更新日: 2022-07-25
日本の水際対策によりフィリピンから日本へ帰国する際には飛行機に搭乗する72時間前にPCR検査を受け厚生労働省指定のフォーマットによる出国前検査証明書を用意する必要があります。
セブ島やバギオに語学留学で訪れている留学生は卒業する週の最終金曜日に学校指定の医療機関もしくは学校内でPCR検査を受けることができますが、卒業後に観光をしてから帰るなどといった場合には自己手配によるPCR検査を手配・準備をする必要がありますので注意してください。
当社セブ島留学マスターでは帰国時PCR検査のサポートも行っておりますのでご希望の方はお気軽にご相談下さい。
日本帰国時に検疫所に提出をする陰性証明書は以下の方式のPCR検査及び抗原検査が認められています。
上記のPCR検査に加え抗原定量検査(※抗原定性検査は不可)も認められています。
フィリピンにあるDOH(Department of Health)という日本でいう厚生労働省と同等の期間にてPCR検査が受診できる医療機関の一覧を公開しています。
またフィリピン航空でも空港から近い医療機関を中心に医療機関の一覧を公開しています。
フィリピン航空のパートナーシップPCR検査機関リストはこちら
尚、マニラ空港ではフィリピン航空専用のターミナル2内に抗原検査を受けることができますが、こちらは現在日本の検査方式の基準を満たしていないようなので注意してください。
日本国政府によると「出国前72時間以内に検査を受ける必要がある」とされていますので、例えば月曜にam10:00出発の飛行機に乗って帰国予定の場合は、金曜日のam10:00以降に検査が必要という事になります。
尚、72時間とは検体採取をした時間から72時間となります。
セブ島やバギオに留学している場合、金曜日に学校もしくは指定の医療機関でPCR検査を受けますので、土日に旅行をしてから日本へ帰ろうと思っている場合は検査を受けた時間(※検体採取した時間)から72時間ですので注意しましょう。
尚、航空便の遅延や欠航により予定の時間に出国ができない場合は搭乗予定時間より24時間以内であれば再度検査を受ける必要はありません。
また現在、セブ島への直行便が限られておりマニラ経由便に搭乗して帰国するケースが多いのですが、出国の72時間前とはフィリピン国内線に搭乗する時間ではなく、マニラから日本への搭乗便(あくまでフィリピンを出国する便)から起算して72時間となりますので十分注意しましょう。
当社セブ島留学マスターではジャパニーズヘルプデスクと提携し、学校でPCR検査を受けることができなかった場合や観光をしてから日本へ帰国したいといった方向けに帰国時PCR検査のサポートを提供しています。
お申し込みをご希望の場合は以下の事項について事前にお伝え頂く必要がございます。
検査費用 | サポート費用 | 合計 |
4,840ペソ | 1,500ペソ | 6,340ペソ |
現在、帰国時のPCR検査のお申し込みは「セブ島」もしくは「マニラ」のいずれかのみでの対応となります。
当日の検査をスムーズに行うため事前に検査申し込み書をジャパニーズヘルプにてご準備いたします。
検査当日は指定病院にてフィリピン人スタッフ同行にて検査を行いますが、お困りの際は日本人スタッフがサポートを致します。
検査は通常であれば20-30分ほどで終わり、検査結果については6~12時間ほどお時間がかかりますので、検査証明書はジャパニーズヘルプデスクまで取りに来ていただく必要があり、PDFファイルではお渡しをしておらず紙媒体にて直接手渡しにてお渡しを致します。
検査費用についてはクレジット決済に対応しています。
お申し込みに必要な情報
※検査サポートは平日9時~16時、土曜日9時~13時、日曜日はご予約不可となります。 ※お申し込みの受け付けは検査予定日の1ヵ月前から1週間前までとなります。
フィリピンに入国する場合はワクチン3回接種を終えている場合、特に面倒な手続きが必要ではなくなりましたが(※ワクチン接種回数により検査免除の条件はこちら)、日本政府による水際対策によって帰国の72時間前のPCR検査は以前として必須条件となっています。
セブ島留学やバギオ留学を終え、少し観光をしてから帰りたいと思っている場合は語学学校のサポートを受けることができませんので、当社で提携をしているジャパニーズヘルプデスクを利用し帰国時PCR検査の予約を検討しましょう。
2008年に28才で会社設立。フィリピン留学専門エージェント「セブ島留学マスター」の運営を中心に、旅行会社や国内留学事業、Web制作事業、通販サイトなども運営。
長年フィリピンに精通していますので留学相談に限らず何でも相談してください。フットサルとキャンプ釣りなどアウトドア全般が好きです。