更新日: 2024-08-09
フィリピンに来たら絶対に食べたい「Lechon(レチョン)」
「Lechon(レチョン)」とは豚の丸焼きのことで、何かおめでたい出来事には欠かせない、フィリピンを代表する祝賀料理の一つです。
結婚式や誕生日パーティーなどのお祝いごとに食べることが多いレチョンですが、セブ島には専門店もあります。
「House of Lechon(ハウスオブレチョン)」もその中の一つとして知られています。「Rico’s Lechon(リコズレチョン)」と並ぶ最も人気があるレチョン専門店の1つです。
今回はフィリピンセブ市内に4店舗を展開しており、絶品レチョンをはじめとしたフィリピン料理を堪能できる人気店「House of Lechon(ハウス オブ レチョン)」を紹介します。
店名 | House of Lechon(ハウス オブ レチョン) |
---|---|
ジャンル | フィリピン料理(レチョン) |
予算 | Lechon(レチョン)545P~(1420円~) |
住所 | Acacia St, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines |
電話番号 | +639166620163 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
定休日 | - |
House of Lechon(ハウス オブ レチョン)はクエストホテル、マンダリンホテル、アヤラモールの近くにあり、徒歩圏内にあります。
場所はアヤラモール近くのアカシアストリートというローカルの路地にいきなり現れるので若干見つけづらいですが、駐車場もあるので車でのアクセスも非常に便利です。
「Islands Stay Hotel」というオレンジのホテルが目印で、その目の前の通りを右に曲がり、交差点を一つ越えると左側にHouse of Lechonが見えます。
House of Lechonは300ペソ〜600ペソほどで食べられます。日本円にすると約900円〜2000円なので、日本で食事をするのと変わらない値段設定となっています。
看板メニューの「Lechon(レチョン)」は一番大きい1㎏サイズが1,500ペソほどで、今回注文した1/4(250g)サイズだと545ペソでした。
1kg・1/4以外にも1/2・1/8・3/4サイズと合計5つのサイズから選べるので、大人数でもお一人様でも気軽に行くことができるのは良い点ですね。
その他にも、人気フィリピン家庭料理がメニュー一覧に含まれており、価格は300ペソからとなっているので、フィリピンに来て手軽に現地の食事を楽しみたい方にオススメです。
品名 | 価格 |
---|---|
Lechon(レチョン) | 545P(1420円) |
Lechon Sisig(レチョンシング) | 299P(780円) |
Chili Cheese Sticks(チリチーズスティック) | 195P(510円) |
Baby Squid(ベビースクウィッド) | 499P(1300円) |
Garlic Rice(ガーリックライス) | 85P(220円) |
San Mig Light(サンミゲルライト) | 130P(340円~) |
House of Lechonの店内に入ると、まず目を引いたのはカウンター。店員がレチョンをカットしており、初めて見る光景に思わずシャッターを切らずにはいられません。
店内はとても綺麗且つ清潔で女性のお客さんにとっては嬉しいですね。広いので大人数での利用にもピッタリです。
冷房が効いた店内も良いのですが、外の風にあたりながら食事を楽しむことのできるテラス席もあるので、テラス席で食事を取ることもオススメです。
フィリピン料理ということもあり、お客さんの大半はローカルのフィリピン人です。実際にLechon(レチョン)・Garlic Rice(ガーリックライス)・Chili Cheese Sticks(チリチーズスティック)・Lechon Sisig(レチョンシング)・Baby Squid(ベビースクウィッド)を頼んでみました。
レチョンは「カルカルレチョン」と「スパイシーレチョン」の2種類があり、お腹に香辛料を詰めて丸焼きにするので、皮に近いところは辛くありません。
中の方は少し味が染みていてピリ辛になります。(ちなみにフィリピン人一番人気はスパイシーだそうです。)
セブ島でレチョンが有名なお店だと「Rico’s Lechon」や「Zubuchon」がありますが、このHouse of Lechonが一番大きめのカットで、外はパリッとした皮と中はしっとりジューシーな焼き上がりで、醤油と酢にカラマンシーと呼ばれるスダチと唐辛子を入れたソースをつけて食べると絶品でした。
「Garlic Rice(ガーリックライス)」はフィリピンの白飯に慣れていない人でも「これは美味しい!」と必ず思うほど、おかずなしでも箸が止まらない美味しさです。
「Baby Squid(ベビースクウィッド)」は「Baby」ということで小さな柔らかいイカを想像していましたが、結構大きめのイカで食べ応えあり、これまた最高の一品でした。
その他にも、フィリピンの伝統的なお菓子や家庭料理のメニューも多く、他のフィリピン料理店では味わえない料理が楽しめます。
特に日本人観光客の多いクエストホテルやマンダリンホテルにお泊まりの方は、ぜひ足を運んでみてください。
人気店ということもありかなり賑わっておりますが、店員は撮影してもノリが良く、普段見ることが出来ないレチョンを調理する様子を店内で見ることが出来るので、観光客にとって色んな意味で「食」を楽しめるHouse of Lechonはセブへ来たらぜひ一度は行ってみてほしいお店です。
2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。
長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。