にとってはとても熱かったです!ドーナツがほんとに美味しいのでCIAにご留学されたら必ず食べてみてください!
授業後は基本的に友達と集まってお話をしたり、ヨガやズンバ、バレーボールなど放課後のアクティビティが豊富なのでそれに参加していました。
ヨガは有料ですが、フレンドリーなヨガインストラクターが毎週教えに来てくれて、とても仲良くなりました。勉強後の運動は謎の幸福感に満ち溢れるのでおすすめです。
月1で開催されるフェスティバルは生徒数が多い学校という事もあり、とても大規模で毎回文化祭みたいで楽しいです。
丁度ハロウィンの時期に留学をしましたが、先生も生徒も本気で仮装をしていて、日本にいたら自分こんなことにも参加しなかっただろうなと留学ならではの楽しみも盛りだくさんでした。
アクティビティが終わったら復習や、次の日の単語テストの勉強などをしていました。
週末は台風の日以外ほぼ外出していました。仲良くなった台湾人グループと韓国人、日本人数名で毎週末何をするか計画を立てるのがとても楽しかったです。
バンタヤンアイランドやボホールに旅行に行ったことは本当に一番の思い出になりました。
単語の勉強をもっとしておけば良かったです。ちょっとした日常会話で使うフレーズなどもっと勉強しておけば、入学初期でルームメイトとの会話に困ることがなかったのかなと思います。
英語で文法を学ぶのに、文法を説明するにあたって必ず必要な単語を知らなければ、単語の意味を調べることで1コマが終わってしまうので英語で授業を受けるための準備は必ずしていくべきです。
やりたいこと挑戦しようという気持ちで今回のセブ留学を決断しましたが、留学に行ってほんとに良かったです。
英語学習はもちろんですが、異文化交流、日本とは違うフィリピンでの生活は私に大きな衝撃と学びを与えてくれました。
CIAで出会った他国の友達、日本の友達、先生、マネージャーさんたち全ての方に感謝しています。
CIAにいる学生はほとんど、これから海外に羽ばたきたい、海外に興味がある方々で自分なりの目標を持っています。
そんな方々とお話をするだけでも楽しく、フィリピンではアジアの文化にしか触れていませんが、世界にはもっとたくさんの考え方を持つ人たちがいるんだろうなと、日本にいるだけでは気づけなかった海外に対する興味を得る事ができました。
今でもCIAで出会った友達、先生とは定期的に連絡をとり、お互いの国に遊びに行くような友好関係を保っています。
こんな素晴らしい繋がりを築けた今回の留学は、私の中でかけがえのない時間でした。
興味があるのであればぜひ踏み出してほしいです。フィリピンの生活環境や文化は日本とは当然違いますが、それを学べるのも留学の醍醐味だと思います。
20代で仕事を辞めて留学をし、正直留学行ってその後何するの?と不安はありましたが挑戦するなら今しかないと思い留学しました。
不安や少しのトラブルも自分を成長させてくれる大切な留学の一部だと思っています。もしも起こるか起こらないかの事で悩まないで、飛び込んでみてください。得られるものはたくさんあります。
あと、体調を壊しがちなので、日本の薬は種類別に持ってい行くことをお勧めします。
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