フィリピンの絶品家庭料理を存分に味わえるローカルの大衆食堂『カレンデリア』

公開日:2024-04-22 更新日: 2024-11-24

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今回はフィリピンに訪れると路上でよく見かける現地の人々が大衆食堂として利用する「Karenderia(カレンデリア)」に初挑戦をしてきましたので紹介をしてみたいと思います。

カレンデリアは路上や家の軒先、室内など様々な場所で見かけることができます。

店先にテーブルと椅子を置いているお店もあり、購入してその場で食べることもできます。

全体的にかなり濃い目の味付けでご飯が進むようなフィリピン料理のおかずを販売しており、現地の人々は各自でお米をタッパーに入れておかずだけ注文するのが一般的のようです。

価格はおかず一品₱10(30円)~₱30(80円)と、どこの飲食店に比べてもコスパ最強なので留学生活などで節約をしたい方にとっても、ピッタリなお店です。

衛生面はあまりよくないので、気になる方は除菌シートやアルコールなどを準備しておくとよいでしょう。

Karenderia(カレンデリア)の基本情報

セブ島のローカルフィリピン人が通うカレンデリア
店名Karenderia(カレンデリア)
ジャンルフィリピン料理(食堂)
予算おかず₱10~(30円~)、ライス₱10~(30円~)
住所フィリピン各地の至る所にあります

Karenderiaのアクセス

カレンデリアは基本的にローカルの人々が大衆食堂として利用し、路上や家の軒先、室内などにあります。

近くを通りかかってふらりと入ってみるのも良し、口コミを見て決めるのも良し、あるいは現地の人に美味しいカレンデリアを尋ねてみるのも良いでしょう。

セブで暮らすほとんどの人々は頻繁にカレンデリアで喫食をしているので、カレンデリアにタクシーで行く際は、ドライバーに「Do you have any recommendation of Karenderia?(おすすめのカレンデリアはありますか?)」 と尋ねてみてください。

楽しそうにおすすめのカレンデリアを教えてくれます。

Karenderiaのメニュー・値段

フィリピンの食文化は米が主食となるので、カレンデリアには基本的にご飯の進むような味付けの濃いおかずが沢山あります。

代表的なもので言うと、鶏肉や豚肉をお醤油やビネガーで煮込んだ「アドボ(adobo)」子豚の丸焼き「レチョン(lechon)」豚肉に胡椒や醤油で味付けをして炒めた「シシグ(sisig)」です。これはフィリピン料理では絶対に外せません。

それぞれ、濃厚なソースの香りが食欲をそそります。

メニューは店によって様々ですが、どのお店にも置いてある定番メニューはチキンです。

フライドチキンや照り焼きチキンなど種類は豊富で、お店によっては魚料理を提供していたり、地域によっても違うのがカレンデリアの魅力です。

お値段はどこの飲食店よりも良心的な価格で、おかずは10~30ペソ、ライスはどのカレンデリアにも用意されており、価格は10ペソ~とこれも良心的なお値段です。

Karenderiaのレビュー・評価

フィリピンローカル食堂カレンデリアにて注文した料理
Karenderia
フィリピンローカル食堂のカレンデリア
Karenderia
カレンデリアの店内の様子
Karenderia

カレンデリアの一番の魅力はやはり圧倒的な低価格です。

特にフィリピンに長期で訪れている留学生は慣れない土地での日々の食事を、いかに節約するか悩むでしょう。

毎日外食すると食費は嵩む、でも美味しいご飯が食べたい...そんな方やせっかくのフィリピンなので一度は本場のフィリピン料理を味わってみたいという方におすすめしたいのがカレンデリアです。

実際にご飯、ゴーヤの炒め物、、ミルクフィッシュ(バンガス)の煮物、牛骨のシニガンスープを頼んでみましたが、味付けがかなりしっかりついていました。

ゴーヤは今まで食べた中で一番苦かったですね、、、バンガスはフィリピンでは定番の魚ですが多分種類的にはマナガツオに近い感じの魚ですかね。ただ、ちょっと生臭かったです。

注文する際はメニューを一通り確認し、注文が決まった人から店員に伝えます。

カレンデリアにはメニューを置いていないお店もあるので、ない場合は店員に尋ねてみましょう。

注文したいメニューを指さして、数量も一緒に伝えると「ダイニングorテイクアウト」と聞かれるので、その場で食べる場合はダイニングと伝えてください。

また、カレンデリアは現地のお店なので100ペソ・50ペソなどの小さい紙幣やコインでお支払いすることをおすすめします。

ローカルということもあり、お店によっては近くを犬が徘徊していたりハエが飛んでいたりする場合があるので、抵抗のある方はやめておいた方が良いでしょう。

フィリピンで現地の味や文化、生活を垣間見ることのできる「カレンデリア」にぜひ訪れてみてください。

初めは緊張してしまうかもしれませんが、周りのフィリピン人も海外から来てくれた人たちに興味を持って気軽に話しかけてくれます。

フィリピン料理を堪能することはもちろん、現地の人たちとのコミュニケーションも楽しむことができるので、思いで作りのひとつにいかがでしょうか。

この記事を書いた人

宮川稔基

セブ島留学マスター代表

2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。

長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。

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