【天国に一番近い島 | セブ・パンダノン島】魅力や自力で行く方法や楽しみ方、ツアー参加の注意点を解説

公開日:2023-10-30 更新日: 2023-10-30

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パンダノン島とは

パンダノン島とは

パンダノン島は、「天国に一番近い島」と言われるほどの美しさを誇る小さな離島です。

セブ島のアクティビティである「アイランドホッピング(島めぐり)」の中でも人気のある、ヒルトゥガン島やナルスワン島と比べると少し遠くにありますが、近年その美しさから人気が高まってきており、秘境の島としても知られています。

こちらの記事では、「パンダノン島」への行き方や様々な種類のアクティビティの紹介・訪れる際の注意事項などをまとめています。

「天国に一番近い島」その名の通り、透き通るようなエメラルドグリーンの海と潮の満ち引きによってどこまでも続く真っ白な砂浜に、訪れた観光客は圧倒され魅了されます。

私たちが想像するような南の楽園「パンダノン島」で、シュノーケリングで色鮮やかな熱帯魚たちと戯れたり、日々の喧騒を忘れ風を感じながらビーチでゆったりと美しい自然を楽しむのは、最高の贅沢でしょう…

パンダノン島の行き方・アクセス(地図/マップ)

パンダノン島の行き方・アクセス(地図/マップ)

パンダノン島へ行くには、まずフィリピンのセブ市にあるセブ・マクタン空港に到着する必要があります。

パンダノン島はマクタン島とボホール島の真ん中あたりに位置し、マクタン島から行くのが最短距離になります。

マクタン島からパンダノン島までボートで移動すると、天候・ボートの種類なども関係しますが、約1時間〜1時間半程度で到着します。

パンダノン島へ自力で行く方法(メリットとデメリット)

パンダノン島へ自力で行く方法(メリットとデメリット)

パンダノン島へ自力で行く方法

セブ・マクタン空港へ到着後、空港近くのタクシーやリクシャ、もしくは公共交通機関を利用してマクタン島の主要な港やビーチを目指します。

有名な場所としては「モーベンピックホテル」の隣にヒルトンポートと呼ばれる港があり、歩いて5分程度の場所にあります。

ほとんどの運転手さんはモーベンピックホテルを知っているので、行先に伝えると良いでしょう。

港に到着後、現地のボートマンと交渉しパンダノン島へ行くボートの手配を行います。

メリット

  • 値段がツアー会社に比べ安価に抑えられる
  • 自由度が高い

デメリット

  • タクシーやボートの手配、入島の手続きなど手間と時間を要してしまう
  • 現地の人々と交渉する際に、英語またはセブアノ語(セブ近辺で使われる言語)で交渉する必要があるので、会話ができる・旅行慣れしていないと厳しい
  • 人数によってはツアー会社より高くなってしまう場合がある
  • タクシーやボートの料金などお金が発生する場面で、交渉が上手く出来ていないことでぼったくりや詐欺にあう場合がある
  • 現地の人々からの情報が不明確であったり、誤った情報を誤信することで自身の安全上においての危険が生じる場合がある

以上メリット・デメリットから踏まえて、セブ島上級者や旅行慣れしている方ではない限り、ツアー会社に申し込むほうが安心・安全で時間効率的でしょう。

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パンダノン島で楽しめるアクティビティ

パンダノン島のアクティビティ

パンダノン島のアクティビティは美しい自然を生かしたマリンスポーツを楽しむのがお勧めです。

その他にも、現地の文化に触れてみたりのんびりと過ごすのもいいですね。

またアクティビティを楽しむ際には、安全対策と環境保護を念頭に置いて行動することが大事になります。

サンゴ礁や海の生き物たちを傷つけないように注意しながら、安全な条件やアクティビティを選ぶようにしましょう。

シュノーケリング

パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング

パンダノン島の海は比較的浅瀬になっており、穏やかな波が特徴で家族連れやシュノーケリング初心者にはもってこいの海と言えるでしょう。

透明度の高く美しいエメラルドグリーンの海の中を悠々と楽しそうに泳ぐ、カラフルな魚たちを見られるのはまさに一生の宝物になる光景でしょう。

スキューバダイビング

パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング
パンダノン島でのシュノーケリング

島の周辺には「オランゴ環礁」と呼ばれるサンゴ礁や熱帯魚等の自然保護区があることから、スキューバダイビングでより深くまで潜ることで、現地の人々に大切に守られた豊かなサンゴ礁や美しい熱帯魚の姿を、シュノーケルより近くで見ることが出来ます。

バーベキュー

パンダノン島でのバーベキュー
パンダノン島でのバーベキュー
パンダノン島でのバーベキュー
パンダノン島でのバーベキュー
パンダノン島でのバーベキュー
パンダノン島でのバーベキュー

セブの豊かな海で育った海の幸や、太陽を目一杯浴びて育った南国のフルーツ、お肉を使った豪華な南国のバーベキューは絶品です。

ビーチバレー

ビーチバレー

島の中にはビーチを楽しめる施設があります。

コートの利用料は有料とはなりますが、真っ白な美しい砂浜で楽しむビーチバレーは家族や仲間たちとの最高の思い出作りにはうってつけでしょう。

現地の人々と対戦出来る場合もあるので、交流を深めるのもいいですね。

砂浜でのんびりくつろぐ

パンダノン島のビーチ
パンダノン島のビーチ
パンダノン島のビーチ
パンダノン島のビーチ

暖かい日差しを浴びホワイトビーチで海の風を感じながらまったりと過ごす時間は至福の時間です。

日々の喧騒を忘れ、ただ美しい自然の中で時が過ぎていくのを待つのは疲れた体も心も最高に癒してくれるでしょう。

写真撮影/インスタ映え

写真撮影/インスタ映え

セブ島観光ポスターにはその美しさからパンダノン島の自然の写真が使われていることが多くあります。

幾つもの美しい離島を有するセブ島の中でも、抜群にその美しさを誇るパンダノン島はとてもインスタ映えします。

パンダノン島ではどこからか島へ流れ着いた自分の体よりも大きな流木や、砂浜から近くの場所に島の名前と建物の雰囲気が似ているパルテノン神殿を掛け合わせたという「パンダノン神殿」があります。

大きな白の木の柱で建てられた神殿はまさに映えスポットです。

エメラルドグリーンの海と真っ青な空を背景に撮影してみましょう。

サンセット鑑賞

サンセット鑑賞

一日の終わりを告げる美しい夕日が、透き通るようなエメラルドグリーン色の海を茜色に染め、キラキラと水面が輝く海の向こう側にゆっくりと沈んでいく光景は昼間とはまた違ったとてもロマンチックな光景です。

サンセットディナーやサンセットクルーズツアーもあるので、家族や大切な方との美しいひと時を過ごしたいという方はぜひ一度チェックしてみてください。

パンダノン島のツアー代金

パンダノン島へのツアーは、一般的にマクタン島から日帰りツアーとして提供されています。

基本的な日帰りツアーの場合

マクタン島とパンダノン島のボート往復料金・ランチ・シュノーケル(スキューバダイビング)などの機材レンタル代などが含まれ全体の相場としては、₱2000-5000(5210円~13010円)です。

ツアー代金 日系ツアー会社:₱3000-4500(7810円~11710円)
ローカルツアー会社:₱1500-2000(3900円~5210円)
ダイビングをプラスする場合はおよそ₱1500-2000(3900円~5210円)が加算されます。
食事 昼食バーベキュー込みの場合がほとんど

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プライベートツアーの場合

プライベートツアー

小グループや家族専用のボートでのツアーになるので、グループの人数や提供されるサービスにもよりますが、基本的な日帰りツアーに比べると高価になります。

上記に加え、アクティビティが追加されるとその分料金も高くなってしまうので、ツアー会社に問い合わせて料金を確認したり、現地の情報源で確認するなど注意しましょう。

パンダノン島のツアースケジュール

パンダノン島にのみ行くツアーもありますが、ほとんどの場合はナルスワン島、ヒルトゥガン島など複数の島を巡るツアーの途中に組み込まれていますのでツアー会社に申し込む際にはしっかりとツアー内容を確認しておきましょう。

  • 08:30-08:50

    滞在先のホテルや語学学校へお迎え

  • 09:00

    出向港へ移動

  • 09:30-10:00

    バンカーボートに乗って約30分ほどでヒルトゥガン島に到着

  • 10:00-11:00

    セブ島随一の透明度を誇るヒルトゥガン島でシュノーケリングを満喫

  • 11:30-12:30

    ナルスワン島やパンダノン島へ移動し、シュノーケリングや島内観光を楽しみます。

  • 12:30-13:00

    プランによってレストランでのシーフード料理、無人島でフィリピン式のバーベキューなどで食事を楽しみます。

  • 13:00-14:00

    マクタン島へ向けて出向

  • 14:15-15:00

    マクタン島へ向けて出港

  • 14:15-15:00

    港へ到着後は滞在先のホテル、語学学校へ送迎

パンダノン島への持っていくよい持ち物

パンダノン島への持ち物

パンダノン島は自然豊かで基本的な施設は限られているため、事前に必要なものは持っていくと良いでしょう。

〈持ち物リスト〉

  • 水着(ラッシュガードタイプ)
  • 帽子/サングラス
  • 日焼止め
  • バスタオル/タオル
  • 虫よけスプレー
  • 応急処置キット
  • 追加の衣服
  • カメラ/防水カメラ
  • 現金(クレジットには対応していない施設もあるため)
  • トイレットペーパー(水で流せるタイプ)

パンダノン島での注意点

パンダノン島での注意点

パンダノン島に行く際の注意点をまとめました。

現地で焦ってしまわないよう、しっかりと注意点を確認してから旅に出ましょう。

トイレットペーパーは持参しましょう

トイレットペーパーは持参しましょう

島にはトイレは設置されていますが、トイレットペーパーがないことが注意点です。

水で流せるタイプのトイレットペーパー、かさばるのが…という方は水で流せるティッシュを持参すると良いでしょう。

飲食物持ち込み禁止

飲食物持ち込み禁止

パンダノン島では豊かな自然と環境の保護という観点から飲食物の持ち込みは禁止とされています。

バーベキューを楽しむ施設等はあるので、現地で調達は出来るので心配はないでしょう。

日差しの強さ

日差しの強さ

日本とは違い、熱帯地域に位置するフィリピンの一部であることから日焼けのリスクが高くなります。

こまめな日焼け止めの塗りなおしと海に入る際にはラッシュガードを着用する、水分補給をして熱中症対策を行うというように、存分に島を楽しむことと現地の気候に合わせた体調管理が大切になります。

また日焼け止めに関しては、海やサンゴ礁に悪影響のないリーフセーフな日焼け止めをお勧めします。

パンダノン島に関する記事まとめ

セブ島のアイランドホッピングとして、美しい大自然で心と体を癒したいという方には「パンダノン島」が絶対にお勧めです。

ヒルトゥガン島・ナルスアン島に比べると少し遠くに位置していることで、「パンダノン島」を知らないという人も多くいますが、エメラルドグリーンの海とホワイトビーチの絶景を人生で一度は目にする価値があります。

美しい島「パンダノン島」で家族や仲間、大切な方と最高の思い出作りをしませんか。

この記事を書いた人

宮川稔基

セブ島留学マスター代表

2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。

長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。

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