更新日: 2024-12-24
セブ島での留学や旅行を計画中の家族連れにぴったりの新しい施設が登場しました。
海以外の場所で子どもたちが思いきり楽しめるアミューズメントパークをお探しの方にぜひおすすめしたいのがセブ島にある「Papakit’s Marina & Fishing Lagoon(パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン)」です。
この施設は、セブ市内やマクタン島から車で約1時間ほどの距離に位置し、広大な敷地内でさまざまなアクティビティを楽しむことができます。
例えば、ジップラインや乗馬、空中自転車といったスリル満点の体験や、ウォールクライミングや吊橋渡りなど、子どもたちの冒険心をくすぐるアトラクションが充実しています。
また、釣りやカヤックといったゆったりと楽しめる体験も用意されており、親子そろって楽しめるのが魅力です。
特に、海水を利用した湖でのウォータースポーツは、大自然を満喫しながら思い出に残る時間を過ごせます。
今回は「Papakit’s Marina & Fishing Lagoon(パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン)」のアクセスや料金、各エリアオススメのアクティビティについてご紹介します。
店名 | Papa Kit's Marina and Fishing Lagoon(パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン) |
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住所 | 6002 Silot Bay, Liloan, 6002 Cebu, Philippines |
営業時間 | 9:00-17:00 |
電話番号 | +63324241086 |
定休日 | - |
セブ市内から向かう場合、「リロアン(Liloan)」はセブ島とマクタン島を結ぶニューブリッジを渡った後、そのまま道なりに進んだ場所に位置しています。
ニューブリッジを渡った後、セブ市内を通り過ぎてさらに北へ進むことで到着できます。一方、マクタン島から向かう場合は、ニューブリッジを渡った後、セブ市内に入ったところで右手に折れ、そのまま北へ向かう道を進む形となります。
この地域はセブ市内やマクタン島からおおよそ20kmほどの距離にあり、通常の交通状況であれば車で約1時間程度で到着することができます。
携帯電話の電波は辛うじて届く範囲内ですが、電波状況が悪い場合もあるため注意が必要です。
帰りの際にはタクシーを利用することが可能ですが、特に夕方の混雑する時間帯には配車が難しい場合も少なくありません。そのため、帰路の手段については事前に計画しておくことをおすすめします。
万が一、グラブタクシーを利用できない場合には、一般的なタクシーを捕まえるのは非常に難しいエリアとなっています。
このような場合には、最寄りのショッピングモールである「ガイサノモール(Gaisano Mall)」まで移動し、そこからタクシーを捕まえる必要があります。
ガイサノモールは比較的アクセスしやすい場所であり、タクシーやその他の交通手段を確保するのに便利です。夕方などの混雑する時間帯を避けるなど、時間帯を考慮したスケジュールを組むと、より快適に移動ができるでしょう。
「Papakit’s Marina & Fishing Lagoon(パパキッズマリーナ&フィッシングラグーン)」は、広々とした敷地と自然豊かな環境を活かした、多彩なアクティビティが楽しめるレジャースポットです。
家族連れや友人同士で訪れ、1日中充実した時間を過ごせる場所として特に親子連れから人気があります。
敷地はとても広く、日差しの強い中を歩き回るのは少々大変。ですが、車で訪れる方は敷地内も車で移動することが可能です。
また、片道だけタクシーを利用して来た方でも安心です。園内を巡回する専用シャトルバスがあり、これを利用すれば、各アトラクション間の移動が楽にできます。
施設内では多種多様な自然を活かしたアクティビティが用意されており、山を利用したアクティビティには、セブ島最長の「ジップライン」があり、スリルと美しい景色が楽しめます。
さらに、ワイヤーに固定された自転車で空中を横断する「スカイバイシクル」や、円形の器具に入って空中を転がる「マムスタホイール」もユニークな体験を提供します。
その他、「ウォールクライミング」やミニアスレチック施設「ジャングルオブスタクル」、吊り橋を渡る「ハンギングブリッジ」、そして初心者でも楽しめる「乗馬」など、冒険心をくすぐるアクティビティが豊富です。
湖で楽しめるアトラクションも充実しています。「釣り」や「カヤック」、「パドルボート」、さらには「ウェイクボード」など、のんびりと水上を楽しむアクティビティもあります。
また、7人乗りの「ボートライディング」や水中アスレチック「アクアクアトロ」も人気です。(アクアクアトロは別途料金が必要)
この施設の魅力の一つは、リーズナブルな料金設定です。入場料は30PHPとかなりリーズナブルで、アトラクションごとの料金も200PHP前後と手軽に楽しめる価格です。
さらに、平日は999PHP、週末は1,199PHPのランチ付きフリーパスを利用すれば、アトラクションを好きなだけ楽しむことができます。
ただし、チケットは施設内の特定の売り場でしか購入できないため、一度利用したアトラクションを再度楽しみたい場合は、売り場まで戻る必要がある点に注意が必要です。
効率よくアトラクションを楽しみたい方には、フリーパスの利用がおすすめです。
パパキッズは、自然の中でスリルやリラックスを同時に楽しめる、多様なアクティビティが詰まったスポットです。一日中アクティブに過ごしたい方や特別な思い出を作りたい方に、ぜひ訪れてほしい場所です。
パパキッズの入場料は、一律30PHPで、フィリピン人・外国人問わず同じ料金設定となっています。非常にリーズナブルで、気軽に施設内を楽しむことができます。
施設内のアトラクションを体験する場合には、各アトラクションごとに約200PHPの料金が別途必要です。ジップラインやスカイバイシクルなど、楽しめるアクティビティが豊富に揃っています。
ランチ付きのフリーパスも提供されており、料金は平日が999PHP、週末が1,199PHPとなっています。
このフリーパスを利用すれば、施設内の複数のアトラクションを好きなだけ楽しむことができるため、いくつかのアクティビティを体験したい方には断然お得なプランです。
アクティビティを存分に満喫したい場合には、フリーパスを選択することで、よりお得に楽しい時間を過ごすことができるのでおすすめです。
パパキッズで体験できる「ジップライン」は、大自然を感じながらスリルを楽しめるアクティビティです。セブで最長を誇る全長400メートルのジップラインを、片道200PHPで体験することができます。
一度向かい側の島まで滑走した後は、再びスタート地点に戻ることができ、2回のライドを満喫できるのが特徴です。
ジップラインに乗る際は、乗り場の下にあるヘルメット置き場からお気に入りのものを選んで着用します。
乗り場は地上から約60フィート(約18メートル)の高さに位置しており、螺旋状の階段を登って到達します。到着後、安全装置を体に装着すれば準備完了。
手元にスマホやGoProなどのカメラを持ち、滑走中の映像を撮影することも可能です。ただし、落とさないよう十分に気を付けてください。
このジップラインには、年齢や身長の制限がないため、子どもから年配の方まで楽しむことができます。
お子様が挑戦できるかどうかは、保護者の判断に委ねられています。また、スタッフに頼むと向かい側から滑走の様子をビデオ撮影してもらうこともでき、追加料金はかかりません。
滑走スピードは思ったほど速くはなく、爽快感と景色を楽しめるため、初めての方でも安心して挑戦できます。特に天気の良い日には、ジップラインからの景色が格別で、日本では味わえない特別な体験となるでしょう。セブ島ならではの美しい景色とスリルを兼ね備えたこのジップラインを、ぜひ一度お楽しみください。
ジップラインの乗り場のすぐ隣には、高さ約10メートルの「ウォールクライミング」施設があります。このアクティビティは、わずか100PHPで挑戦することができ、手頃な価格でスリリングな体験を楽しめます。
カラフルなホールドを掴みながら、ほぼ垂直にそびえる壁を登るには、ある程度の体力と筋力が必要です。一見すると難しそうに感じるかもしれませんが、スタッフが丁寧にレクチャーしてくれるため、初心者でも安全にチャレンジできます。
壁の最後の部分はほぼ直角に近い傾斜となっており、達成感を味わえる最大の挑戦ポイントです。このため、挑戦する前にはしっかりと体をウォーミングアップし、筋肉をほぐすストレッチを行うことをおすすめします。
スリルと達成感を同時に味わえるこのウォールクライミングは、体を動かしたい方や新しい挑戦をしたい方にぴったりのアクティビティです。ぜひパパキッズで体験してみてください!
再び山系アクティビティのご紹介です。次は、その名の通り空中自転車を楽しむ「スカイバイシクル」に挑戦してみましょう。料金は200PHPで、乗り場までは階段を登って向かいます。
乗り場に到着したら、まずヘルメットや安全用のワイヤーを装着して準備完了です。自転車はワイヤーにしっかりと固定されているため、墜落の心配はありませんが、高所を進むスリルは感じられるでしょう。見下ろす景色は美しく、反対地点に到達すると特に絶景を楽しむことができます。
スカイバイシクルは、自動的に動くジップラインとは異なり、自分でペダルを漕いで進むスタイルです。そのため、少し体力が必要ですが、自力で進む達成感が楽しさを倍増させます。
高所からのスリルと眺めを同時に楽しめるスカイバイシクル。普段味わえない特別な体験をぜひお試しください。
スカイバイシクルの乗り場には、「ハムスターホイール」と呼ばれるユニークなアトラクションが設置されています。
これは巨大なハムスターの回し車のような形状をしており、パパキッズで人気の水中アスレチックと並んで最も難易度が高いアクティビティの一つ。
腰に安全ベルトを装着して挑戦しますが、バランスが崩れると左右に揺れ、さらに風が吹くと揺れが増してスリル満点。高所恐怖症でなくても、挑戦には勇気が必要です。
帰りは、スタッフにホイールを代わりに動かしてもらい、自転車を利用して戻ることも可能です。
「アクアクアトロ」は、海上で楽しめる本格的なアスレチックウォーターパークです。
一見簡単そうに見えるものの、実際には巨大な規模で、大人でも1周するにはかなりの体力が必要です。
少し危険な箇所もあるため、高校生以上の利用が推奨されています。また、この施設はパパキッズとは別の運営会社によるもので、別途料金が必要です。
利用料金は1時間500PHP、2時間900PHP、半日券1,500PHPとやや高めですが、充実した設備が整っています。施設内には水シャワーや着替えスペースが完備されており、ライフジャケットの着用とスタッフの監視があるため、安全面も万全です。
アトラクションでは、トランポリンでジャンプしたり、不安定なつなぎ橋を駆け抜けたりとスリル満点。蜂の巣状の箇所では海へダイブするスポットもあります。
さらに、滑り台のような壁をよじ登る必要があるエリアもあり、友達同士で助け合いながら楽しむ場面が盛りだくさんです。
メインオフィスの隣には子ども用プールも完備されています。スピード感のあるウォータースライダーは小学生高学年以上におすすめです。
パパキッズでは、「ホースバックライディング」が楽しめます。この乗馬体験は、15分で100PHPというリーズナブルな価格で乗馬を楽しむことができます。チケットを購入すると、きれいに管理された馬が用意され、すぐに体験がスタートします。
日本の乗馬体験では、サークルの中をスタッフに手綱を引いてもらいながら歩くスタイルが一般的ですが、パパキッズの乗馬はそれとは異なり、より自然を感じられるものとなっています。
馬には1頭につき1人のトレーナーがつくため、初心者でも安心して楽しむことができます。乗馬に出る前には、写真撮影の時間も設けられており、記念に残すことも可能です。
緑に囲まれた日陰の道を進みながら、馬の背中に揺られてゆっくりと散歩を楽しむこの体験では、近くに広がる湖やのどかな風景を眺めることができます。
行った道を通って乗り場に戻ると、乗馬体験は終了です。また、馬屋のすぐ隣には、大きな木に吊るされたブランコが設置されています。馬に乗るのが怖かった小さなお子様でも、ブランコで遊んだり、馬屋でのんびりと馬を観察したりして楽しい時間を過ごすことができます。
自然の中でのどかなひとときを楽しみたい方にぴったりのアクティビティです。
パパキッズでは、ジップラインや乗馬といった山系アクティビティだけでなく、大きな釣り堀を利用した釣りも楽しむことができます。
釣りのチケットはゲートで購入するのが一般的ですが、もし買い忘れてしまっても大丈夫です。釣り堀近くにあるレストランで購入することが可能です。
料金は釣竿やエサ込みで1人あたり100PHPという手頃な価格で、驚くことに時間制限はありません。チケットを購入後、スタッフがレストランの外にある釣りスポットまで案内してくれます。
フィリピン人スタッフが釣りのリールの使い方や基本的なコツを丁寧に教えてくれるため、初心者でも安心して楽しむことができます。
釣り経験のある方なら特に難しいこともなく、気軽に挑戦できます。釣り堀内には魚がたくさんいるため、誰でも簡単に釣れるのが特徴です。
釣った魚は基本的に釣り堀に戻しますが、持ち帰りたい場合は1キログラムにつき200PHPで購入可能です。
また、50PHPの追加料金を支払うことで、釣った魚をレストランで調理してもらうこともできます。その場で新鮮な魚料理を味わえるため、釣りの楽しみがさらに広がります。
釣り堀での体験は、自然の中でリラックスしながら楽しめるアクティビティで、家族連れにも人気です。初心者から経験者まで、誰でも気軽に挑戦できるので、ぜひ体験してみてください。
釣り堀の上に位置する園内のメインレストランは、風通しが良く快適な空間が魅力。
正午12時になると園内のすべてのアトラクションやシャトルバスが一時停止し、全員が強制的にランチタイムに入るため、レストランは一気に混雑し、料理の提供時間が大幅に遅くなります。
そのため、スムーズに食事を楽しみたい場合は、11時半までに席を確保して注文を済ませておくことをおすすめします。
メニューにはポークバーベキューやアドボチキンなど、定番のフィリピン料理が揃っていますが、中でも骨付き牛肉のスープ「ポチェロ」と鉄板焼きのエビ料理「ガンバス」は特におすすめです。
味は全体的に満足できるものの、サービスのスピードが遅い点には注意が必要です。混雑する時間帯を避けて利用すれば、より快適に楽しむことができるでしょう。
パパキッズを訪れる際は、早い時間に到着することで、混雑を避けてゆっくりと楽しむことができます。特に朝9時ごろまでに到着すると、園内のアクティビティを快適に体験できるためおすすめです。
午前中の涼しい時間帯にアクティビティを満喫し、お昼過ぎには帰路につくスケジュールが理想的です。これにより、午後の混雑や暑さを避けられ、疲れも最小限に抑えられるでしょう。
早めに行動することで、シャトルバスや人気のアトラクションを待たずに利用できる可能性が高まり、効率よく楽しめます。
パパキッズでの一日をより快適に過ごしたい方は、ぜひ早い時間帯に計画を立ててみてください。
園内をスムーズに移動し、効率的にアクティビティを楽しむためには、専用のシャトルバスを利用するか、車やタクシーをチャーターする方法が便利です。
園内は想像しているよりも広いので、徒歩で移動するには時間がかかるため、これらの移動手段を活用することで、時間と体力を節約できます。
専用のシャトルバスは、園内の主要スポットを巡回しており、乗り降りが簡単で便利です。タクシーや車をチャーターする場合は、自分たちのペースで自由に移動が可能となり、特に大人数で訪れる際にはおすすめです。
移動をバスや車にするだけでアクティビティに割ける時間が増え、パパキッズでの一日をより充実したものにすることができます。快適に過ごすためにも、事前に移動手段を計画しておくと安心です。
事前に入場チケットやフリーパスを購入しておくことで、当日にスムーズにアクティビティを楽しむことができます。現地での購入を避けられるため、長い列に並ぶ時間を短縮でき、到着後すぐに園内の楽しみを満喫することが可能です。
特に人気の高いパパキッズでは、当日の混雑具合によってチケット売り場に列ができることがあります。
オンラインでの予約や購入ができる場合もあるので、事前に確認しておくとさらに便利です。
フリーパスを事前に用意すれば、複数のアトラクションを好きなだけ楽しむことができるため、計画的に一日を過ごせます。パパキッズでの時間を最大限に活用したい方は、ぜひ事前購入しておきましょう。
園内で快適に過ごすためには虫除けスプレーの持参をおすすめします。
アクティビティを楽しんでいると自然と体力を消耗するため、水分補給がとても大事になります。園内で飲み物を購入することも可能ですが、あらかじめ飲料水を持参しておくと便利です。
虫除けや日焼け対策、水分補給は、パパキッズでの楽しい一日を存分に楽しむための基本アイテムといえます。忘れずに持っていきましょう。
以上、親子連れにぜひ訪れていただきたい巨大アミューズメントパーク「パパキッズ」についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
パパキッズは、晴れた日には家族や友達と一緒に体を動かし、大自然を思いきり満喫できる素晴らしい場所です。数多くのアクティビティが用意されているため、訪れる価値は十分にあります。
せっかく足を運ぶのであれば、園内で提供されているすべてのアクティビティを体験してみるのも良い思い出になるでしょう。たくさんのアトラクションを楽しみたい方には、ランチ付きでお得に利用できる「フリーパス」チケットの購入をおすすめします。
フリーパスを利用すれば、思う存分アクティビティに没頭できるだけでなく、時間を有効に使うことができます。
この記事が、パパキッズでの休日を計画する際の参考になれば幸いです。ぜひこの記事の情報を活用して、家族や友人と特別な一日をお過ごしください。
2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。
長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。