フィリピンのセブ島にある10-20代の方にお勧めの学校の特徴と紹介と、メリットやデメリット、治安面など注意してほしい点についても解説
以下のリンクから項目ごとのお勧めの学校紹介ページにジャンプできます。
費用 | 安い | - | 高い |
規則 | ノンスパルタ | セミスパルタ | スパルタ |
施設 | 良い | - | 悪い |
規模 | 大規模 | - | 小規模 |
日本人比率 | 少ない | - | 多い |
立地 | 悪い | - | 良い |
年齢 | 10-20代 | 30-50代(社会人) | シニア |
10-20代の留学生にとっては英語学習は勿論ですが、それと同じぐらいに国際交流をしたり異文化交流、様々な経験ができるセブ島での留学がおすすめです。
欧米と比較し留学費用を抑える事ができ1ヶ月だと航空券代金も入れて30-50万ほどで海外留学が実現できます。
更に授業はマンツーマンレッスンを最低でも1日4コマ以上を提供している学校がほとんどですので、費用対効果が高い質のよいレッスンを受ける事ができます。
高校や大学で学ぶ英語はグループクラスで行われますが、フィリピンではマンツーマンレッスンでの授業が一般的です。
先生と1対1でレッスンをするため日本人が苦手とする「スピーキング」を徹底的に学ぶ事が可能です。
例えばセブ島で4週間(1ヶ月)の平均的な英語学習時間は160-200時間ですが、高校1年半~2年分、または大学2~4年分の学習量に相当します。
英語学習以外にも週末はマリンアクティビティやショッピング、ボランティア活動などを楽しむ事ができます。
一部をエリアを除きどこでも1時間以内でいけるコンパクトさもセブ島の魅力です。
英語力ゼロやTOEICで500点未満といった英語初心者の方でも安心して英語を学ぶ事ができる点もセブ島留学の魅力です。
入学時のレベルテストの結果は70-80%の方が英語初心者に属していますのでほとんどの人が自分と同じ英語レベルと思って頂いて問題ありません。
立地がよいエリアは当然、土地代も高く学校の運営コストに影響がでるため、地方都市の学校と比較すると学費が高くなる傾向にあります。
人によりますが交通量が人通りが多い騒がしい環境は合わないという人もいるでしょう。またお洒落なレストランやカフェ、クラブやバーにもアクセスしやすいといった点は英語学習の妨げとなる可能性もありますので注意が必要です。
セブ島ではアヤラモールやITパーク周辺は24時間営業のカフェやレストランなども多く夜間でも比較的安全とは言われていますが、それはあくまで「セブ島内」での話です。
日本と比べると当然治安はよくありませんので、治安が良いエリアだから安全と過信しすぎず、「常に外国で生活している」という危機管理を持って留学生活をすることが重要です。
こちらで紹介している学校は留学エージェント目線、実際に学校を卒業した留学生の方の意見を元に紹介する10-20代にとってお勧めの学校となります。
学校名 | CIA(シーアイエー)の詳細 |
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地域 | セブ島 |
学費 | 4週間(4人部屋):266500円~ |
学校の特徴 | 多国籍の学校で20代が中心の学校、学校イベントなども豊富で賑やかな雰囲気 |
お勧めのポイント | 英語学習以外にも国際交流やボランティア活動など様々な経験を積むことができる、SNS向きの学校という点も○ |
注意点 | とにかくお部屋が取れない学校して有名で平均すると1年以上先まで満室です。(執筆の2024年11月時点で2025年の12月まで満室) |
施設面では文句なしにセブ島でナンバーワンの学校。
セミスパルタ規則だが全体的にやや緩めで英語学習意識は個々の生徒によって大きく異なっている印象の学校。
定員600名の大規模校で国籍制限をしっかり行っているため時期に関わらず特定の国籍の学生がかたまることはない。
職業:社会人年齢:27才留学目的:退職したことを機会に何かやりたいことに挑戦しようと思ったから
20代で仕事を辞めて留学をし、正直留学行ってその後何するの?と不安はありましたが今回の留学は、英語学習はもちろんですが、異文化交流、日本とは違うフィリピンでの生活は私に大きな衝撃と学びを与えてくれました。体験談の続き
学校名 | I.Breeze(アイブリーズ)の詳細 |
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地域 | セブ島 |
学費 | 4週間(4人部屋):260400円~ |
学校の特徴 | 日本人が約半数で10-20代が中心の学校、南国感が漂う開放的な雰囲気 |
お勧めのポイント | 日本人スタッフのサポートがしっかりしている、英語での日記が義務付けられていて、フィリピン留学で伸びにくライティングスキルも学べる |
注意点 | 時期によって(特に夏休み)日本人比率が50%を超える事もあるため、日本人が少ない学校を希望している場合は注意が必要です。 |
2018年に移転したセブ市内の中心部、マボロエリアに位置する学校。
セミスパルタ規則で2024年にキャンパスを拡張し、最大で学生数が280名ほど。日本人が平均で40-50%だが10-20代の学生が多く賑やかな雰囲気。
全ての講師が正規雇用で毎週土曜にトレーニングを行うなど講師の質も高い。
毎日英語のエッセイを書く事が義務付けられているためライティングスキルも強化できる。
職業:大学生留学目的:夏休みを利用して英語力を伸ばしたいと思ったから
初めての留学だったので不安なこともたくさんありましたが、学校で出会った友だち、先生などがいたことで心強く、今回1人で海外にきたことで自分はもうなんでもできるような心地になりました。体験談の続き
学校名 | I.Breeze(アイブリーズ)の詳細 |
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地域 | セブ島 |
学費 | 4週間(3人部屋):251300円~ |
学校の特徴 | リゾート感があり開放的な雰囲気 |
お勧めのポイント | セブ島で最も新しい学校の一つ、20代前半、後半の社会人の方が多い、学校周辺の利便性はよくないが、海が近い |
注意点 | ややレッスン数が少ない事と、学校内で飲酒ができるため高校生、未成年は注意。 |
B'CEBU校は空港があるマクタン島にある学校でバギオで有名なAPI BECIグループのセブキャンパス。
最大700名収容できる大型のキャンパスで、ダイビングライセンスが取れるプール、本格的なフィットネスジム、1階にはカフェやマッサージなどの外部テナントが入っている。
スピーキングに特化したプログラムが特徴で朝と夜に単語強化のオプションクラスが用意されている。レッスン自体は1日6コマ~と他校に比べるとやや少なめだが最低でも3コマのオプションクラスが用意されている。
職業:高校生留学目的:自分自身の実力を海外に出て試してみたかったから
あらゆる友人と助け合いながら生活するので、5年分くらいの経験を1ヶ月でできたなと思います。一言でいうなら最高の経験です。体験談の続き
学校名 | CES(セブイングリッシュスクール)の詳細 |
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地域 | セブ島 |
学費 | 4週間(3人部屋):137000円~ |
学校の特徴 | 社会人を中心とした落ち着いた雰囲気で生徒同士、講師との距離が近くアットホーム |
お勧めのポイント | 英語初心者に特化、、日本人講師の文法クラス、発音クラスがある、講師と一緒に生活できるシェアハウスプランも。 |
注意点 | 食事は平日のお昼のみ提供、課外レッスン参加時の交通費や入場料などは自己負担 |
日本人が自信を持って英語を話せるようになるためのスピーキングプログラムを提供している。
フィリピン人講師から学ぶのは効率の悪い文法クラスは日本人講師がレッスンを行う、またネイティブの発音にこだわらず、日本人特有の発音とアクセントを克服する発音クラスを提供。
毎週金曜には教室ではなくセブ市内で課外レッスンを行い、英語学習の実践の場として自分の英語力を試すことができる。
セブイングリッシュスクールはアットホームな環境のため生徒と講師の距離も近く、英語学習に関する要望や悩みなど親身になって講師が相談に応じてくれます。
職業:社会人1年目年齢:22才留学目的:海外挑戦は幼い頃からの夢で広い世界を見てみたかった
留学を振り返るとやりたい事を全てやり、とても有意義で人生最高の1カ月でした。日本の良さに改めて気づいたものの、フィリピン人のマインドも魅力的で幸せの基準が下がった。体験談の続き