更新日: 2023-11-02
今回はセブ市内・マボロ地区の日本食店が多く集まる商店街「Bonifacio District(ボニファシオ ディストリクト)」の中にある「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」を紹介します。
私がフィリピンの様々な日本料理店に行きつくした中で、断トツに美味しい日本食のレストランで、絶品のとんかつやから揚げ、うどんや蕎麦など、お米は新潟産のコシヒカリを使用するなどクオリティの高い日本料理を味わうことができます。
Googleの評価も40件と件数は少なくも、★4.4〈2023/11/01現在〉と高評価です。
値段は定食メニューだと、450P(1170円)~980P(2550円)とフィリピンにある日本料理店の中でもややお高めですが、フィリピンにいることを忘れてしまいそうなレベルのお店ですので日本食が恋しくなったら是非行ってみる価値のあるお店です。
店名 | 大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち) |
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ジャンル | 日本料理(とんかつ) |
予算 | 定食₱450~(1170円~)、一品₱100~(260円~) |
住所 | Bonifacio District, F. Cabahug St, Cebu City |
電話番号 | (0945) 809-3184 ※ご予約の受付は無し |
営業時間 | (月~木)11:00~15:00/17:00~22:00 (金)11:00~15:00/17:00~23:00 (土)11:00~23:00 (日)11:00~22:00 ※(平日・土日祝)閉店1時間前ラストオーダー〈2023/11/28時点〉 |
定休日 | - |
「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」はセブ市内・マボロ地区の「Bonifacio District(ボニファシオ ディストリクト)」内にあります。
カフェレストランのUCCやつけ麺・ラーメンの三ツ矢堂製麺、CoCo壱番屋が並ぶ中、「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」はさらに奥の方に店構えをしています。
「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」にタクシーを利用して行く場合は、ドライバーに下記のように伝えましょう。
Could you take me to the Bonifacio District?(クッジューテイクミー トゥザ ボニファシオ ディストリクト/ボニファシオ ディストリクトまでお願いします)
もしも伝わらない場合は、通りの名前の「カバホグストリート」「サロッサホテル」と伝えましょう。
ボニファシオ ディストリクトの付近には語学学校が多数あり、ECCセブ校やGLC、Stargate、セブイングリッシュスクールなどの学校も徒歩約10分程ととても近い距離にあります。
「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」ではとんかつ(揚げ物)の定食をメインに、ヒレカツ定食やミックスフライ定食、その他丼もの(カツ丼・牛丼・親子丼など)や麺類など充実したメニューの中から選ぶことが出来ます。
定食のキャベツ・お味噌汁・日替わりスープは終日お代わりが自由で、ランチタイムはご飯もお代わりできますが、男性であってもお代わりをする余裕がないほど、ボリュームたっぷりな定食をいただけるのが特徴です。
但し、キャベツの千切りはどうしてもフィリピン産特有のしゃきしゃき感がなくもそもそした食感なのは残念な点です。
またお酒の進む一品メニュー、唐揚げや餃子、串カツなどがあり、お酒もボトル一本から注文が可能でフード・ドリンクどちらも種類豊富に取り揃えています。
最近では、不定期で「シェフの気まぐれラーメン」もメニューに登場することもあるそうです(Instagram掲載中)。
お値段は、定食が450P〜980Pで平均価格は600P〜700P、フィリピンの日本料理店の中でも若干割高になります。
※2023年4月1日よりお会計金額から別途サービス料を10%加算されるようになっています。
品名 | 価格 |
---|---|
ロースカツ定食 | ₱550(1430円) |
ヒレカツ定食 | ₱590(1540円) |
ミックスフライ定食 | ₱800(2080円) |
おろしカツ/味噌カツ | ₱600(1560円) |
唐揚げ(3個) | ₱250(650円) |
餃子(5個) | ₱220(570円) |
「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」は2021年10月末にオープンし、店内は木を基調とした和のテイストが落ち着く日本料理店です。
店内の席は厨房エリアを囲むような形でカウンター席が並んでいて、テーブル席も少々あります。
フィリピンの日本食のレストランでは珍しく、日本人の従業員が働いているため接客やサービスの点でも日本と変わらない品質を提供しています。
今まで数えきれないほどセブ島の日本食のレストランは訪れてきましたが、「大阪とんかつ河内(おおさかとんかつかわち)」は正直一番美味しかったお店の一つとして断言できます。
オーダーが入るごとに1枚1枚丁寧にお肉に衣をつけて揚げられるとんかつは、料理人歴10年以上の日本人シェフが現地で探し出した、厳選された豚肉を使用しており、驚くほど厚切りなのにサクッとした口当たりと柔らかな肉質、噛むほど口の中に溢れ出るジューシーな肉汁がとても美味しいです。
そしてフィリピンの日本料理店ではジャポニカ米が多く提供されていますが、ここでは新潟産のコシヒカリを使用した甘みの強い香りとツヤがあるお米が提供されています。
卓上にはキャベツ用のドレッシング・日本にあるようなとんかつソース・(河内特製)少々甘めのオリジナルソースなどもあり、色々な味変を楽しむこともできます。
またお酒の進む一品料理もあり、唐揚げや餃子、串カツなど全てのクオリティが高く、お酒の種類も豊富に取り揃えられているので、夜に一人でお酒を楽しみたいという方でもカウンター席があるのでオススメできます。
今回は訪問時にフィリピンで有名な「サンミゲル」というビールの「ライト・アップル」を注文しましたが、リンゴの香りが爽やかに鼻から抜けていくようなフルーティーな味わいがとても美味しいお酒でした。
セブに行く際には大阪とんかつ河内にぜひ訪れてみてください。
2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。
長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。