更新日: 2024-12-24
セブ島と言えば「ナイトマーケット」が有名ですよね。
留学や旅行で訪れている方々の中には、ナイトマーケットへ行くことを計画している方は多いのではないでしょうか。
セブ島のナイトマーケット「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」は、地元フィリピン人にも人気のスポットで、セブの活気ある食文化を体験できる場所として今大注目されています。
2016年のオープン以来、アヤラモールやSMモールのフードコートとは一味違った、屋外で多種多様な料理を楽しめることが魅力です。
特にITパークのスグボメルカドは、金曜日から日曜日にかけて多くの人で賑わい、現地の人だけでなく観光客にも親しまれています。
味や衛生面ではフードコートに軍配が上がるかもしれませんが、オープンエアの会場ならではの雰囲気や活気を求める人には一見の価値があるでしょう。
今回は今セブで最もアツい「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」へのアクセスや人気のお店、気になる衛生面など詳しくご紹介します。セブでの新たな食の楽しみとしてさらに人気が増しています。
店名 | SUGBO MERCADO(スグボメルカド) |
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ジャンル | 多国籍料理(屋台) |
予算 | 屋台₱100~(260円~) |
住所 | Abad St, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines |
電話番号 | +63 917 311 5777 |
営業時間 | 16:00-0:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
Sugbo Mercadoは、ITパークの中心「Garden Bloc」という芝生ゾーンに位置しています。
ITパークは交通の便が良く、タクシーはいつでも利用可能なほか、隣接するバスターミナルからは、セブ市内やマクタン島へのアクセスも便利です。そのため、セブは観光やビジネスで滞在する人々にとってアクセスしやすい場所として、連日多くの来場者で賑わっています。
さらに「Sugbo Mercado」は、ITパークだけでなく、他にも複数の拠点で展開されています。マンダウエやアヤラモール周辺、さらには観光地としても人気のマクタン島にも支店があり、それぞれ異なるロケーションの中で多彩な料理と雰囲気を楽しむことができます。
現地の人々に愛され、観光客にも人気のこのナイトマーケットは、セブならではの屋外での食事を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
Sugbo Mercadoにタクシーを利用して行く場合は、ドライバーに下記のように伝えましょう。
Could you take me to the Ayala Malls Central Bloc?(クッジューテイクミー トゥザ アヤラモールセントラルブロック/アヤラモールセントラルブロックまでお願いします)
Sugbo Mercadoでは、なんとたこ焼きやラーメンといった日本の屋台料理も揃っています。
ITパーク内に位置し、周辺のオフィスや語学学校、コンドミニアムからのアクセスも良いため、毎日約10,000人以上もの来場者が訪れるほどの人気スポットです。地元のローカルな雰囲気はやや薄いものの、多国籍な料理が楽しめる点がSugbo Mercadoの魅力です。
フィリピン料理をはじめ多国籍な屋台が豊富に揃っており、どれを選ぶか迷ってしまうほどの充実ぶり。フィリピン料理の中で特におすすめなのは、名物のレチョンや、ジューシーなマグロのカマ焼き「Tuna Panga」です。さらに、香ばしい香りが漂うBBQ専門店「Manok」やシーフード料理、鉄板で焼く伝統料理のシシグも味わうことができます。
せっかくの海外だからこそチャレンジしてみたいという方にオススメなのは、豚の脳を溶かした料理「Tuslob Buwa」です。Tuslob Buwaは、低コストで手軽に楽しめるB級グルメとして貧しい地域で食べられていたものですが、最近ではその独特な味わいが評判となり、ナイトマーケットで人気が急上昇しています。
日本料理の屋台も充実しており、お好み焼きや生姜焼き、ハンバーグ弁当などが販売されているため、長期滞在で日本食が恋しくなった方にとって嬉しいスポットです。ラーメンや餃子、唐揚げも提供している店舗があり、選びたい放題。
その他にも韓国料理のサムギョプサルや、メキシコ料理、ベトナム料理、インド料理、台湾料理といった世界各国の味を楽しむことができます。
フィリピンで食卓に出されるイカは、日本では高級扱いの「アオリイカ(キロ単価2000-3000円)」や「コウイカ」がほとんどで、安いスルメイカは見かけません。
Sugbo Mercadoにもシーフードの屋台がたくさんありますが、リーズナブルなイカもぜひ試してみることをおすすめします。
また、フィリピンのいくつかの地域でイカは次のように呼ばれています。
Sugbo Mercadoには「見て食べて楽しむ」のに十分な50店舗以上の屋台が並び、セブの伝統料理から国際的な料理まで、様々な味覚を楽しむことができます。
土地柄、Sugbo Mercadoに訪れる人々は語学学校生やITパークに勤めている社会人が多いことが特徴です。
ただしセブならではのローカルな雰囲気を求める方にとっては、多国籍料理の集まるSugbo Mercadoだと物足りなく感じてしまうかもしれません。伝統的な「コロンマーケット」や「カルボンマーケット」もおすすめです。よりフィリピンらしい市場体験ができるでしょう。
また留学生にとって、現地の人々以外にも世界各国、多くの人々が集まるSugbo Mercadoは、新たな出会いが生まれる可能性もあるのでぜひ行ってみてほしい場所になります。
Sugbo Mercadoは水曜日から日曜日の16時から24時まで営業しています。月曜と火曜は定休日ですので注意しましょう。
座席数は比較的多いものの、特に18時から21時の仕事終わりのピーク時には満席になることが多く、席の確保が難しくなります。
二人以上のグループなら問題ありませんが、一人で訪れる場合は、席が見つかるか確認してから注文するのが安心です。
雨天時は各店舗の前に屋根がないため、雨が降る日は避けた方が良いでしょう。 なのでSugbo Mercadoに行くのであれば雨天日以外の、18時ぐらいまでに訪れることをおすすめします。
そして一番気になる衛生面ですが、レストランやフードコートのような設備が整っているわけではなく、特にお腹が弱い方や衛生面を重視する方には注意が必要でしょう。
各店舗に独自の水道設備がなく、調理には各店舗が準備したウォーターサーバーの水が使用されていると思われますが、洗い物や手洗いが十分に行き届きにくい環境になっています。
そのため、提供される料理やドリンクに使われる水について心配がある場合は、スタッフに水道水(Tap Water)かミネラルウォーター(Mineral Water)を使っているかどうかを確認してみると良いでしょう。
食べる時は店舗にビニールの手袋が備え付けられており、プラスチックのスプーンやフォークなどは基本的に提供されるため、安心です。
今回訪れた際、「SIZZLING NOKUS」をオーダーしましたが、バーベキュースタイルでどのセットにも日本ではかなり高価なボーンマロー(牛の骨髄)が付いてきます。味付けはフィリピン定番のバーベキュー味で香ばしい香りが食欲をそそり、とても美味しかったです。
その他にも「CORCHITZ GRILLING STATION」で「ISAW(豚の腸)」10PHPとエビの串焼き100PHPをオーダーしましたが、SIZZLING NOKUS同様バーベキューテイストが「The屋台の味」でとっても美味。
Sugbo Mercadoで特におすすめしたいのが、「Ally Mango(アリーマンゴー)」のマンゴーシェイクです。
このシェイクは生のマンゴーとアイスがたっぷり使用され、約300円で本場の絶品マンゴーを堪能することができます。世界一のマンゴーシェイクとも評され、マンゴー好きにはたまらない美味しさ。訪れる際には、ぜひこのマンゴーシェイクを試してください。
その他にも屋台ではおなじみの軽く食べられるようなスナックや、アルコールに合う美味しいおつまみをリーズナブルに楽しむことができます。
Sugbo Mercadoの多彩な料理のラインナップは、訪れるたびに各国の異なる料理を試してみたくなる魅力があり、食文化の豊かさを存分に味わえる場所です。セブ島を訪れる際は、ぜひSugbo Mercadoにて多国籍グルメの数々を堪能しましょう。
2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。
長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。