テンプル・オブ・レイア|セブ島の絶景とロマンチックな愛の神殿を巡る旅

公開日:2024-11-27 更新日: 2024-12-24

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Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)

フィリピン・セブ島の人気観光地「Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)」をご存じでしょうか?

このスポットは「今も変わらずあなたを愛しています」といった想いが感じられる、ロマンチックで特別な場所です。

セブ島の観光地の中でも新名所となりつつある、今熱い人気スポットとなっており、建設されたのは2012年ですが、未だ一部が建設中となっています。

セブ島の実業家が亡き妻レイアをしのんで建てた愛の記念碑で、ギリシャの古典的な建築スタイルを模した建築デザインが特徴です。

内部にはレイア氏の妻の像があり、内装の優雅さやモダンな建築美を楽しめるスポットとして人気です。セブ市内を見渡せる高台に位置しており、ここからの眺望も見事。夜景の名所としても知られています。

今回はその「Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)」へのアクセス方法やその歴史、さらに現地の様子を詳しくご紹介します。

Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)の基本情報

Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)の基本情報
店名Temple of Leah(テンプル・オブ・レイア)
住所Cebu Transcentral Hwy, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
営業時間6:00-23:00
電話番号+63322546503
定休日-

テンプル・オブ・レイアのアクセス

テンプル・オブ・レイアのアクセス

テンプル・オブ・レイアは、セブ市内から車で約20分、約10kmほど山を上った場所に位置しています。アクセスがやや不便なため、訪れる際には事前に移動手段をしっかり計画しておくことが重要です。

セブ市内からタクシーで向かう場合、距離があるためメーター料金で行ってくれるタクシーはほとんどありません。また、現地付近でタクシーを拾うのは難しいため、行きに利用したタクシーに待機してもらう必要があります。

料金は往復の運賃と待機代を含めて800PHP程度が相場ですが、運転手によっては1,000~2,000PHPを提示される場合もあります。この場合は交渉次第で値段を調整してもらうことも可能です。

バイクタクシーを利用する場合は、ITパーク近くのラホグ地区にあるJYスクエアモール前から乗るのが便利です。料金は片道1人あたり約75PHPとリーズナブルで、道中は片道15分ほどの移動時間です。

テンプル・オブ・レイアの入口付近には常時バイクタクシーが待機しているため、帰りの移動手段に困ることはありません。

運転手付きレンタカーを選ぶと、快適かつ安心して目的地に向かうことができます。レンタカー会社では、2時間あたり約1,500PHPほどで車を借りることが可能です。ただし、料金やサービス内容は会社によって異なるため、事前に「セブ レンタカー」などで検索して詳細を確認してください。

観光客が自分で運転して訪れるケースは少ないですが、もし車やバイクで向かう場合は、JYスクエアモール近くの交差点から北へ進み、セブ島西側の町バランバン(Balamban)に向かう道を利用します。

途中、左に大きくカーブした後に左折し、上り坂を進むと到着します。道中の景色を楽しみながら向かうのも良いでしょう。テンプル・オブ・レイア内には駐車場が完備されており、バイクは無料で駐車可能です。

さまざまなアクセス手段がありますが、それぞれの予定や都合の良い手段を選択しましょう。いずれの方法でも、事前に移動計画をしっかり立てておくと安心して観光を楽しむことができます。

テンプル・オブ・レイアってどんなところ?

テンプル・オブ・レイアってどんなところ?

「Taoist Temple(タオイスト寺院)」は、1972年にセブ島在住の華僑コミュニティによって建立された道教に関連する寺院です。中国の三大宗教の一つである道教に基づくこの寺院は、セブ島の観光名所として広く知られており、多くの日本人観光客も訪れる人気スポットとなっています。

寺院はセブ市内の中華系移民が多く住む高級住宅街に位置し、信仰に関係なく一般に開放されています。周辺には仏教寺院のプーシアン寺院や、薬効があると信じられる「へブンリーテンプル・オブ・チャリティー」もあり、こちらも合わせて訪れてみることをおすすめします。

タオイスト寺院の営業時間は午前8時から午後5時までで、定休日はありません。丘の上にあるこの寺院は、市内を見渡せる絶好のロケーションを誇ります。特に天気の良い日にはその景色の美しさが際立ち、訪れる人々を魅了します。

本堂までは99段の階段を上る必要がありますが、途中に見える大きな龍のオブジェがあり、記念写真を撮るのに最適なスポットとなっています。また、寺院内には7重の塔や「願いの泉」と呼ばれる観音亭など、フォトジェニックな場所が点在しており、撮影好きの方にもおすすめです。

施設全体をゆっくり見学し、写真撮影を楽しむ場合でも1時間あれば十分に回ることができます。タオイスト寺院はその文化的な魅力と美しい景観が融合した観光地として、セブ島訪問時にぜひ立ち寄りたい場所です。

テンプル・オブ・レイアの料金各種

テンプル・オブ・レイアの料金各種

テンプル・オブ・レイアの入場料は、2023年3月時点で1人あたり120PHPと非常にリーズナブルな設定です。

観光スポットとして訪れやすい価格でありながら、壮大な建築と美しい景色を楽しむことができます。また、10歳以下のお子様は無料で入場可能なため、家族連れにもおすすめです。

なお、自分で運転する車やバイクで敷地内に入る場合は、入場料とは別に追加の駐車料金がかかる場合があります。特に車で訪れる際は、この点を考慮しておくとスムーズです。駐車場も広々としているため、車でのアクセスも比較的快適ですが、事前に料金を確認しておくと安心です

テンプル・オブ・レイアの見どころ

テンプル・オブ・レイア寺院の見どころ

セブ島を訪れる多くの観光客が足を運ぶこの神殿は、その美しさと感動的な背景から「Taj Mahal(タージマハル)」とも呼ばれています。

この神殿は、実業家のテオドリコ・ソリアーノ・アダルナ(Teodorico Soriano Adarna)が若くして亡くなった妻レイア・アルビノ・アダルナ(Leah Albino-Adarna)を偲び、永遠の愛の証として建設を始めたものです。

彼の妻は、フィリピンの著名な女優エレン・アダルナ(Ellen Adarna)の祖母でもあります。この深い愛と想いは多くの人々を感動させ、現在でも訪れる人々の心を打っています。

入場料は1人120PHPと非常にリーズナブルで、10歳以下は無料。営業時間は朝6時から夜11時までで、予約の必要はありません。

車で敷地内に入る場合は追加料金が必要です。2012年から建設が始まりましたが、神殿はまだ一部が工事中。ただし、広場や外観は完成しており、十分に楽しむことができます。

建物はヨーロッパ調の豪華なデザインで、細部に至るまでこだわりが感じられます。どこで写真を撮っても絵になる美しさが魅力で、訪れる人々を圧倒します。広場にはライオンや天使、剣闘士の像が設置されており、神殿の奥には高さ約3mのレイアの銅像が鎮座しています。

そして、神殿を振り返ると、高台からセブ市内を見渡せる絶景が広がります。この壮大な眺めは、テンプル・オブ・レイアの最大の見どころと言えるでしょう。

日中には生演奏が行われることもあり、雰囲気がさらにロマンチックに。時間に余裕があれば、神殿内のレストランで食事を楽しむのもおすすめです。

広場は広々としており、床面には美しい大理石が使用されています。その装飾や細部のデザインを見ると、建物に込められた想いと美意識を強く感じることができます。

広場には売店があり、スナックや軽食、飲み物を購入することができます。ベンチに座りながらジュースを飲み、絶景を眺めてのんびり過ごすのも良いでしょう。

午後になると観光客が増えるため、早い時間帯の訪問がおすすめです。また、広場には屋根がないため、晴れた日に訪れるとその美しさがさらに際立ちます。

撮影スポットも豊富で、特におすすめなのが入口から入って左奥にある高台です。階段を上ると広場全体を見渡すことができ、セブ市内を背景にした写真を撮るには最適な場所です。

他にも銅像の前や神殿入口、柱をバックにした構図など、フォトジェニックなポイントが至る所にあります。ぜひ、あなただけの「これだ!」という1枚を見つけてみてください。

夜には美しい夜景も楽しめます。昼間とは異なる雰囲気の中で、幻想的なひとときを過ごすことができるでしょう。この豪華で壮大な神殿は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれる特別な場所です。

セブ島滞在中には、ぜひテンプル・オブ・レイアを訪れ、そのロマンチックな雰囲気と素晴らしい景色を楽しんでみてください。行ってみる価値のある観光地で、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。

まとめ

まとめ

以上、セブ島でおとぎ話の世界に迷い込んだような気分を味わえる「テンプル・オブ・レイア」をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?この美しい神殿は、セブ島観光の思い出作りにぴったりのスポットです。

観光客が増える午後よりも、比較的空いている早朝や午前中の訪問がおすすめです。また、広場には屋根がないため、晴れた日に訪れるとその美しさがより一層際立ちます。

写真撮影を楽しむ方には、入口から左奥に進んだ高台が特におすすめ。階段を登ると広場全体を見渡すことができ、セブ市内を背景にした素晴らしい写真を撮ることができます。

銅像の前や神殿の入口、柱をバックにした撮影スポットも充実しているため、ぜひたくさんの記念写真を撮ってください。この特別な場所で、素敵なひとときをお過ごしください。

この記事を書いた人

宮川稔基

セブ島留学マスター代表

2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。

長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。

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