更新日: 2022-02-27
セブ島には多くの魅力的なビーチがありますが、ほとんどの旅行者や留学生が滞在をするマクタン空港及びセブシティエリアには残念ながらあまりよいビーチは存在していません。
セブの海は全然きれいじゃなかったという評判や口コミを見ると、今からご紹介をするビーチリゾートに行ってないんだろうなと残念な気持ちになります。
こちらの記事で紹介をさせて頂く厳選ビーチ5つはフィリピンに関わり20年以上のセブ島を知り尽くした私が自身を持ってオススメできるビーチばかりですので今後、セブ島に旅行や留学に行く機会がある方は是非とも立ち寄って頂きたいと思います。
モアルボアルはセブ本島の西海岸にあるビーチリゾートでマクタン、セブシティから3-4時間と日帰りも可能な穴場のビーチです。
パナグサマビーチとホワイトビーチと二つのビーチがあり、 パナグサマビーチ沿いにはレストランや露店、ゲストハウスなどが立ち並んでいます。 レストランではタイ料理やインドネシア料理、イタリアン、インド料理日本料理など多国籍の料理を楽しむことができます。
ホワイトビーチはその名の通り白い砂浜と真っ青な海とのコントラストが素晴らしいビーチでシュノーケリングを満喫できます。
モアルボアル島周辺にはダイバーたちを虜にしてやまないダイビング・シュノーケリングポイントが多数あり、ボートで僅か20分ほどのポイントにニタリザメやウミガメ、イワシトルネードなど幻想的な海中を手軽に楽しむことができます。
もともとヨーロピアンに人気の穴場リゾートでしたが近年では日本人の観光客・留学生が訪れるようになってきています。
こちらは日帰りでもアクセス可能ですができればホテルや格安のゲストハウスも多くあるリゾートですので是非宿泊をして楽しんで頂きたいビーチリゾートです。
ナルスアン島はマクタンからアクセスも良くマクタン島にある港から30分ほどで到着します。
ガイドブックなどでもよく取り上げられる木造の橋が島内まで架かっているインスタの映えスポットとしても人気があります。
島内には小さなカフェとシーフード料理を満喫できるレストランがあります。 周辺は海洋保護区に指定されておりカラフルな魚とサンゴ礁に囲まれシュノーケリングを楽しむことができます。
「天国に一番近い島」と言われるパンダノン島やセブ島随一の透明度を誇るヒルトゥガン島へも近いためオプショナルツアーをお申し込みの際は、自分が行きたい島がプランに含まれているか忘れず確認しておきましょう。
こちらはセブ島から日帰りで十分楽しめるビーチリゾートとなりますのであまり時間に余裕がない方でもセブ島の美しい海を満喫することができます。
スミロン島はセブ島の最南端にある屈指の透明度を誇る美しいビーチが魅力です。
潮の満ち引きで景色が変わるサンドバーの美しさには感動のあまり言葉を失ってしまう事でしょう。
セブ市内から車で3-4時間(※渋滞が多いため5-6時間かかる覚悟で)かかりますので、できれば日帰りではなく宿泊で訪れたい穴場のビーチです。
スミロン島で唯一の宿泊施設であるブルーウォータースミロンアイランドリゾートを事前にご予約いただくことをお勧めします。
スミロン島へは公共バスを使っていく方法が最も安価ですが旅慣れした人や英語が苦手な人にはやや難易度が高くなってしまいます。
またスミロン島の道中にはジンベイザメと一緒に泳げる(遭遇率はほぼ100%)オスロブという観光スポットもありますので、そちらに立ち寄ってからスミロン島に行くのがおすすめです。 ジンベイザメと一緒に泳げるツアーは午前中のみですので、マクタン・セブ市内の出発は早朝の5時か遅くとも6時には出発したいところです。
あまり時間に余裕がないという方は体力的にはハードですがオスロブでジンベイツアー、そのあとにスミロン島のサンドバーでシュノーケリングを楽しめる日帰りのオプショナルツアーもあります。
マラパスクア島はセブ島の最北端に位置し、東西に1km・南北に2.5kmのとても小さな島です。
世界有数のダイビングスポットが点在し、第二のボラカイとも呼ばれています。
マラパスクワ島へのアクセスはセブ市内からバスで4~5時間、更にボートで30-40分ほどかかりますので日帰りでの旅行はおすすめできません。
ボラカイ島にも引けを取らないホワイトビーチと透明度の高い豊かな海が魅力です。 幻とも言われるニタリザメが高確率で見れることから、世界中のダイバーから人気のダイビングスポットとして有名です。
ダイビングライセンスを持っていない方でも一級ポイントや第二次世界大戦時の日本の船が沈む沈船スポットでシュノーケリングを楽しむことができます。
とても小さな島ですがバウンティービーチ沿いに観光ホテルが20軒以上立ち並んでいますので是非宿泊もかねてゆっくりとマラパスクワ島を満喫されることをオススメします。
セブ島にある美しいビーチのほとんどはセブ本島の北部もしくは南部に集中しており日帰りで気軽に訪れるには不向きですが、こちらのシャングリラホテルのプライベートビーチはマクタン空港内にありますので気軽にアクセスが可能です。
プライベートビーチ全体が海洋保護区となっているため色とりどりの熱帯魚の姿をシュノーケリングで気軽に見ることができます。
デイユースプランもありますが平日3,600ペソ(約8,000円)~週末4,600ペソ(約10,000円)とお値段はかなり高めです。 しかしこちらのプランには朝食、昼食、夕食いずれかのビュッフェ付きと考えるとさほど割高感はないかもしれません。
如何でしたでしょうか?
多くの旅行者や留学生が訪れるマクタン島やセブシティにはあいにく美しいビーチはシャングリラマクタンのプライベートビーチを除きありません。
おすすめができる美しいビーチのほとんどが車で3時間以上かかるため日帰りではなく宿泊で訪れて頂きたいところです。
長くフィリピンに関わり素晴らしいビーチを知る人間としてはせっかくセブを訪れた人が「セブのビーチ・海は全然きれいじゃなかった」と帰ってしまうことが大変残念です。 これからセブ島を訪れる予定の方は是非こちらの記事を参考にして頂き、留学や旅行の際には訪れて頂きたいと思います。