投稿:2024/07/13 会社員(40代/男性) 留学期間:5週間
英語脳を作ること(この手段としてIELTSコースを今回選択)大学生時代の短期留学以来の英語学習となりましたが、社会人時代になってからも英語の学習はいつかもう一度という気持ちは心の中で常にもっていました。
結果的に私の場合はコロナ禍終了後の2024年6月の時期となりました。
とにかく相手の言っていることが分からない、こちらの言うことが伝わらないことに終始苦労しました。(どうしてもの場合には日本人スタッフの方に)
現地到着時の学校側の迎えがなく、現地通貨も通信手段もないため緊急連絡ができず、かなり困ったのが事実。
(結局、空港出迎え待機中の他の語学学校の日本人スタッフの方に助けてもらった)
良かった点:IELTSコースのLessonはその名の通り試験問題を意識した授業内容となっていた点(レベルに合わせた進め方をしてもらった実感)
悪かった点:グループレッスンの生徒のレベルには差があると感じることが多い点(他国の生徒は明らかに会話に関して流暢)
IELTSコースを担当する先生は自らもかなり勉強している印象。
マンツーマンレッスン担当の4人の方全てとてもフレンドリーかつ真面目な方々でした。
グループレッスンの先生は、他国の生徒(特にサウジ)の無邪気な発言で賑やかになることもあり、苦労している場面も。
トイレの設備の一部が水漏れしていることも多々あり、もう少し充実しているとよい。(女性の方はもっと大変なはず)
自習室が24H利用可なのはとても良いが、奥の席の照明が暗いので使いづらい。
Windowと呼ばれる1F問い合わせ窓口の開設時間が授業時間と連動しており、5分間の授業の合間は常時混雑しているため、授業開始前後の開設がもう少しあると利便性が増す。
滞在期間中トイレの水が流れない事態が2回発生した。
洗面所の修理も急に発生した(部屋に帰ると「under mentenance」の張り紙がされており戸惑った)
学校内Wi-Fiについては基本的に良好(たまに切れる)
学生寮ではWi-Fiは基本的に通信不良(通信がよくなる自習室でのWi-Fi利用へ)
現地のSIMカードに取り換えると通信環境は気にならなくなるようです。
食事の内容は問題ありませんが、予想どおりハエが多いのがずっと気になりました(だんだん気にならなくなる生徒もいるようですが...)
早朝6時~夜23時まで利用可のトレーニングジム利用、シネマルームでの映画鑑賞(土曜午後)、大型ショッピングモール外出(とにかく施設がでかい)
IELTSコース準備の点では、試験傾向の把握だけでは足りなかった印象。
特にスピーキングであるあるテーマ(趣味、住まい、服装、最新ニュース、文化など)についてあらかじめ自分なりの答え(いわゆるスクリプト)を用意しておくと現地でのLesson充実度が大きく増す。(ちょっとした単語が会話となるとまず出てこない)
このたびはコロナ禍中から検討していた留学プラン実行に当たり、様々ご対応いただきありがとうございました。
短期間でも海外生活を経験することは言語面、生活面、文化面で戸惑う場面が多々発生するため、自分の国で生活していると絶対に感じることがない感情を味わうことができました。
フィリピン留学はマンツーマンかつスパルタ式を主とする学校生活となるゆえ、帰国後の英語学習の在り方&今後の他国留学への土台となったと感じます。
6月のこの学校の生徒は、サウジ、台湾の10代現役学生が多く同席する連日のグループLessonはとても刺激ある時間を過ごすことができました。
留学をしなくても忙しい日々が過ぎていく中、もしも留学をしたいという気持ちがあり、予算面と体力面も問題ない状況ならば、それはその人の行く時期なのではと感じます。
(もしかしたらその時期以外は今後もないのかも)たとえ短期間でも留学をすると様々な感情が芽生え、帰国後の過ごし方にもつながっていきます。
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