セブ島随一の透明度を誇る海洋保護区のヒルトゥガン島

公開日:2023-9-30 更新日: 2023-10-30

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ヒルトゥガン島とは

ヒルトゥガン島

ヒルトゥガン島はセブ島のアクティビティの定番である島めぐり(アイランドホッピング)でナルスワン島、パンダノン島と共に人気の高い島です。

特に魅力のポイントとしては海の透明度が高い海洋保護区に指定され魚の種類が豊富という点です。

島周辺でのシュノーケリングが人気ですが、島へ上陸し、景色の良いレストランで地元のシーフード料理を堪能したり、ビーチバレーやパラセーリングなどのマリンアクティビティも楽しめます。

ほとんどのツアー会社がヒルトゥガン島へはシュノーケリングでの立ち寄りで島への上陸はありません。上陸をしたい場合はしっかりとツアー内容を確認しましょう。

ヒルトゥガンの行き方、アクセス(MAP/地図)

ヒルトゥガンの行き方、アクセス(MAP/地図)

ヒルトゥガン島はマクタン島から南西にある小島でマクタン島の東側にある多くの港から出向することができ、バンカーボートで約30分ほどで到着します。

一般的にはツアー会社を通して行くことになりますが、自力でボートのオーナーに交渉して行くという方法もありますが、ライセンスを持っていなかったり、万が一の際の補償などがないため、安全面を考慮し必ず現地のツアー会社を利用しましょう。

セブ島のアイランドホッピングは主にナルスワン島、パンダノン島、ヒルトゥガン島のどれか2つの島に立ち寄るツアーが多いため、利用するツアー会社が決まったら「ヒルトゥガン島&○○島ツアー」といった名前のツアーを選択しましょう。

ヒルトゥガン島で楽しめるアクティビティ

シュノーケリングがお勧め

ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング

何といってもヒルトゥガン島の魅力はその抜群の透明度とサンゴ礁、海洋保護区に指定されいるため豊富で南国特有なカラフルな魚たちと泳げることです。

ヒルトゥガン島は遠浅の海で浅瀬は水深5メートルほどでシュノーケリングにも最適ですが、ドロップオフとの境目に最も多くの魚が集中していますよ!

ツアー会社のバンカーボートもちょうどその辺りに係留をしてくれます。

ダイビングをする場合は、深場でアジ科最大の1メートルを超えるロウニンアジ、ギンガメアジの群れを見ることができます。

パラセーリング

ヒルトゥガン島でパラセーリング

ヒルトゥガン島ではパラセーリングを楽しむことができます。ヒルトゥガン島周辺には沢山の島があり、空中から臨むオランゴ島やマクタン島とセブ島の海を一望することができます。

基本的には現地到着後に申し込むことはできないため、事前にツアー会社に確認をしてパラセーリングのオプションを追加しておきましょう。

島への上陸(レストランバー)

ヒルトゥガン島への上陸
ヒルトゥガン島への上陸
ヒルトゥガン島でビーチバレー
ヒルトゥガン島でビーチバレー

ほとんどのツアーではヒルトゥガン島への上陸プランはありませんが、ヒルトゥガン島は実は無人島ではなく島の住民が生活しています。

観光スポットとしてはあまり多くはありませんが、カクテルやビールを楽しめるレストランバーがあります。

干潮時には砂浜でビーチバレーを楽しむこともできます。

※ヒルトゥガン島への飲食物の持ち込みは禁止されているため注意をしましょう。

実は宿泊もできる

ほとんどの方がシュノーケリングで訪れるヒルトゥガン島ですが、実はIsland and Sun Beach Resortというホテルが島の南端にあります。

水上コテージに近い客室はそれほど豪華な造りではありませんが、宿泊代金もそれほど高くはないので何もないきれいな海に囲まれてのんびりしたい方は一度宿泊してみてもよいかもしれません。

2021年12月16日にセブ島に直撃した台風による甚大な被害によりホテルの運営状況が不明ですので、ご宿泊前には修復状況をご確認ください。

ヒルトゥガン島へのツアー代金と内容

ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島で食事
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング
ヒルトゥガン島でのシュノーケリング

ヒルトゥガン島へのツアー代金は現地のツアー会社を利用する場合で日系のツアー会社だと₱3000-4500(8140円~12200円)が相場です。

フィリピン人経営のローカルのツアー会社だと₱1500-2000(4070円~5420円)が相場です。

私は日系のツアーにもローカルのツアーにも参加しましたが、どちらのツアーに経験者の意見としては「ローカルツアーはやめておいた方がよい」です。

理由は、安かろう悪かろうで安いには必ず理由があります。一番影響があるのがツアーに含まれている昼食です。

ローカルツアーの場合、ドリンクを入れているクーラーボックスが全く冷えてない(氷、保冷剤入れていない)、ビールを持ちこんで生ぬるいビールを飲んだ時のまずさは今でも忘れません。

昼食の内容も完全にローカルの質素なもので、カチカチの揚げ物がメインでそれはそれは。。。でした。(※上記写真は日系オプショナルツアー会社の船上の昼食です)

日系ツアーの場合でもセブ留学が人気のため次々に新しいツアー会社ができ、価格競争が激しくなっており安さを売りにしている会社の場合は食事面でグレードが低かったり、スタッフ対応に難があったりとせっかくの旅行で余計な心配やストレスを抱えてしまう恐れがありますので注意してください。

せっかくの観光でオプショナルツアーを選ぶときはあまり値段だけを重視して選ぶのはあまりお勧めできません。

特に夏休みのピーク期に関してはマンパワーが足りていない会社も多く問い合わせから返事まで数日間連絡がなかったり、心配になって返金を求めても返金されなかったりするケースも多く発生しています。

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ツアー代金の詳細

ツアー代金 日系ツアー会社:₱3000-4500(8140円~12200円)
ローカルツアー会社:₱1500-2000(4070円~5420円)
入場料 シュノーケリングのみ:₱100(270円)
ビーチエリア:₱150(410円)
食事 昼食代込み(船上でのランチ、もしくはナルスワン島のレストランで昼食の場合がほとんど)

ヒルトゥガン島へのツアースケジュール

ヒルトゥガン島にのみ行くツアーもありますが、ほとんどの場合はナルスワン島、パンダノン島など複数の島を巡るツアーの途中に組み込まれていますのでツアー会社に申し込む際にはしっかりとツアー内容を確認しておきましょう。

  • 08:30-08:50

    滞在先のホテルや語学学校へお迎え

  • 09:00

    出向港へ移動

  • 09:30-10:00

    バンカーボートに乗って約30分ほどでヒルトゥガン島に到着

  • 10:00-11:00

    セブ島随一の透明度を誇るヒルトゥガン島でシュノーケリングを満喫

  • 11:30-12:30

    ナルスワン島やパンダノン島へ移動し、シュノーケリングや島内観光を楽しみます。

  • 12:30-13:00

    プランによってレストランでのシーフード料理、無人島でフィリピン式のバーベキューなどで食事を楽しみます。

  • 13:00-14:00

    マクタン島へ向けて出向

  • 14:15-15:00

    マクタン島へ向けて出港

  • 14:15-15:00

    港へ到着後は滞在先のホテル、語学学校へ送迎

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セブ島にあるヒルトゥガン島のまとめ

セブ島で人気のアイランドツアーでシュノーケルポイントとしてヒルトゥガン島は一番お勧めの島です。

透明度が高くドロップオフがあるため水深が浅いエリア、深いエリアに分かれていて魚の種類も豊富です。

セブ島へ旅行や留学に行った際には是非一度は訪れて頂きたい観光スポットです。

船上は思いのほか寒くなる事が多いためバスタオル、長袖の服、日焼け止めなどは忘れずに持参して参加してください。

この記事を書いた人

宮川稔基

セブ島留学マスター代表

2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。

長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。

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